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Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド
リリース6.0
B25765-02
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インストールの前提条件

TimesTenをインストールする前に、該当する要件がご使用のオペレーティング・システムで満たされていることを確認します。

JDBCがサポートされるプラットフォームでJDBCを使用するには、マシンに適切なバージョンのJDKをインストールしておく必要があります。プラットフォームに必要なJDKについては、「プラットフォームおよび構成」を参照してください。

Windowsの要件

Windowsでは、TimesTenはTCP/IPを使用します。システムにTCP/IPがインストールされていない場合、TimesTenはインストールされません。TCP/IPをインストールするには、「ネットワーク」コントロール パネルの「プロトコル」タブを使用します。

UNIXの要件

一般的に、UNIX Systemsでは、次の構成を行う必要があります。

セマフォ

TimesTenは、アクティブなデータ・ストアごとにSEMMNIを1つ消費し、クライアント/サーバー通信が共有メモリーを介して実行されるTimesTenインスタンスごとに、さらにSEMMNIを1つ消費します。実行する予定の最小限のデータ・ストアの数が許容されるように、このセマフォを設定します。

Java

UNIX SystemsでJDBCを実行する場合は、最新のJDKパッチをインストールします。必要なパッチについては、OSプロバイダのWebサイトを参照してください。

JDBCアプリケーションで大規模なVARCHAR/VARBINARY列を選択した場合、JVMがメモリーを使い切ることがあります。JVMが使用する最大のヒープ・サイズは、Javaコマンドライン・オプションの-Xmxを指定して増加することができます。

クライアント/サーバーのその他の設定

TimesTenで許容されているTimesTen Serverへの同時IPC接続の最大数は9,999です。ただし、システムでの制限が、単一のDSNへの接続数よりも優先します。クライアント/サーバーのユーザーは、ファイル記述子の制限を引き上げることで、多数の接続および処理をサポートすることができます。

たとえば、Solarisサーバーで、クライアント/サーバーの同時接続が最大1024である場合に、次の行を追加してファイル記述子の制限を変更することができます。

set rlim_fd_max = 1080

これは、/etc/systemに追加します。

この例では、予想されるクライアント/サーバー接続は1080以下であるため、接続数にいくらか余裕を持たせることができます。

AIX

レプリケーション

レプリケーション用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファを512KB以上に増加する必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

# /usr/sbin/no -p -o tcp_recvspace=524288 
# /usr/sbin/no -p -o tcp_sendspace=524288 

HP-UX


セマフォ

HP-UX Systemsでは、2つ以上のデータ・ストアに同時に接続する場合は、カーネル・パラメータsemmnsの値を増加する必要があります。

  1. 既存のカーネル・パラメータ設定を表示するために、rootユーザーとしてログインします。
  2. HP-UX 11iの場合は、次のコマンドを使用します。

    # /usr/sbin/kmtune 
     

    HP-UX 11iv2の場合は、次のコマンドを使用します。

    # /usr/sbin/kctune
共有メモリー

HP-UX Systemsでは、パラメータshmmaxの値も増加する必要があります。この変更を行うには、次の手順を実行します。

  1. 前述のようにkmtuneまたはkctuneコマンドを使用するか、HPのSystem Administration Managerを実行して、既存のカーネル・パラメータ設定を参照します。
  2. # /usr/sbin/sam 
    
  3. 「Kernel Configuration」をダブルクリックし、「Configurable Parameters」をダブルクリックします。
  4. パラメータのリストをスクロールしてsemmnsを表示し、その値を4096(最小値)以上に変更します。
  5. HP-UX 11i Systemsでは、同様にパラメータのリストをスクロールしてshmmaxを表示して、その値を最大値0x40000000に変更します。
注意: 値0x20000000(2と7桁の0(ゼロ))は、作成できる最大の共有メモリー・セグメントが512MBであることを示します。共有データ・ストアに必要な共有メモリー・セグメントのサイズは、要求したデータ・ストアのサイズよりも大きくなります。この値には、必要となる最大の共有メモリー・セグメントをサポート可能な、高い値を設定してください。
  1. カーネルを再コンパイルします。「Actions」メニューから「Create a New Kernel」を選択します。
  2. システムを再起動します。
大規模なデータ・ストア

64-bit HP-UX Systemsでは、データ・ストアが2GBを超える場合、大規模ファイルを有効にします。HP-UXがデフォルトでサポートするファイル・サイズは2GB以下です。

