RETURNサービス(RETURN TWOSAFEまたはRETURN RECEIPTのいずれか)を使用しているレプリケーション・スキームは、DISABLE RETURN障害ポリシーで、応答のないサブスクライバのRETURNサービス・ブロッキングを無効に設定することができます(「RETURNサービス・ブロッキングを手動で無効にする場合」を参照)。
特定のサブスクライバに対するRETURNサービスがDISABLE RETURN障害ポリシーによって無効にされているかどうかを確認するには、ttRepSyncSubscriberStatus組込みプロシージャをコールするか、またはSNMPトラップであるttRepReturnTransitionTrapを使用します。ttRepSyncSubscriberStatusプロシージャで返される値が1の場合は、RETURNサービスがサブスクライバに対して無効になっていることを示し、0(ゼロ)の場合は、RETURNサービスが有効であることを示します。
ttRepSyncSubscriberStatusを使用して、マスター・データ・ストアmasterDSNに対するデータ・ストアsubscriberdsのRETURN RECEIPTのステータスを取得するには、次のように入力します。
> ttIsql masterDSN
Command> CALL ttRepSyncSubscriberStatus ('subscriberds');
< 0 >
1 row found.
この結果は、RETURNサービスが有効であることを示しています。
詳細は、「DISABLE RETURN」を参照してください。