ttDataStoreStatus
説明
データ・ストアに接続されたプロセスのリストを返します。DATASTOREパラメータにNULLを指定すると、すべてのアクティブなデータ・ストアの状態が返されます。
結果セットは、ttStatusユーティリティの出力と似ています。
構文
ttDataStoreStatus (dataStore)
パラメータ
ttDataStoreStatusには、次のパラメータがあります。
パラメータ | データ型 | 説明 |
dataStore | TT_VARChar (128) | 特定のデータ・ストアのフルパス名、またはすべてのデータ・ストアの場合はNULL。 |
結果セット
ttDataStoreStatusは、次の結果セットを返します。
列 | データ型 | 説明 |
dataStore | TT_VARChar (128) NOT NULL | データ・ストアのフルパス名。 |
PID | TT_INTEGER NOT NULL | プロセスID。 |
Context | Binary(8) NOT NULL | 接続のコンテキスト値。 |
conType | TT_CHAR (16) NOT NULL |
接続しているプロセスのタイプ。結果は、次のいずれかです。
application: 通常のアプリケーションが接続されています。
Replication: レプリケーション・エージェントが接続されています。
Subdaemon: サブデーモンが接続されています。
oracleagent: キャッシュ・エージェントが接続されています。
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ShmID | TT_VARCHAR (260) NOT NULL |
データ・ストアが占有する共有メモリーIDの出力可能な形式。
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connectionName | TT_CHAR (30) NOT NULL |
データ・ストア接続のシンボリック名。
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connID | TT_INTEGER NOT NULL |
データ・ストアの数値ID。
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例
CALL ttDataStoreStatus('/data/Purchasing');
関連項目
ttContext
ttStatus