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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-01
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ttReplicationStatus

説明
1つ以上のレプリケーション・ピア・データ・ストアの状態を返します。
構文
ttReplicationStatus (receiver, hostname) 
パラメータ

ttReplicationStatusには、次のオプションのパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
receiver
Varchar(200)
関係するサブスクライバ。すべてのサブスクライバの場合はNULL。パラメータを指定すると、情報を収集するレプリケーション・サブスクライバが指定されます。パラメータを指定しないと、現在のデータ・ストアに定義されているレプリケーション・サブスクライバに関する情報が返されます。
hostname
Varchar(200)
実行中のデータ・ストアから更新を受信するように構成された、1つ以上のデータ・ストアのホスト名。NULLの場合、受信側のデータ・ストアはサブスクライバのみによって識別されます。receiverおよびhostnameの両方がNULLの場合、受信側のすべてのデータ・ストアが選択されます。

結果セット

ttReplicationStatusは次の結果セットを返します。

データ型
説明
subscriber
Varchar(200)
NOT NULL
サブスクライバ名。
hostName
Varchar(200)
NOT NULL
ホスト名。
port
INTEGER
NOT NULL
定義されたポート番号。
pState
Char(10)
NOT NULL
ピアの状態。結果列の値は次のとおりです。
start: このピアでは、レプリケーションは有効です。
pause: このピアでは、レプリケーションは一時停止中です。
stop: このピアのためのレプリケーションの更新は収集されていません。
failed: しきい値(ログ・データ)を超えているため、サブスクライバへのレプリケーションは失敗した可能性があります。この状態は、システムによって設定されます。
logs
INTEGER
NOT NULL
このピアのために保持されているログ・ファイル数。
lastMsg
INTEGER
最後の対話以降の秒数またはNULL。
replicationName
Char(30)
NOT NULL
レプリケーション・スキーム名。
replicationOwner
Char(30)
NOT NULL
レプリケーション・スキームの所有者。

CALL ttReplicationStatus ('System8'); 
注意

receiverパラメータがNULLでない場合、指定された受信者の状態のみが返されます。receiverパラメータがNULLである場合、すべてのサブスクライバの状態が返されます。

このプロシージャは、TimesTen Data Manager ODBCアプリケーションでのみサポートされます。TimesTen ClientまたはJDBCアプリケーションではサポートされません。

関連項目

『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド』のttRepDuplicateEx
ttRepPolicySet
ttRepStop
ttRepSubscriberStateSet
ttRepSyncGet
ttRepSyncSet