システムの/etc/syslog.confファイルがTimesTenに対して適切に設定されているかどうかを判断します。TimesTen Data Managerはsyslogを使用して、様々な進捗メッセージを記録します。すべてのTimesTenメッセージが単一のディスク・ファイル内のディスクに書き込まれるように、syslogを設定することが強く望まれます。ttSyslogCheckユーティリティは、syslogの設定(/etc/syslog.confの中)を調べて、TimesTenに対して適切に設定されていることを確認します。
syslogが適切に設定されていると、ttSyslogCheckはTimesTenメッセージが記録されるファイルの名前を表示して、終了コード0で終了します。syslogが適切に設定されていないと、ttSyslogCheckはエラー・メッセージを表示して、コード1で終了します。
ttSyslogCheck [-h | -help | -?]
ttSyslogCheck [-V | -version]
ttSyslogCheck [-facility name]
ttSyslogCheckには、次のオプションがあります。
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-? | 使用方法のメッセージを出力して終了します。 |
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-facility name | デーモン・ロギングで使用される syslog機能名を指定します。 |
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| ttSyslogCheckのリリース番号を出力し、終了します。 |
このユーティリティは、TimesTen Data Managerがインストールされている場合にのみサポートされます。