ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-01
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

データ型


データ型は値のセットを定義します。データ型の参照は、コンテキストに指定可能な値のセットを指定します。

たとえばSQLでは、データ型INTEGERは- 2,147,483,648 (-231)から+2,147,483,647 (231-1)の整数セットとして定義されます。

データ型は、表から検索された値、または式や定数に従って計算された値に応じて決まります。

TimesTenでは、ODBC標準に基づいてデータ型が変換されます。

このマニュアルにODBC標準の解説は含まれていません。詳細は、『Microsoft ODBC 2.0 Programmer's Reference and SDK Guide』または『Microsoft ODBC 3.0 Developer's Kit and Programmer's Reference』の「付録D」を参照してください。

TimesTenのCache Connect機能を使用する場合は、『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle 開発者および管理者ガイド』のOracleアプリケーションの透過性に関する章のOracleとTimesTenの表の相違の項を参照してください。この項では、パススルー問合せで行われる型変換およびキャッシュ・グループの列の作成に有効なデータ型を比較します。