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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
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DROP USER

DROP USER文は、インスタンスからユーザーを削除します。

アクセス制御

TimesTenインスタンスでアクセス制御が有効な場合、この文を実行するにはインスタンス管理者権限が必要です。TimesTenインスタンスでアクセス制御を使用しない場合は、この処理を使用できません。アクセス制御が有効でない場合にこの文をコールすると、エラーが返されます。

SQL構文

DROP USER User

パラメータ

DROP USER文には、次のパラメータがあります。

パラメータ
説明
User
インスタンスから削除されるユーザーの名前です。TimesTen内部ユーザーまたは以前にTimesTenインスタンスに対する権限を付与された外部ユーザーのいずれかです。ユーザーがオペレーティング・システムによって識別される場合(外部ユーザー)は、CREATE USER文を使用して最初にユーザー名をTimesTenインスタンスに設定する必要があります。

説明

例5.105

ユーザーTERRYをインスタンスから削除するには、次の文を使用します。

DROP USER terry;