DROP REPLICATION文を使用して、データ・ストアからレプリケーション・スキームを削除できます。レプリケーション・スキームがデータ・ストア内の唯一のアプリケーション・スキームでないかぎり、マスター・キャッチアップが必要な場合はレプリケーション・スキームを削除できません。
注意: | アクセス制御を有効にしてTimesTenをインストールした場合、DROP REPLICATION文を使用するには、データ・ストアに対するDDL権限が必要です。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のアクセス制御に関する説明を参照してください。 |
レプリケーション・スキームを削除する前に、レプリケーション・エージェントを停止する必要があります。
データ・ストアからrepl.repscheme
レプリケーション・スキームを削除するには、次のように入力します。
DROP REPLICATION repl.repscheme;
レプリケート表を削除する場合は、レプリケート表を削除する前にレプリケーション・スキームを削除する必要があります。そうしない場合、レプリケート表または索引を削除しようとしたことを示すエラーを受信します。
データ・ストアからrepl.tab
表およびrepl.repscheme
レプリケーション・スキームを削除するには、次のように入力します。
DROP REPLICATION repl.repscheme;
DROP TABLE repl.tab;