RACCallback接続属性は、デフォルトでは1に設定されています。この設定によって、TAFおよびFANコールバックがインストールされます。
Cache ConnectおよびRACをインストールします。TimesTenデータ・マネージャおよびキャッシュ・エージェントが起動されていることを確認します。次のOracleコンポーネントも起動されている必要があります。
次に、次の手順を実行します。
DBMS_SERVICE.MODIFY_SERVICEの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。
『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。
TimesTenでは、システムでのRAC、TAFおよびFANのステータスを確認するスクリプトが提供されます。Oracle Database 10gリリース2の場合は、checkRAC.sqlスクリプトを使用できます。Oracle9iリリース2の場合は、checkRAC_pre10gR2.sqlスクリプトを使用できます。checkRAC.sqlの出力は、次のようになります。
RAC Enabled: YES
checkRAC_pre10gR2.sqlの出力では、FAN Eventsに対して常にNOが表示されます。