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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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ttCacheMonitor

説明

キャッシュ・グループを指定して、そのパフォーマンスおよび設定値を監視します。

構文

ttCacheMonitor (featureName, cacheGroupName, tblName)

パラメータ

ttCacheMonitorには、次のオプションのパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
featureName
TT_VARChar (100)
NOT NULL
情報を返すキャッシュ属性の名前。有効な値は、次のとおりです。
  • cgLastRefreshRow
  • cgLastRefreshDuration
  • cgTimer
  • cgAgingInterval
  • cgMemThreshold
cacheGroupName
TT_VARChar (100)
キャッシュ・グループ名。cgLastRefreshRowおよびcgLastRefreshDurationにのみ必要です。
tblName
TT_VARChar (100)
NULLを指定する必要があります。
将来のリリースで使用される予定です。

結果セット

ttCacheMonitor は、指定したパラメータに基づいて次の値を返します。

データ型
retValue
TT_INTEGER NOT NULL
次のいずれかの情報を返します。
  • cgLastRefreshRow: 最後の自動リフレッシュで更新された行数。
  • cgLastRefreshDuration: 最後の自動リフレッシュまたは非同期のWRITETHROUGHにかかった時間(ミリ秒)。
  • cgTimer: エージング・タイマーの現在の値(秒)。
  • cgAgingInterval: エージング間隔(分)。
  • cgMemThreshold: メモリーしきい値の割合。

CALL ttCacheMonitor('cgLastRefreshRow', 'myGroup', NULL);

注意

このプロシージャは、TimesTenのキャッシュ接続機能がサポートされるプラットフォームにおいてのみ使用できます。