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Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド
リリース6.0
B25765-02
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rootアクセス

インスタンスの起動/停止

TimesTenのメイン・デーモンを起動および停止する権限は、TimesTenインスタンス管理者に制限されています。インスタンス操作で同様のインタフェースを提供するために、次の新しい機能がttDaemonAdminユーティリティに追加されました。

TimesTenのメイン・デーモンを起動するには、次の手順を実行します。

% ttDaemonAdmin -start 
 

インスタンスを停止するには、次の手順を実行します。

% ttDaemonAdmin -stop

インスタンスのデータ・ストア

TimesTenが接続する手段を常に確保しておけるように、インスタンス全体に関係する最小限のデータ・ストアのDSNは、インストール時にTimesTenによって定義されます。インスタンスDSNは、次のようになります。

DSN=TT_instance 
DataStore=$TIMESTEN_INFODIR/TT_instance 
Driver=$TIMESTEN_DIR/lib/libtten.so 
 

このデータ・ストアは、デーモンから特別な処理を取得し、特別なアクセス制限を設定します。通常のユーザーは、インスタンスのデータ・ストアに接続できますが、SELECT権限に制限されます。ただし、すべてのユーザーは、自身のパスワードを変更することは可能です。