IntegerValue | INTEGER、BIGINT、SMALLINTデータ型と互換性のある整数、またはTINYINTデータ型と互換性のある符号なし整数です。次に例を示します。 155 5 |
FloatValue | DOUBLEデータ型またはREALデータ型と互換性のある浮動小数点数です。次に例を示します。 .2E-4 |
FixedPointValue | DOUBLE、REAL、DECIMAL、NUMERICデータ型と互換性のある固定小数点数です。次に例を示します。 27.03 |
CharacterString | CHARデータ型またはVARCHARデータ型と互換性のある文字列です。文字列定数は、一重引用符で囲みます。次に例を示します。 'DON''T JUMP!' 行中の2つの一重引用符は一重引用符として解釈され、区切り文字や空の文字列としては解釈されません。 |
NationalCharacterString | NCHARデータ型またはNVARCHARデータ型と互換性のある文字列です。各国語文字列定数の先頭には、'N'または'n'のインジケータが付加され、一重引用符で区切られます。次に例を示します。 行中の2つの一重引用符は、一重引用符として解釈されます。 各国語文字列定数は、次の組合せで構成されます。
- ASCII文字
- UTF-8にエンコードされたUnicode文字
- エスケープされたUnicode文字
ASCII文字およびUTF-8にエンコードされた文字は、対応するUTF-16形式のUnicode文字に内部的に変換されます。 エスケープされたUnicode文字の形式は\uxxxxです。xxxxは、Unicode文字を表す4桁の16進数字です。次に例を示します。 これは、次と同じです。 もう1つの\を使用して、\u自体をエスケープできます。シーケンス\\uは、常に\uに変換されます。他のエスケープ文字は認識されません。 |
HexadecimalString | 16進数字の文字列0-9とA-F(またはa-f)は、BINARY、VARBINARY、CHARおよびVARCHARデータ型と互換性があります。HexadecimalString定数の先頭には、文字0xを付加する必要があります。次に例を示します。0xFFFAB0880088343330FFAA7または0x000A001231 |
DateString | '1999-08-02'のように、一重引用符(')で囲まれたYYYY-MM-DD形式の文字列です。YYYYフィールドには4桁の値を指定します。MMとDDフィールドには、2桁の値を指定します。空白は、後続の空白(日のフィールドの後)のみ使用できます。範囲は'1753-01-01'から'9999-12-31'です。次に例を示します。 '1999-08-02' |
DateLiteral | 形式は、DATE DateString(DATE '1999-08-02'など)です。 DATEキーワードの大文字と小文字は区別されます。 TimesTenでは、ODBCの日付リテラル構文もサポートされています。 次に例を示します。 {d '9999-12-31'} 詳細は、ご使用のリリースのTimesTenに同梱されている『Microsoft ODBC Programmer's Reference and SDK Guide』を参照してください。 |
TimeString | 一重引用符(')で囲まれたhh:mm:ss形式の文字列です。次に例を示します。 '20:25:30' 範囲は'00:00:00'から'23:59:59'です。コンポーネントはすべて2桁である必要があります。後続の空白(2番目のフィールドの後)のみ使用できます。 |
TimeLiteral | 形式は、TIME TimeStringです。次に例を示します。 TIME '20:25:30' TIMEキーワードの大文字と小文字は区別されます。 次に例を示します。 INSERT INTO timetable VALUES (TIME '10:00:00'); SELECT * FROM timetable WHERE col1 < TIME '10:00:00'; TimesTenでは、ODBCの日付リテラル構文もサポートされています。 次に例を示します。 {t '12:00:00'}。 詳細は、ご使用のリリースのTimesTenに同梱されている『Microsoft ODBC Programmer's Reference and SDK Guideを参照してください。 |
TimestampString | 一重引用符(')で囲まれたYYYY-MM-DD HH:MM:SS[.FFFFFF]形式の文字列です。範囲は'1753-01-01 00:00:00.000000'から'9999-12-31 23:59:59.999999'です。年のフィールドは、4桁である必要があります。他のフィールドは、小数部を除いて2桁の値である必要があります。小数部は6桁以内で指定できます。たとえば、C1というCHAR列があり、TIMEを比較する場合、次の文を実行できます。 SELECT * FROM testable WHERE C1 = TIME '12:00:00' この例では、C1から得られるCHARの各値は、C1の値がTIME構文で適切であれば、比較の前にTIME値に変換されます。 |
TimestampLiteral | 形式は、TIMESTAMP TimestampStringです。 TIMESTAMPキーワードの大文字と小文字は区別されます。 CHAR/VARCHARデータ型のDATE/TIME/TIMESTAMPの比較を実行する場合、リテラル構文を使用できます。 TimesTenでは、ODBCのタイムスタンプ・リテラル構文もサポートされています。次に例を示します。{ts '9999-12-31 12:00:00'} 詳細は、ご使用のリリースのTimesTenに同梱されている『Microsoft ODBC Programmer's Reference and SDK Guide』を参照してください。 |
IntervalLiteral | 形式は、INTERVAL [+\-] CharacterString IntervalQualifierです。 次に例を示します。INTERVAL '8' DAY |