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Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド
リリース7.0
E05165-03
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リリース6.0より前のTimesTenからのクライアント/サーバーのオンライン・アップブレードの実行

概要

リリース5.0以上のTimesTen Client ODBCドライバにリンクするユーザー・アプリケーションは、新しいメジャー・リリースのTimesTenのサーバーDSNに接続できます。たとえば、5.0のクライアントは、7.0のサーバーDSNに接続できます。


注意: 新しいTimesTenのクライアントにリンクするアプリケーションは、以前のリリースのサーバーDSNには接続できません。たとえば、5.1のクライアントは、5.0のサーバーDSNには接続できません。


注意: セキュリティ上の理由から、通常、TimesTen 7.0と以前のリリース間でのクライアント/サーバー通信は許可されていません。クライアント/サーバーを使用してオンライン・アップグレードを実行するには、TimesTen 7.0のメイン・デーモンを-insecure-backwards-compatオプションを使用して起動する必要があります。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の以前のリリースのTimesTenとの通信に関する項を参照してください。

制限事項

5.0のクライアントが5.1以上のサーバーDSNに接続していても、この接続に関連するsyslog(または指定したファイル)内のログ・メッセージのソースは5.0のままです。これは、5.0のサーバー・バイナリがロギングを実行するためです。

クライアント/サーバーのオンライン・アップグレードの例

以前のクライアント・アプリケーションを新しいTimesTen ServerのDSNに接続する場合は、次の例に示す手順を使用します。

この例では、サーバー・マシンのホスト名をmy_serverとします。

TimesTen 5.1は、my_serverinstall_dir_51にインストールされています。TimesTenデーモンのポート番号は、15100です。TimesTen Serverのポート番号は、15102です。

TimesTen 7.0は、my_serverinstall_dir_70にインストールされています。TimesTenデーモンのポート番号は、17000です。TimesTen Serverのポート番号は、17002です。

my_serversys.odbc.iniファイルの内容は、次のとおりです。

[my_server_dsn51]

Driver=install_dir_51/lib/libtten.so

DataStore=/tmp/ds_51

[my_server_dsn70]

Driver=install_dir_70/lib/libtten.so

DataStore=/tmp/ds_70

TimesTen 5.1.xのクライアント・マシンのTTCONNECTINIファイルの内容は、次のとおりです。

[my_server_51]

Network_Address=my_server

TCP_PORT=15102

TCP_PORTはTimesTen 5.1 Serverのポート番号に設定されているため、5.1サーバーはサーバーDSNに適切なドライバを動的にロードします。

TimesTen 5.1のクライアント・マシンの.odbc.iniファイルの内容は、次のとおりです。

[client_dsn_51]

Description=Access to my_server_dsn51 on host "server"

TTC_SERVER= my_server_51

TTC_SERVER_DSN= my_server_dsn51

[client_dsn_70]

Description= Access to my_server_dsn70 on host "server"

TTC_SERVER= my_server_50

TTC_SERVER_DSN= my_server_dsn70

DRIVER=install_dir_70/lib/libtten.so


注意: 7.0ドライバへのフルパスを指定する必要があります。指定しない場合、サーバーはデフォルトのドライバをロードします。

手順
クライアント・マシン
サーバー・マシン

1.

-

通常の起動スクリプトを使用し、my_serverで5.1および7.0の両方のインストール用のTimesTenデーモンを起動します。

2.

クライアント・マシンで、次のようにttIsqlCSユーティリティを使用し、5.1のサーバーDSNmy_server_dsn51に接続します。

ttIsqlCS -connStr
   "dsn=client_dsn_51"

-

3.

次のようにttIsqlCSユーティリティを使用し、7.0のサーバーDSNmy_server_dsn70に接続します。

ttIsqlCS -connStr
   "dsn=client_dsn_70"

-