DROP TABLE
DROP TABLE文は、指定した表を、それに関連付けられたハッシュ索引およびTツリー索引とともに削除します。
アクセス制御
TimesTenインスタンスでアクセス制御が有効な場合、この文にはDDL権限が必要です。
SQL構文
DROP TABLE [Owner.]TableName
パラメータ
DROP TABLE文には、次のパラメータがあります。
[Owner.]TableName | 削除する表を指定します。 |
説明
- ビジーな表(使用中の表)を削除しようとすると、エラーが発生します。詳細は、例5.41を参照してください。
- コミットされていないトランザクションでのDROP TABLE操作がアクティブな場合(またはアクティブだった場合)、その表にアクセスしないDML操作を実行する他のトランザクションを続行できます。
- 表がレプリケートされている場合、DROP TABLE文の前に、DROP REPLICATIONを使用してレプリケーション・スキームを削除する必要があります。そうしないと、「Cannot drop replicated table or index」というエラーを受け取ります。
- 他の接続が所有する空でないインスタンスが一時表にある場合、別の接続によって一時表を削除することはできません。
例13.65