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Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド
リリース7.0
E05165-03
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データ・ストア・キャラクタ・セットの変換

TimesTen 7.0以降、DSN属性DatabaseCharacterSetを使用して、各TimesTenデータ・ストアに対してキャラクタ・セットを指定する必要があります。いくつかの場合、アップグレード・プロセスの一部として、構成済のデータ・ストア・キャラクタ・セットを変更する必要があります。データ・ストア・キャラクタ・セットの変換が必要なケースには、次の2つがあります。

TIMESTEN8キャラクタ・セットからの変換

ttMigrateを使用して、TIMESTEN8から他の任意のキャラクタ・セットにデータ・ストアを変換する場合があります。次の手順を実行します。

  1. ttMigrateを使用して、データ・ストアをファイルに保存します。たとえば、データ・ストアSalesDataをファイルsalesdata.migに保存するには、次のコマンドを使用します。
  2. ttMigrate -c DSN=salesdata salesdata.mig

  3. データ・ストアを破棄します。
  4. ttDestroy salesdata

  5. データ・ストアのDSN属性値DatabaseCharacterSetを、新しいキャラクタ・セットを指定する値に変更します。たとえば、データ・ストアで、TIMESTEN8ではなくWE8ISO8859P1を使用する場合は、ODBCINIファイルで次の行を使用します。
  6. DatabaseCharacterSet=WE8ISO8859P1

  7. -noCharsetConversionコマンドライン・オプションを指定したttMigrateを使用して、データ・ストアをファイルからロードします。このオプションでは、新しいキャラクタ・セットを使用してデータがDSNにロードされる際、キャラクタ値は変更されないことが保証されます。
  8. ttMigrate -r -noCharsetConversion

       DSN=salesdata salesdata.mig


    注意: データ・ストアをTIMESTEN8から誤ったキャラクタ・セットに変換した場合は、キャラクタ・データに不要な変更を行わなくても、同じ手順を使用して、データ・ストアを適切なキャラクタ・セットに変換できます。

TIMESTEN8以外のキャラクタ・セットからの変換

ttMigrateを使用して、任意のキャラクタ・セットから他のキャラクタ・セットにデータ・ストアを変換する場合があります。次の手順を実行します。

  1. ttMigrateを使用して、データ・ストアをファイルに保存します。たとえば、データ・ストアSalesDataをファイルsalesdata.migに保存するには、次のコマンドを使用します。
  2. ttMigrate -c DSN=salesdata salesdata.mig

  3. データ・ストアを破棄します。
  4. ttDestroy salesdata

  5. データ・ストアのDSN属性値DatabaseCharacterSetを、新しいキャラクタ・セットを指定する値に変更します。たとえば、データ・ストアでWE8ISO8859P1を使用する場合は、ODBCINIファイルで次の行を使用します。
  6. DatabaseCharacterSet=WE8ISO8859P1

  7. ttMigrateを使用してデータ・ストアをファイルからロードします。TimesTenによって、キャラクタ・データは、ファイルが保存されたキャラクタ・セットから、DSNによって使用されるキャラクタ・セットに自動的に変換されます。たとえば、次のとおりです。
  8. ttMigrate -r DSN=salesdata salesdata.mig


    注意: 特定のキャラクタ・セットでは、キャラクタ・セット間でマッピングが存在しない場合に、変換プロセスでキャラクタ・データが失われる可能性があります。