大規模ファイルを有効にするには、fsadmに-o largefilesオプションを指定して、ファイル・システムを変換します。次のコマンドを使用します。

% /usr/sbin/fsadm -F hfs -o largefiles device_name 
 

例:

% /usr/sbin/fsadm -F hfs -o largefiles \     /dev/vg02/rlvol1
レプリケーション

レプリケーション用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファを512KB以上に増加する必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

HP-UX 11i、11.23(11iv2)の場合は、次のコマンドを使用します。

# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_xmit_hiwater_lfp 524288 
# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_recv_hiwater_lfp 524288 
# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_xmit_hiwater_lnp 524288 
# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_recv_hiwater_lnp 524288 
# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_xmit_hiwater_max 524288 
# /usr/bin/ndd -set /dev/tcp tcp_recv_hiwater_max 524288 

Linux

Linuxでは、TimesTenはRed Hat Enterprise Linux ES、AS、WS 3、WS 4、MontaVista Carrier Grade Edition(Linux)リリース3.1およびSUSE LINUX Enterprise System 9の最小限の構成でテスト済です。この最小限の構成には、カスタム・インストールで「Network Workstation」を選択した場合から、すべてを網羅する「Everything」を選択した場合まで含まれています。マシン上でシステム固有の開発を行うには、C開発ツールが必要です。

セマフォ

既存のカーネル・パラメータ設定を表示するには、rootとしてログインし、次のコマンドを使用します。

# /sbin/sysctl -a 
共有メモリー

たとえば、共有メモリー・サイズを256MBに増加するには、rootとして、次の行を追加して/etc/sysctl.confファイルを編集します。

kernel.shmmax=268435456 
 

再起動せずに共有メモリーのサイズを増やすには、次のコマンドを使用します。

% /sbin/sysctl -w kernel.shmmax=268435456

/procファイル・システムにカーネルを構成してマウントしている場合は、次のコマンドを使用して共有メモリーの現在の最大セグメント・サイズ(バイト単位)を確認できます。

% cat /proc/sys/kernel/shmmax

この値は、次のコマンドを使用して変更することもできます。

% echo 268435456 > /proc/sys/kernel/shmmax

このコマンドの機能は、sysctlコマンドと同じです。

IPCクライアント/サーバー

Red Hat Linux Systemsで、6を超えるShmIpcクライアント/サーバー接続を可能にするには、次の行を追加します。

kernel.sem = "250 32000 100 100" 
 

これは、/etc/sysctl.confファイルに追加し、その後で再起動します。

これによって、パラメータ値が次のように設定されます。

SEMMSL=250 SEMMNS=32000 SEMOPM=100 SEMMNI=100
クライアント/サーバーおよびCache Administrator

TimesTen/Cacheをインストールし、WebベースのCache Administratorを使用する場合は、次のRPMパッケージをインストールします。

Red Hat 3.0の場合:

compat-libstdc++-7.3-2.96.123 
 

Red Hat 4.0の場合:

compat-libstdc++-296-2.96.132.7.2

これらのパッケージは、rpmコマンドを使用してインストールするか、「Legacy Software Development」にあるRed HatのGUIインストーラを使用してインストールします。

レプリケーション

レプリケーション用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファを512KB以上に増加する必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_rmem="4096 4194304 4194304"  
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_wmem="98304 4194304 4194304"  
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_mem="98304 4194304 4194304" 
# /sbin/sysctl -w net.core.rmem_default=65535 
# /sbin/sysctl -w net.core.wmem_default=65535 
# /sbin/sysctl -w net.core.rmem_max=4194304 
# /sbin/sysctl -w net.core.wmem_max=4194304 
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_window_scaling=1 
Cache Connect

Cache Connect用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファをより大きな値に増加させる必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_rmem="4096 4194304 4194304" 
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_wmem="98304 4194304 4194304" 
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_mem="98304 4194304 4194304" 
# /sbin/sysctl -w net.core.rmem_default=262144 
# /sbin/sysctl -w net.core.wmem_default=262144 
# /sbin/sysctl -w net.core.rmem_max=4194304 
# /sbin/sysctl -w net.core.wmem_max=4194304 
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.tcp_window_scaling=1 
# /sbin/sysctl -w net.ipv4.ip_local_port_range="1024 65000" 

