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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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ServerStackSize

ServerStackSize属性は、各接続のサーバーのスタック・サイズを指定します。この属性の値は、MaxConnsPerServerの値が1よりも大きい場合にのみ意味を持ちます。サーバーごとの接続が1つのみである場合、子サーバーはプロセスのメイン・スタックを使用します。また、この属性は、次の設定で示すとおり、プラットフォームに依存します。

この属性の値は、ttendaemon.optionsファイルの-serverStackSizeオプションの設定より優先されます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTen Serverに対する複数の接続の指定に関する説明を参照してください。

設定

ServerStackSizeは次のように設定します。

属性の設定場所
属性の表示
設定
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
ServerStackSize

有効な値はプラットフォームに依存します。デフォルトは、32-bitプラットフォームの場合は128KB、64-bitプラットフォームの場合は256KBです。

sysconfコールを使用できる場合、最小値は次のとおりです。

sysconf(_SC_THREAD_STACK_MIN)/ 1024
else 0

getrlimitコールを使用できる場合、最大値は次のとおりです。

getrlimit(RLIMIT_STACK, &r1);
r1.rlim_cur /1024
else 4096

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Server Stack Size」 フィールド

有効な値はプラットフォームに依存します。デフォルトは、32-bitプラットフォームの場合は128KB、64-bitプラットフォームの場合は256KBです。

sysconfコールを使用できる場合、最小値は次のとおりです。

sysconf(_SC_THREAD_STACK_MIN)/ 1024
else 0

getrlimitコールを使用できる場合、最大値は次のとおりです。

getrlimit(RLIMIT_STACK, &r1);
r1.rlim_cur /1024
else 4096