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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-01
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ALL条件

ALLは、比較の左側のオペランドは、副問合せが返すすべての値と同じ方法で比較する必要があることを示します。最初の式が、副問合せによって返されるすべての行と、比較演算子で指定したとおりの関係である場合、条件はTRUEと評価されます。

SQL構文

Expression {= | <> | > | >= | < | <= } ALL (Subquery)

パラメータ

Expression
列の識別に使用する値を指定します。式の構文については、「式の指定」を参照してください。ALL条件には、数値式も数値以外の式も使用できますが、両方の式の型には互換性がある必要があります。
=
等しい
<>
異なる
>
大きい
>=
以上
<
小さい
<=
以下
Subquery
副問合せの構文については、「副問合せ」を参照してください。

説明

ALL条件では、0(ゼロ)行以上の行を返し、キーワードALLを使用して変更される比較演算子を使用します。型が異なる場合でも互換性のあるデータ型の値をTimesTenがどのように比較するかについては、「TimesTenの数値型」を参照してください。