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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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DatabaseCharacterSet

データベースのキャラクタ・セットにより、データを格納する際のキャラクタ・セットが決定されます。


注意: データ・セットの作成時にのみ、データベースのキャラクタ・セットを指定する必要があります。データ・ストアを作成した後は、これを変更することはできません。データ・ストアの作成時にこの属性の値を指定しない場合、TimesTenはエラー・メッセージ12701を返します。

通常、データ要件に基づいて、データベースのキャラクタ・セットを選択する必要があります。たとえば、データをUnicodeで使用するか、UNIX(EUC)またはWindows(SJIS)上で日本語として使用するかを選択します。

ご使用の端末の設定またはデータソースと一致する接続キャラクタ・セット(ConnectionCharacterSetを参照)を選択する必要があります。

データベースのキャラクタ・セットと接続キャラクタ・セットが異なる場合、TimesTenは、接続キャラクタ・セットに従って内部的にデータを変換します。接続およびデータベースのキャラクタ・セットが同じ場合、TimesTenはデータ・セットを変換および解釈する必要はありません。接続およびデータベースのキャラクタ・セットが一致していると、変換の必要がないため、最高のパフォーマンスを得られます。

この属性を使用するには、サポートされているキャラクタ・セットを指定してください。この属性の値として使用できるキャラクタ・セット名のリストは、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のサポートされるキャラクタ・セットに関する説明を参照してください。Oracle TimesTen In-Memory Databaseは、Oracle XEと同じキャラクタ・セットのリストをサポートしています。このリストには、TimesTenのレガシー・キャラクタ・セット用のTIMESTEN8が追加されています。

データ・ストアのキャラクタ・セットを選択する場合、いくつかの考慮事項があります。これらの考慮事項については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のデータベースのキャラクタ・セットの選択に関する説明を参照してください。

設定

DatabaseCharacterSet名は次のように設定します。

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
DatabaseCharacterSet
優先キャラクタ・セットを指定します。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

データベースのキャラクタ・セットのリスト

ODBCデータソース・アドミニストレータで指定されたリストから、優先キャラクタ・セットを選択します。

関連項目

ConnectionCharacterSet