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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-02
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TTREP.REPPEERS

REPPEERS表には、レプリケーション・スキームのストアに関するステータス情報が表示されます。初回のアップグレードの後、REPPEERS表には、ローカル・ストア、およびローカル・ストアが更新を送信するその他のストアに関するピア情報のみが含まれます。

表名

REPPEERS

列名
データ型
説明
REPLICATION_NAME
TT_CHAR(31)
NOT NULL
レプリケーション・スキームの名前。
REPLICATION_OWNER
TT_CHAR(31)
NOT NULL
レプリケーション・スキームの所有者。
TT_STORE_ID
TT_BIGINT
NOT NULL
レプリケーション・スキームの送信側ストアのシステムにより生成された識別子。このストアには、COMMIT_TIMESTAMPおよびCOMMIT_SEQNUMを除く、SUBSCRIBER_IDより下のすべてのフィールドが保持されます。
SUBSCRIBER_ID
TT_BIGINT
NOT NULL
TT_STORE_IDが所有する1つ以上のレプリケーション要素をサブスクライブするストアの識別子。有効なIDの場合、このレコードは送信側/
サブスクライバのペアとして、TT_STORE_ID/SUBSCRIBER_IDの状態を記述します。
COMMIT_TIMESTAMP
TT_INTEGER
このフィールドおよびCOMMIT_SEQNUMには、サブスクライバによってコミットされたリフレッシュ済トランザクションのコミット・チケット番号の値が保存されます。
COMMIT_SEQNUM
TT_INTEGER
このフィールドおよびCOMMIT_TIMESTAMPには、サブスクライバによってコミットされたリフレッシュ済トランザクションのコミット・チケット番号の値が保存されます。
SENDLSNHIGH
TT_INTEGER
SUBSCRIBER_IDに送信され、応答のあった、最大TT_STORE_IDログ順序番号のログ・ファイル番号。
SENDLSNLOW
TT_INTEGER
SUBSCRIBER_IDに送信され、応答のあった、最大TT_STORE_IDログ順序番号のログ・ファイル・オフセット。
REPTABLESLSNHIGH
TT_INTEGER
TimesTenで内部的に使用されます。
REPTABLESLSNLOW
TT_INTEGER
TimesTenで内部的に使用されます。
STATE
TT_INTEGER
このSUBSCRIBER_IDに関してTT_STORE_IDによって維持されるレプリケーションの状態。
0 - START: レプリケーションはアクティブな状態であり、ログのすべての更新は、SUBSCRIBER_IDに適用されるまで保持されます。
1 - PAUSE: レプリケーションはアクティブな状態ではなく、ログのすべての更新は、SUBSCRIBER_IDに適用されるまで保持されます。
2 - STOP: レプリケーションはアクティブな状態ではなく、ログの更新は保持されません。
4 - FAILED: レプリケーションはアクティブな状態ではなく、ログの更新は保持されません。また、保持する必要のあるログの更新がユーザー定義のしきい値TTREP.RESTORES.FAIL_THRESHOLD
を超えています。この状態がSUBSCRIBER_IDに伝達されると、状態はSTOPに変更されます。
TIMESEND
TT_INTEGER
最後にTT_STORE_IDからSUBSCRIBER_IDへの送信に成功した時刻のタイムスタンプ(秒)。
TIMERECV
TT_INTEGER
TT_STORE_IDがSUBSCRIBER_IDからの送信を最後に受信した時刻のタイムスタンプ(秒)。
PROTOCOL
TT_INTEGER
レプリケーションがTT_STORE_IDとSUBSCRIBER_IDの間の通信に使用するプロトコル・レベルを示す0から5の範囲の数字。数値が大きいほど、プロトコルは新しくなります。
LATENCY
BINARY_
DOUBLE
トランザクションがTT_STORE_IDでコミットされてから、SUBSCRIBER_IDによって識別されるサブスクライバに適用されたことを示す応答を受け取るまでの時間隔の推定値(秒)。
TPS
TT_INTEGER
TT_STORE_IDでコミットされ、SUBSCRIBER_IDで識別されるサブスクライバが受信に成功する、1秒当たりのトランザクション数の推定値。
RECSPERSEC
TT_INTEGER
SUBSCRIBER_IDで識別されるサブスクライバがストアTT_STORE_IDから検索する、1秒当たりのレコード数の推定値。
DISKLESS_UNINITIALIZED
BINARY(1)
TT_STORE_IDが、ディスクベースである場合、あるいはディスクレスであり、ディスクレス・レプリケーション用にSUBSCRIBER_IDを初期化していない場合は0。そうでない場合は1。
CTNLISTINDEX
TT_INTEGER
レプリケーション・エージェントで内部的に使用されます。