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Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース6.0
B25773-02
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キャッシュ・グループの変更

ALTER CACHE GROUP文を使用して、AUTOREFRESH STATE、INTERVALおよびMODEの設定を変更します。ALTER CACHE GROUPで設定する値または状態はすべて永続的です。それらの値や状態はデータ・ストアに保存され、TimesTenデーモンやOracleエージェントが再起動した場合も影響を受けません。

注意: アクセス制御を有効にしてTimesTenをインストールした場合、ALTER CACHE GROUP文を使用するには、データ・ストアに対するDDL権限が必要です。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のアクセス制御とroot以外のインストールに関する章を参照してください。

キャッシュ・エージェントで自動リフレッシュ処理が実行されている場合に自動リフレッシュ・キャッシュ・グループを変更または削除すると、ロック・タイムアウトを受信することがあります。ロック・タイムアウトを増加して、ALTER CACHE GROUP文を再発行することができます。ALTER CACHE GROUP文は、自動リフレッシュの終了後に実行されます。

例4.27

この例では、AutorefreshCustomersキャッシュ・グループの状態をONに変更して、AutorefreshCustomersキャッシュ・グループをアクティブ化します。

ALTER CACHE GROUP AutorefreshCustomers
   SET AUTOREFRESH STATE ON;