Solaris

オペレーティング・システムのパッチ

Solaris 8では、パッチ108827-36以上が必要です。

インストール済のパッチのリストを表示するには、次のコマンドを使用します。

% showrev -p 
IPCセマフォ

Solarisでは、TimesTenはインストール時にIPC構成を確認します。IPC SemaphoresモジュールまたはIPC共有メモリー・モジュールのいずれかがインストールされていない場合は、次のコマンドを使用して、それらを手動でインストールできます。

ryps3# modload /kernel/sys/semsys 
ryps3# modload /kernel/sys/shmsys 
セマフォの数の増加

Solaris 10 Systemsの場合、/etc/systemにエントリがなければ、セマフォはデフォルトの設定で十分です。Solaris 10 Systemsで共有メモリーを設定するには、project.max-shm-memoryを指定します。

その他のSolaris Systemsの場合は、セマフォの数を増加する必要があります。TimesTenは、アクティブなデータ・ストアごとにSEMMNIを1つ消費し、クライアント/サーバー通信が共有メモリーを介して実行されるTimesTenインスタンスごとに、さらにSEMMNIを1つ消費します。

各データ・ストアでは、Connections属性がデフォルト値(64)に設定されている場合、TimesTenは100のSEMMSLを消費します。さらに、推定接続数がデフォルト値を超えている場合は、デフォルト値を超えた接続ごとにSEMMSLを1つ消費します。次の手順を実行して、セマフォの数を増加することをお薦めします。

  1. rootユーザーとしてログインします。
  2. 次の行を/etc/systemに設定または追加します。
  3. set semsys:seminfo_semmni = 20 
    set semsys:seminfo_semmsl = 512 
    set semsys:seminfo_semmns = 10240 
    set semsys:seminfo_semmnu = 10240 
    
注意: この手順の値は、必要なセマフォの最小数です。この値は、必要に応じて増やすことができます。次の式を使用することをお薦めします。
SEMMNS=SEMMNU=(SEMMNI×SEMMSL)
  1. システムを再起動します。
  2. 現在の制限を表示するには、次のコマンドを使用します。
  3. % /usr/sbin/sysdef 
     

    このコマンドによって、SEMMSL、SEMMNS、SEMOPMおよびSEMMNIの制限がそれぞれ表示されます。

    SEMOPMは、semopコールごとの最大処理数です。リセットする必要はありません。

共有メモリーIPCクライアント接続

Solarisでは、プロセスごとのShmIpcクライアントDSN接続が6を超える場合、SHMSEGカーネル・パラメータを変更する必要があります。

set shmsys:shminfo_shmseg=12

Java

Sun 64-bit JVMを使用して、64-bitのJavaアプリケーションをSolarisで実行するには、Javaコマンドラインに-d64オプションを指定する必要があります。

その他の変更

Solaris Systemでは、次の変更も行う必要があります。

set rlim_fd_cur=4096
set rlim_fd_max=4096

set shmsys:shminfo_shmmax = 0x20000000

注意: 値0x20000000(2と7桁の0(ゼロ))は、作成できる最大の共有メモリー・セグメントが512MBであることを示します。共有データ・ストアに必要な共有メモリー・セグメントのサイズは、要求したデータ・ストアのサイズよりも大きくなります。この値には、必要となる最大の共有メモリー・セグメントをサポート可能な、高い値を設定してください。
大規模なデータ・ストア

データ・ストアをSolaris UFSファイル・システムに格納し、トランザクション整合性チェックポイントを使用している場合、チェックポイントに対して最高のパフォーマンスを得るために、一部のカーネル・パラメータの設定を変更する必要がある場合があります。Solaris UFS Throttleアルゴリズムは、バイト・カウントのしきい値が最高水位標を超えると、大きなファイルを書き込む処理をスリープ状態にします。このアルゴリズムを無効にするには、次の行を追加します。

set ufs:ufs_WRITES = 0 
 

これは、/etc/systemファイルに追加します。

かわりに、次の行を追加して、最高水位標を引き上げることもできます。

set ufs:ufs_HW = <desired value>

これは、/etc/systemファイルに追加します。

新しい値を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

最高水位標は、値を小さくしていても問題はありませんが、チェックポイント・ファイルのサイズに設定すると、パフォーマンスが向上します。UFS Throttleアルゴリズムについては、ホワイト・ペーパー『Understanding Solaris Filesystems and Paging』(SMLI TR-98-55)を参照してください。これは、http://www.sun.comから入手できます。

レプリケーション

レプリケーション用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファを512KB以上に増加する必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

