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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
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EXTRACT

EXTRACT関数は、指定されたDateTimeフィールドの値を、DateTimeまたは時間隔の値の式からNUMBERデータ型として抽出して返します。この関数は、DateTimeフィールドの値を非常に大きな表で操作する場合に役立つことがあります。

TimesTen型モードを使用している場合、EXTRACT関数の詳細は、TimesTenの以前のリリースのドキュメントを参照してください。

SQL構文

EXTRACT (DateTimeField FROM IntervalExpression | DateTimeExpression)

パラメータ

EXTRACTには、次のパラメータがあります。

パラメータ
説明
DateTimeField
IntervalExpressionまたはDateTimeExpressionから抽出されるフィールドです。指定できるフィールドは、YEAR、MONTH、DAY、HOUR、MINUTEまたはSECONDです。
IntervalExpression
時間隔の結果です。
DateTimeExpression
日時の式です。たとえば、TIME、DATE、TIMESTAMPなどです。

説明

例3.26

次に、秒のフィールドを時間隔の結果sysdate-t1.createTimeから抽出する例を示します。

SELECT EXTRACT(SECOND FROM sysdate-t1.createTime) FROM t1;

例3.27

次に、秒のフィールドをシステム表DUALのsysdateから抽出する例を示します。

Command> select extract (second from sysdate) from dual;

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1 row found.