ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

ttSyslogCheck(UNIX)

説明

システムの/etc/syslog.confファイルがTimesTenに対して適切に設定されているかどうかを判断します。TimesTen Data Managerはsyslogを使用して、様々な進捗メッセージを記録します。すべてのTimesTenメッセージが単一のディスク・ファイル内のディスクに書き込まれるように、syslogを設定することが強く望まれます。ttSyslogCheckユーティリティは、syslogの設定(/etc/syslog.confの中)を調べて、TimesTenに対して適切に設定されていることを確認します。

syslogが適切に設定されていると、ttSyslogCheckはTimesTenメッセージが記録されるファイルの名前を表示して、終了コード0で終了します。syslogが適切に設定されていないと、ttSyslogCheckはエラー・メッセージを表示して、コード1で終了します。

構文

ttSyslogCheck [-h | -help | -?]

ttSyslogCheck [-V | -version]

ttSyslogCheck [-facility name]

オプション

ttSyslogCheckには、次のオプションがあります。

-h

-help

-?

使用方法のメッセージを出力して終了します。

-facility name

デーモン・ロギングで使用されるsyslog機能を指定します。

-V | -version

ttSyslogCheckのリリース番号を出力し、終了します。

注意

このユーティリティは、TimesTen Data Managerがインストールされている場合にのみサポートされます。