- 現行のアクティブ・マスター・データ・ストアで更新を生成しているすべてのアプリケーションを一時停止します。
- 現行のスタンバイ・データ・ストアのDSNおよびホストを入力パラメータとして使用して、アクティブ・マスター・データ・ストアでttRepSubscriberWaitを実行します。これによって、すべての更新が現行のスタンバイ・マスター・データ・ストアに送信されます。
- AUTOREFRESHまたはAWTキャッシュ・グループをレプリケートしている場合は、アクティブ・マスター・データ・ストアでキャッシュ・エージェントを停止します。詳細は、『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・エージェントの起動および停止に関する説明を参照してください。
- 現行のアクティブ・マスター・データ・ストアでttRepDeactivateを実行します。これによって、このストアはIDLE状態になります。AUTOREFRESHキャッシュ・グループをレプリケートしている場合にこの手順を実行すると、このデータ・ストアのAUTOREFRESH STATEがONからPAUSEに自動的に変更されます。
- 現行のスタンバイ・マスター・データ・ストアでttRepStateSet
('ACTIVE')
を実行します。これによって、このストアがアクティブ・スタンバイ・ペアのアクティブ・マスター・データ・ストアとして機能するようになります。AUTOREFRESHキャッシュ・グループをレプリケートしている場合にこの手順を実行すると、データ・ストアのAUTOREFRESH STATEがPAUSEDからONに自動的に変更されます。 - 必要に応じて、レプリケーション・エージェント・ポリシーを構成し、元のアクティブ・マスター・データ・ストアでレプリケーション・エージェントを起動します。ttRepStateGetプロシージャを使用して、データ・ストアの状態がIDLEからSTANDBYに変更されたタイミングを確認します。これによって、このデータ・ストアがアクティブ・スタンバイ・ペアのスタンバイ・マスター・データ・ストアとして機能するようになります。
- AUTOREFRESHまたはAWTキャッシュ・グループをレプリケートしている場合は、元のアクティブ・マスター・データ・ストアでキャッシュ・エージェントを起動します。詳細は、『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・エージェントの起動および停止に関する説明を参照してください。
- 手順1で一時停止したアプリケーションを再開します。