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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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Overwrite

Overwrite属性が設定され、新しいデータ・ストアと同じパス名を持つ既存のデータ・ストアが存在する場合、TimesTenは、使用中でないかぎり既存のデータ・ストアを破棄し、新しい空のデータ・ストアを作成します。Overwrite属性が設定され、指定したデータ・ストア・パス名を持つデータ・ストアが存在しない場合、TimesTenは、AutoCreate属性が設定されている場合にのみ新しいデータ・ストアを作成します(「AutoCreate」を参照してください)。AutoCreateが0に設定されている場合、Overwriteは無視されます。Overwrite=1の属性を指定する場合、アプリケーションでは注意が必要です。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。

設定

Overwriteは次のように設定します。

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
Overwrite
0: 同じパス名を持つ既存のデータ・ストアを上書きしません(デフォルト)。
1: 同じパス名を持つ既存のデータ・ストアを上書きします。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Overwrite」チェック・ボックス
選択解除: 同じパス名を持つ既存のデータ・ストアを上書きしません(デフォルト)。
選択: 同じパス名を持つ既存のデータ・ストアを上書きします。