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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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TempSize

TempSizeには、一時領域に割り当てられるメモリーの総量をMB単位で指定します。TempSizeには、事前に定義された固定のデフォルト値はありません。指定しない場合、その値は次の式に従ってPermSizeから決定されます。

PermSizeが64MBより小さい場合: TempSize = 6MB + 上限(PermSize/4MB)

PermSizeが64MBより大きい場合: TempSize = 14MB + 上限(PermSize/8MB)

TimesTenでは、値は最も近いMBに切り上げられます。

指定した場合、TimesTenでは常にTempSizeの値が使用されます。データ・ストアがロードされるたびに一時データ・パーティションが再作成されるため、ロードのたびにTempSize属性を増減することができます。既存のデータ・ストアについては、値が0または値が指定されていない場合は既存のサイズを変更しないことを示します。

設定

TempSizeは次のように設定します。

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
TempSize
n: データ・ストアの一時パーティションのサイズ(MB)です。デフォルト・サイズはPermSize値から決定されます。最小サイズは6MBです。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Temporary Data Size」フィールド
n: データ・ストアの一時パーティションのサイズ(MB)です。デフォルト・サイズはPermSize値から決定されます。最小サイズは6MBです。