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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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OraclePWD

この属性は、TimesTenのCache Connectコンポーネントとともに使用します。この属性では、TimesTenにキャッシュされるOracleデータベースのパスワードが識別されます。

Oracle表をキャッシュするには、OraclePWD属性を指定する必要があります。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、PWD属性の値も指定する必要があります。Oracle表をキャッシュする場合、PWDはTimesTenパスワードを指定し、OraclePWDはOracleパスワードを指定します。

設定

OraclePWDは次のように設定します。

CまたはJavaプログラムあるいはUNIX ODBC.INIファイル
OraclePWD
Oracleパスワードを指定する文字列。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Oracle Password」フィールド
Oracleパスワードを指定する文字列。


注意: OraclePWDの値は、.odbc.iniファイル(UNIXの場合)およびレジストリ(Windowsの場合)にクリアテキストで格納されます。.odbc.iniファイルやレジストリにアクセスできるユーザーはこの属性の値を参照できます。