ttCacheMonitor
説明
キャッシュ・グループを指定して、そのパフォーマンスおよび設定値を監視します。
構文
ttCacheMonitor (featureName, cacheGroupName, tblName)
パラメータ
ttCacheMonitorには、次のオプションのパラメータがあります。
パラメータ | データ型 | 説明 |
featureName | TT_VARChar (100) NOT NULL | 情報を返すキャッシュ属性の名前。有効な値は、次のとおりです。
- cgLastRefreshRow
- cgLastRefreshDuration
- cgTimer
- cgAgingInterval
- cgMemThreshold
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cacheGroupName | TT_VARChar (100) | キャッシュ・グループ名。cgLastRefreshRowおよびcgLastRefreshDurationにのみ必要です。 |
tblName | TT_VARChar (100) | NULLを指定する必要があります。 将来のリリースで使用される予定です。 |
結果セット
ttCacheMonitor は、指定したパラメータに基づいて次の値を返します。
列 | データ型 | 値 |
retValue | TT_INTEGER NOT NULL | 次のいずれかの情報を返します。
- cgLastRefreshRow: 最後の自動リフレッシュで更新された行数。
- cgLastRefreshDuration: 最後の自動リフレッシュまたは非同期のWRITETHROUGHにかかった時間(ミリ秒)。
- cgTimer: エージング・タイマーの現在の値(秒)。
- cgAgingInterval: エージング間隔(分)。
- cgMemThreshold: メモリーしきい値の割合。
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例
CALL ttCacheMonitor('cgLastRefreshRow', 'myGroup', NULL
);
注意
このプロシージャは、TimesTenのキャッシュ接続機能がサポートされるプラットフォームにおいてのみ使用できます。