Oracle表をキャッシュするには、OraclePWD属性を指定する必要があります。
アクセス制御が有効な場合、PWD属性の値も指定する必要があります。Oracle表をキャッシュする場合、PWDはTimesTenパスワードを指定し、OraclePWDはOracleパスワードを指定します。
OraclePWDは次のように設定します。
| CまたはJavaプログラムあるいはUNIX ODBC.INIファイル | OraclePWD | Oracleパスワードを指定する文字列。 |
| Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ | 「Oracle Password」フィールド | Oracleパスワードを指定する文字列。 |
| 注意: | OraclePWDの値は、.odbc.iniファイル(UNIXの場合)およびレジストリ(Windowsの場合)にクリアテキストで格納されます。.odbc.iniファイルやレジストリにアクセスできるユーザーはこの属性の値を参照できます。 |