ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

SYS.CACHE_GROUP

CACHE_GROUP表は、TimesTenキャッシュの定義を記述しています。

表名

CACHE_GROUP

列名
データ型
説明
CGNAME
TT_CHAR (31)
NOT NULL
グループ名。
CGOWNER
TT_CHAR (31)
NOT NULL
グループの所有者。
CGID
32-bitシステム: TT_Integer NOT NULL
64-bitシステム: TT_BIGINT NOT NULL
このキャッシュ・グループのID。
ROOT
32-bitシステム: TT_Integer NOT NULL
64-bitシステム: TT_BIGINT NOT NULL
キャッシュ・グループのルート表の一意の識別子。
SOURCE
TT_CHAR (8)
NOT NULL
キャッシュするためのデータソース。このリリースでは、有効な値は`ORACLE'のみです。
CGDURATION
TT_INTEGER
NOT NULL
持続時間。
TBLCNT
TT_SMALLINT
NOT NULL
キャッシュ・グループ内の表の数。
REFRESH_MODE
TT_CHAR(1)
NOT NULL
現在の自動リフレッシュ・モード。
'N': 自動リフレッシュなし
'I': 増分自動リフレッシュ
'F': 完全自動リフレッシュ
REFRESH_STATE
TT_CHAR(1)
NOT NULL
現在の自動リフレッシュ・モードの状態。
'N': オフ
'Y': オン
'P': 一時停止
REFRESH_INTERVAL
TT_BIGINT
NOT NULL
自動リフレッシュ間隔(ミリ秒)。
CGATTRIBUTES
BINARY (4)
NOT NULL
ビット0から7は、キャッシュ・グループの種類を表します。
ビット8から15は、自動ロード・オプションを表します。
ビット0: 1 - READONLY
ビット1: 1 - SYNCHRONOUS WRITETHROUGH
ビット2: 1 - AUTOREFRESH
ビット3: 1 - PROPAGATE
ビット8: 1 - 作成時に自動ロード(AUTOREFRESHの場合は常に1)
ビット9: 1 - 要求時に自動ロード(SYNCHRONOUS WRITETHROUGHでのみ有効)
REFRESH_WITH_LIMIT
TT_INTEGER NOT NULL
Oracleのトリガー・ログ表に保存されている自動リフレッシュ変更ログ・レコードの最大数。値が大きいと、自動リフレッシュによって、Oracleのより多くの領域が使用されますが、TimesTenに自動リフレッシュされていないログが切り捨てられないため、完全リフレッシュのために発生する可能性があるフォールバックが軽減されます。
このフィールドは、増分自動リフレッシュによってのみ使用されます。