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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-02
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ttSyslogCheck(UNIX)

説明

システムの/etc/syslog.confファイルがTimesTenに対して適切に設定されているかどうかを判断します。TimesTen Data Managerはsyslogを使用して、様々な進捗メッセージを記録します。すべてのTimesTenメッセージが単一のディスク・ファイル内のディスクに書き込まれるように、syslogを設定することが強く望まれます。ttSyslogCheckユーティリティは、syslogの設定(/etc/syslog.confの中)を調べて、TimesTenに対して適切に設定されていることを確認します。

syslogが適切に設定されていると、ttSyslogCheckはTimesTenメッセージが記録されるファイルの名前を表示して、終了コード0で終了します。syslogが適切に設定されていないと、ttSyslogCheckはエラー・メッセージを表示して、コード1で終了します。

構文
ttSyslogCheck [-h | -help | -?] 
ttSyslogCheck [-V | -version] 
ttSyslogCheck [-facility name] 
オプション

ttSyslogCheckには、次のオプションがあります。

-h  
-help 
-? 
使用方法のメッセージを出力して終了します。
-facility name 
デーモン・ロギングで使用されるsyslog機能名を指定します。
-V | -version  
ttSyslogCheckのリリース番号を出力して終了します。

注意

このユーティリティは、TimesTen Data Managerがインストールされている場合にのみサポートされます。