デモ・プログラムを実行する場合の問題
TimesTen Data Managerのデモ・プログラムを実行する手順については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のTimesTenのインストールに関する章を参照してください。デモ・プログラムで問題が発生しないようにするには、デモに関するREADMEファイルを参照して環境変数およびインストールを確認します。
UNIXでCデモ・プログラムを実行する場合の問題
UNIXでデモ・プログラムを実行する場合は、次の事項を確認します。
デフォルトのインストール・ディレクトリは次のとおりです。
- Solaris、HP-UXおよびLinuxの場合は、/opt/TimesTen/TTinstance/です。
- AIXの場合は、/usr/lpp/TimesTen/TTinstance/です。
- TimesTenデーモン(timestend)が稼働しているかどうか。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』のUNIXでのデーモンの起動および停止に関する項を参照してください。
- ANSI Cコンパイラでコンパイルしたかどうか。
WindowsでCデモ・プログラムを実行する場合の問題
Windowsでデモ・プログラムを実行する場合は、次の事項を確認します。
- 正しいTimesTenドライバがインストールされているかどうか。「コントロール パネル」→「管理ツール」→「データソース(ODBC)」をダブルクリックし、インストールされているODBCドライバのリストを確認します。
- DSNが正しくインストールされているかどうか。「ODBCデータソース アドミニストレータ」ウィンドウで「システムDSN」を確認します。TimesTenを使用するためのいくつかのDSNが設定されている必要があります。
- データ・ストアが存在するディレクトリに対して書込み権限を持っているかどうか。
- TimesTenサービスが実行されているかどうか。サービスを開始するには、「コントロール パネル」→「管理ツール」→「サービス」をダブルクリックし、「TimesTen Data Manager」を選択して「開始」をクリックします。
- Microsoft Visual C++ 5.0または6.0をインストールしてあるかどうか(デバッグ・バージョンのドライバを使用している場合)。