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Oracle TimesTen In-Memory Database概要
リリース7.0
E05163-03
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コマンドラインによる管理

TimesTenのほとんどの管理タスクは、コマンドライン・ユーティリティを使用して実行します。一般的なユーティリティは、次の表にまとめられています。

名前
説明
ttAdmin
TimesTenデータベースを管理するための汎用ユーティリティです。データベースをRAMから自動または手動でロードおよびアンロードするポリシー、およびTimesTenのキャッシュ・エージェントとレプリケーション・エージェントを起動および停止するポリシーを指定するために使用します。
ttBackupおよびttRestore
データベースのバックアップ・コピーを作成し、後でリストアします。
ttBulkCp
TimesTen表とASCIIファイルとの間でデータを転送します。
ttIsql
コマンドラインから対話形式でSQLを実行します。また、データベースの再構成と監視を行うための多数の管理コマンドを提供します。
ttMigrate
TimesTen表とキャッシュ・グループ定義のバイナリ・データ・ファイルへの保存、およびバイナリ・ファイルからの表とキャッシュ・グループ定義のリストアを行います。
ttRepAdmin
レプリケーション・ステータスを監視します。
ttSize
データベースの表に割り当てる領域の大きさを見積もります。
ttStatus
TimesTenの現在の状態を示す情報を表示します。
ttTraceMon

TimesTenの内部トレース機能を有効または無効にします。

ttXactAdmin
未処理の各トランザクションの所有者、ステータス、ログおよびロックの情報を表示します。また、ttXactAdminユーティリティを使用すると、ユーザーはXAトランザクション・ブランチのコミット、中断または消去を実行できます。