# /usr/sbin/ndd -set /dev/tcp tcp xmit_hiwat=524288 
# /usr/sbin/ndd -set /dev/tcp tcp_recv_hiwat=524288 

Tru64 UNIX

セマフォ

Tru64 UNIX Systemsで、既存のカーネル・パラメータ設定を表示するには、rootユーザーとしてログインし、次のコマンドを使用します。

# /sbin/sysconfig -q ipc 
 

各データ・ストアでは、Connections属性がデフォルト値(64)に設定されている場合、TimesTenは100のSEMMSLを消費します。さらに、推定接続数がデフォルト値を超えている場合は、デフォルト値を超えた接続ごとにSEMMSLを1つ消費します。次の手順を実行して、セマフォの数を増加することをお薦めします。

  1. rootユーザーとしてログインします。
  2. 現在の制限を表示するには、次のコマンドを使用します。
  3. % sysconfig -q ipc 
     

    このコマンドによってIPCサブシステムのすべてのパラメータが表示されます。

  4. システムにbroadcast_wakeupセマフォ・パラメータが存在する場合は、次のように設定する必要があります。
  5. sem_broadcast_wakeup = 1  
    
  6. Tru64 UNIXのdxkerneltunerを実行します。
  7. % dxkerneltuner 
    
  8. 「IPC」をダブルクリックします。
  9. パラメータのリストをスクロールして、次のパラメータの値をここに示す値以上に変更します。
  10. sem_mni = 20 
    sem_msl = 512 
    sem_opm = 100 
    sem_ume = 100 
    
注意: 前述の値は必要なセマフォの最小数です。これらの数値は、必要に応じて増加させることができます。
共有メモリー

プロセスが使用する最大アドレス空間を増加するには、カーネル値per_proc_address_spaceおよびmax_per_proc_address_spaceを変更します。

プロセスが使用する最大データ・セグメント(malloc領域)を増加するには、カーネル値per_proc_data_sizeおよびmax_per_proc_data_sizeを変更します。

たとえば、これらの値をすべて10GBに変更するには、次の手順を実行します。

  1. 次の内容を含むテキスト・ファイル(kernelparams)を作成します。
  2. per_proc_address_space = 10737418240 
    max_per_proc_address_space = 10737418240 
    per_proc_data_size = 10737418240 
    max_per_proc_data_size = 10737418240 
    
  3. rootとしてログインし、次のコマンドを実行します。
  4. # sysconfigdb -m -f kernelparams proc 
    
  5. これらの変更を行った後、システムを再起動する必要があります。かわりに、次のコマンドを実行することもできます。
  6. # sysconfig -q proc 
    
  7. procカーネル・サブシステムの値を表示するには、次のコマンドを実行します。
  8. % sysconfig -r subsys ttr=value 
    
共有メモリーIPCクライアント接続

Tru64 UNIXでは、プロセスごとのShmIpcクライアントDSN接続が6を超える場合、SHMSEGカーネル・パラメータを変更する必要があります。カーネル・パラメータは、dxkerneltunerインタフェースまたはsysconfigdbコマンドを使用して変更できます。

レプリケーション

レプリケーション用に、TCP送信バッファおよびTCP受信バッファを512KB以上に増加する必要があります。次のコマンドを、システムの起動時に実行可能なスクリプトに組み込む必要があります。

# sysconfig -r inet tcp_recvspace=524288 
# sysconfig -r inet tcp_sendspace=524288 

ディスク領域の要件

次の表は、一般的なインストールでのディスク領域(概算)の要件を示します。表中の「移動可」には、ユーザーがインストール時に指定したファイル・システムに、コンポーネントがインストールされているかどうかが示されています。変数install_dirは、現行のリリースのTimesTenがインストールされているディレクトリを表します。TimesTenリリース6.0のデフォルトのインストール・ディレクトリは次のとおりです。

注意: Windowsでは、インストールを正常に完了させるために、一時ディレクトリの完全パスを190文字未満にする必要があります。

スタック領域の要件

通常のアプリケーションに必要なスタック領域は、32-bitシステムでは16K、64-bitシステムでは17Kから55Kとなります。

Cache Connect

CREATE CACHE GROUP、LOAD CACHE GROUP文など、TimesTen/Cacheの機能を使用する場合は、TimesTenをインストールするマシンに、少なくともOracle9i クライアントをインストールする必要があります。

TimesTenにOracleデータをキャッシュするには、Oracleの共有ライブラリが必要です。Oracle9i クライアント、Oracle EnterpriseまたはOracle Database 10g をインストールしておく必要があります。また、ORACLE_HOME環境変数を定義しておく必要があります。詳細は、「ORACLE_HOME環境変数」を参照してください。