DROP INDEX
DROP INDEX文は、指定した索引を削除します。
アクセス制御
TimesTenインスタンスでアクセス制御が有効な場合、この文にはDDL権限またはデータ・ストア・オブジェクトの所有権が必要です。
SQL構文
DROP INDEX [Owner.]IndexName [FROM [Owner.]TableName]
パラメータ
DROP INDEX文には、次のパラメータがあります。
[Owner.]IndexName | 削除する索引の名前です。索引を含む表の所有者名を指定できます。 |
[Owner.]TableName | 索引を作成した表の名前です。 |
説明
- ビジーな索引(使用中の索引、または外部キーを適用する索引)を削除しようとすると、エラーが発生します。外部キーを削除した結果として、関連付けられた索引を削除するには、「ALTER TABLE」を使用します。
- コミットされていないトランザクションでのDROP INDEX操作がアクティブな場合(またはアクティブだった場合)、その索引にアクセスしないDML操作を実行する他のトランザクションはブロックされます。
- 索引を削除した場合、その索引を使用する準備された文は、次にその文を実行する際に自動的に再準備されます。
- 表名を指定しない場合、指定した所有者または暗黙的な所有者の索引名は一意である必要があります。指定した表または所有者が存在しない場合、プログラムを現在実行しているユーザーが暗黙的な所有者となります。
- 索引の所有者を指定せずに表を指定した場合、表の所有者がデフォルトの所有者となります。
- 表が指定されており、表の所有者が指定されていない場合、プログラムを実行している現在のユーザーがデフォルトの表の所有者となります。
- 表と索引の所有者は、同じである必要があります。
- 他の接続が所有する空でないインスタンスが一時表にある場合、別の接続によって一時表から索引を削除することはできません。
例5.78
次のいずれかの文を使用して、OrderItems表で定義した索引PartsOrderedIndexを削除します。
DROP INDEX PartsOrderedIndex
FROM Purchasing.OrderItems
または
DROP INDEX Purchasing.PartsOrderedIndex
関連項目
CREATE INDEX