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Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド
リリース7.0
E05169-03
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サブスクライバのRETURNサービス・ステータスの表示

RETURNサービス(RETURN TWOSAFEまたはRETURN RECEIPTのいずれか)を使用しているレプリケーション・スキームは、DISABLE RETURN障害ポリシーで、応答のないサブスクライバのRETURNサービス・ブロッキングを無効に設定することができます(「RETURNサービス・ブロッキングを手動で無効にする場合」を参照)。

特定のサブスクライバに対するRETURNサービスがDISABLE RETURN障害ポリシーによって無効にされているかどうかを確認するには、ttRepSyncSubscriberStatus組込みプロシージャをコールするか、またはSNMPトラップであるttRepReturnTransitionTrapを使用します。ttRepSyncSubscriberStatusプロシージャで返される値が1の場合は、RETURNサービスがサブスクライバに対して無効になっていることを示し、0(ゼロ)の場合は、RETURNサービスが有効であることを示します。

例5.16

ttRepSyncSubscriberStatusを使用して、マスター・データ・ストアmasterDSNに対するデータ・ストアsubscriberdsのRETURN RECEIPTのステータスを取得するには、次のように入力します。

> ttIsql masterDSN

Command> CALL ttRepSyncSubscriberStatus ('subscriberds');

< 0 >

1 row found.

この結果は、RETURNサービスが有効であることを示しています。

詳細は、「DISABLE RETURN」を参照してください。