TTClassesをビルドし、TTClassesデモ・プログラムを実行するには、シェル環境変数が正しく設定されていることを確認します。TimesTen 7.0インスタンスがtt70という名前であり、次の場所にインストールされているとします。
/opt/TimesTen/tt70
ログイン初期化スクリプト(.profile
または.cshrc
)で、次のいずれかのスクリプトを実行するか、またはこれらのいずれかのスクリプトへのコールを追加します。
/opt/TimesTen/tt70/bin/ttenv.sh (sh/ksh/bash)
/opt/TimesTen/tt70/bin/ttenv.csh (csh/tcsh)
tt70
以外のインスタンス名を選択した場合は、前述のディレクトリ・パスでtt70
のかわりにその名前を使用します。
PATHおよび共有ライブラリのロード・パスが適切に構成されたら、TTClassesディレクトリに移動して、TTClassesをコンパイルします。
$ cd /opt/TimesTen/tt70/ttclasses
$ make