ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

TTREP.REPELEMENTS

TTREP.REPELEMENTS表は、レプリケーション・スキームの要素を記述しています。このリリースでは、記録される唯一の要素は表です。

表名

REPELEMENTS

列名
データ型
説明
REPLICATION_NAME
TT_CHAR(31)
NOT NULL
レプリケーション・スキームの名前。
REPLICATION_OWNER
TT_CHAR(31)
NOT NULL
レプリケーション・スキームの所有者。
ELEMENT_NAME
TT_CHAR(31)
NOT NULL
この要素のレプリケーション名。基礎となるデータベース・オブジェクトのDS_OBJ_NAMEとは論理的に異なります。たとえば、レプリケートされた表のELEMENT_NAMEは、表名とは異なります。この名前は、レプリケーション・スキームで一意である必要があります。
ELEMENT_TYPE
TT_CHAR(1)
NOT NULL
このレプリケーション要素のタイプ:
'T': 表
'D': データ・ストア
'S': 順序
OWNED_BY_
SYSTEM
BINARY(1)
NOT NULL

0x01: 要素はシステムによって管理され、SQL文で直接参照することはできません。

0x00: 要素はユーザーによって定義および管理されます。

MASTER_ID
TT_BIGINT
NOT NULL
この要素のマスターまたはプロパゲータのTT_STORE_ID。
OLD_MASTER_ID
TT_BIGINT
NOT NULL
この要素の直前にあるMASTERのTT_STORE_ID。存在しない場合は-1。
IS_PROPAGATOR
BINARY(1)
NOT NULL
MASTER_IDが真のMASTERストアを識別する場合は0。実際にPROPAGATORを識別する場合は1。
DS_OBJ_NAME
TT_CHAR(31)
NOT NULL
このレプリケーションが、基礎となる単一のデータベース・オブジェクトを参照する場合、これはその名前です。具体的には、ELEMENT_TYPE = `T'の場合、これはレプリケートされた表の名前です。ELEMENT_TYPE = `D'の場合はNULLです。
DS_OBJ_OWNER._DS_OBJ_NAMEがレプリケーション・スキーム内で一意である必要はありませんが、各スキームは、出現するたびに異なるELEMENT_NAMEに関連付けられる必要があります。
DS_OBJ_OWNER
TT_CHAR(31)
NOT NULL
定義されている場合は、レプリケーション要素の所有者を示します。そうでない場合はNULLです。これは、常に表の所有者です。
DS_OBJ_OWNER._DS_OBJ_NAMEはレプリケーション・スキーム内で一意である必要はありませんが、出現するたびに異なるELEMENT_NAMEと関連付けられる必要があります。
DS_OBJ_ID
TT_INTEGER

ELEMENT_TYPE = `T'の場合:

表ID: 表は所有する(マスターまたはプロパゲータの)データ・ストア内にあります。

1: 表はサブスクライバ・データ・ストア内にあります。

ELEMENT_TYPE = `D'の場合:

0: データ・ストアはマスターまたはプロパゲータです。

1: データ・ストアはサブスクライバです。
NULL: ストアが以前のバージョンから移行、リストアまたは更新されている場合。
DURABLE_
TRANSMIT
BINARY(1)
NOT NULL
0: トランザクションは転送される前に永続的になります(デフォルト)。
1: トランザクションは転送前に永続的になりません。
CONFLICT_CHECKS
BINARY(8)
NOT NULL
どの競合検出ルーチンが有効かを示すビットマップ。このフィールドは、0x0000000000000000(競合検出なし、デフォルト)または0x0000000000000001(ROW TIMESTAMPによる競合検出)のいずれかです。
TS_COLUMN_NAME
TT_CHAR(31)
CREATE REPLICATION文のCheckConflictsで指定されたタイムスタンプ列の名前。この列はBINARY(8)型で、NULL値を許容する必要があります。
TS_EXCEPTION_
ACTION
TT_CHAR(1)
NOT NULL
タイムスタンプベースの競合検出ルーチンで競合を検出した場合に実行されるアクション。アクションは、CREATE REPLICATION文のCheckConflictsのON EXCEPTION句によって指定されます。この列で取り得る値は次のとおりです。
'\0': アクションの定義なし
'N': アクションなし
'R': ロールバック・トランザクション(デフォルト)
TS_UPDATE_RULE
TT_CHAR (1)
NOT NULL
タイムスタンプベースの競合検出タイムスタンプの管理ルール:
'\0': ルールの定義なし
'U': ユーザー定義
'S': システム定義(デフォルト)
TS_REPORT_FILE
TT_VARCHAR(1000)
NOT INLINE

レプリケーション・エージェントがタイムスタンプ競合をレポートするファイルの名前。

このファイルは、CREATE REPLICATION文のCheckConflictsのREPORT TO句によって指定されます。

IS_MASTER_PROPAGATOR
BINARY(1)
NOT NULL
ストアがマスターおよびプロパゲータの両方であるかどうかを示します。
EXTERNAL_DB
TT_CHAR (1)
 
REPORT_FORMAT
TT_CHAR(1)
レプリケーション競合ファイルのレポート形式:
NULL: レポート・ファイル指定なし
(したがって、形式なし)
`S': 標準形式
`X': XML形式