AWTが停止しているか、または大幅な遅延が発生しているとみなされるまでに蓄積されるログ・ファイル数のしきい値を示します。この設定は、データ・ストアのすべてのサブスクライバに適用されます。しきい値を超えた場合、更新はOracleに送信されなくなります。しきい値が設定されてない場合のデフォルトは、0(ゼロ)です。
この組込みプロシージャを使用すると、AWTキャッシュ・グループが作成された後にしきい値を設定できます。
この設定は、データ・ストアのログ障害しきい値をリセットするCREATE REPLICATION文によって上書きできます。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはDDL権限が必要です。
ttCacheAWTThresholdSetには、次のパラメータがあります。
パラメータ | データ型 | 説明 |
threshold | INTEGER | データ・ストアに関連付けられたすべてのAWTキャッシュ・グループのログ・ファイルの数を指定します。 しきい値がNULLの場合、ログ障害しきい値は0(ゼロ)に設定されます。 |
ttCacheAWTThresholdSetは結果を返しません。
蓄積可能なログ・ファイルのしきい値に12を設定するには、次のように指定します。
このプロシージャは、TimesTenのキャッシュ接続機能がサポートされるプラットフォームにおいてのみ使用できます。