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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
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NULL値

NULL値は値がないことを示します。NULL値は、存在しない値のプレースホルダとして使用されます。表の列または式のパラメータには、表の作成時に列にNOT NULLを指定していないかぎり、そのデータ型に関係なくNULL値を指定することができます。

NULL値の次のプロパティは、行、パラメータ、ローカル変数の処理に影響します。

これらの属性によって、次のような場合は、NULL値を含む列、行、パラメータが無視されます。

「検索条件」で説明するSQL条件を使用して、NULL値を明示的にテストできます。アプリケーションでは、ODBC関数SQLBindColSQLBindParameterSQLGetDataSQLParamData、またはResultSet.wasNullとともにJDBC関数PreparedStatement.setNullおよびResultSet.getXXXXを使用して、NULL値の入出力を処理できます。