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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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ttRamPolicyGet

説明

データ・ストアがメモリーにロードされるタイミングを決定するRAMポリシーを返します。ポリシーは、alwaysmanualinUseのいずれかです。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。

構文

ttRamPolicyGet() 

パラメータ

ttRamPolicyGetにパラメータはありません。

結果セット

ttRamPolicyGetは次の結果を返します。

データ型
説明
ramPolicy
TT_VARCHAR
(10) NOT NULL
データ・ストアがシステムRAMにロードされるタイミングを決定するためのポリシー。有効な値は、次のとおりです。
always: データ・ストアは常時システムRAMに存在します。
manual: ユーザーが、ttAdmin -ramLoadコマンドを使用して明示的にロードする場合にのみ、データ・ストアはシステムRAMにロードされます。
inUse: データ・ストアが使用中(アプリケーションの接続時など)にのみシステムRAMにロードされます。このオプションは、一時データ・ストアでは使用できません。一時データ・ストアは手動でのみRAMにロードできます。ポリシーを設定しようとすると、警告が表示されます。
ramGrace
TT_INTEGER
このフィールドは、ramPolicyがinUseの場合に、最後のアプリケーションが切断されてから何秒後までデータ・ストアがRAMに保持されるかをレポートします。inUse以外の場合、このフィールドはNULLです。

RAMポリシーを表示するには、次のように実行します。

CALL ttRamPolicyGet();

関連項目

ttAdmin
ttRamPolicySet
『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のRAMポリシーの指定に関する説明