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Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド
リリース7.0
E05169-03
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マテリアライズド・ビューのレプリケート

マテリアライズド・ビューは、ディテール表と呼ばれる1つ以上のTimesTen表から選択されたデータのサマリーです。マテリアライズド・ビューは直接レプリケートできませんが、マテリアライズド・ビューの基礎となるディテール表は通常のTimesTen表の場合と同じ方法でレプリケートできます。

マスター・データ・ストアおよびサブスクライバ・データ・ストアのディテール表は、マテリアライズド・ビューで参照できます。ただし、TimesTenレプリケーションでは、レプリケート対象のディテール表の構造がマスターおよびサブスクライバで同じであることのみが検証されます。マテリアライズド・ビューが各データ・ストアで同じである必要はありません。

マテリアライズド・ビューまたは非マテリアライズド・ビューがDATASTORE要素として含まれているデータ・ストア全体をレプリケートする場合は、ビューに関連付けられているディテール表のみがレプリケートされます。ビュー自体はレプリケートされません。一致するビューは、サブスクライバ・データ・ストアで定義できますが、必須ではありません。ディテール表がレプリケートされると、TimesTenはそれに対応するビューを自動的に更新します。

マテリアライズド・ビューが更新されたときに、オーバーフローまたはアンダーフロー状態が発生するように指定されている場合、レプリケート対象の表に定義されたマテリアライズド・ビューで、レプリケーション障害または非一貫性が発生する場合があります。