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Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース6.0
B25773-01
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Cache Administratorについて

TimesTenには、キャッシュ・グループ定義を作成し、使用するためのCache Administratorと呼ばれるWebベースのツールがあります。Cache Administratorを使用すると、WebブラウザでOracleスキーマ内を移動して1つ以上のキャッシュ・グループを定義できます。イントラネット内のいずれのマシンからでもCache Connect to OracleにアクセスできるようにWebサーバーを設定できます。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のTimesTenのインストールに関する章のWebサーバーの設定の項を参照してください。

Cache Administratorでは、次のWebブラウザがサポートされています。

注意: Cache AdministratorをFirefoxで使用する場合は、パスワード・マネージャをオフにしておきます。オンにしておくと、データ・ストアへの接続後、Cache Administratorのメニュー・アイテムを表示できません。

セキュリティ

キャッシュ・グループ定義は、TimesTenデーモンの稼働位置に保存され、rootのみが参照可能です。この情報には、接続情報、および問合せと索引の定義が含まれています。すべての情報はプレーン・テキストで保存されています。また、フォーム情報も、ブラウザからサーバーにプレーン・テキストで送信されます。

デフォルトでは、Cache Administratorは、TimesTenホスト上でローカルでのみアクセスできます。webserver.configファイル内のHOSTSALLOWおよびHOSTSDENYパラメータを編集して、他のホストからのCache Administratorへのアクセスを許可または拒否できます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のTimesTenのインストールに関する章のWebサーバーの設定の項を参照してください。