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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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PermSize

データ・ストアの永続メモリーの領域サイズをMB単位で指定します。最初の接続では、PermSizeを増やすことはできますが、減らすことはできません。永続メモリーの領域サイズを減らそうとすると、TimesTenによって警告が戻されます。データ・ストアが存在しない場合に、PermSizeの値が0または値が指定されてない場合はデフォルト・サイズが使用されることを示します。データ・ストアが存在する場合に、値が0または値が指定されていない場合は既存のサイズが変更されないことを示します。

一度データ・ストアを作成すると、永続パーティションを大きくすることはできますが、小さくすることはできません。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のデータ・ストアのサイズ変更に関する説明を参照してください。

適切な場合、ttMigrateおよびttDestroyユーティリティを使用して、「Permanent Data Size」を変更することもできます。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。

設定

PermSizeは次のように設定します。

属性の設定場所
属性の表示
設定
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
PermSize
n: データ・ストアの永続パーティションのサイズです(MB単位)。デフォルトは、32-bitシステムの場合は2MB、64-bitシステムの場合は4MBです。最小サイズは2MBです。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Permanent Data Size」フィールド
n: データ・ストアの永続パーティションのサイズです(MB単位)。デフォルトは、32-bitシステムの場合は2MB、64-bitシステムの場合は4MBです。最小サイズは2MBです。