排他モードでアクセスされるデータ・ストアは、アプリケーションのデータ・セグメントにロードされます。これは他のアプリケーションと共有したり、アプリケーション内から複数の接続を受け入れたりすることはできません。一方、共有データ・ストアは、起動時に共有メモリー・セグメントにロードされます。これは他のアプリケーションと共有できます。
Oracle表をキャッシュするには、ExclAccessを無効にする必要があります。
排他接続をリクエストするアプリケーションは、WaitForConnect属性を使用して、他のアプリケーションがデータ・ストアとの接続を切断するまで待機できます。同様に、共有接続をリクエストするアプリケーションは、WaitForConnectを使用して、排他接続中のアプリケーションが切断するまで待機できます。場合によっては、アプリケーションがデータ・ストアに接続するのに多少時間がかかることがあります(「WaitForConnect」を参照)。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、この属性の値を変更するには、ADMIN権限またはデータ・ストアが必要です。
ExclAccessは次のように設定します。