ServersPerDSN属性は、サーバーDSNに一度に接続できるDSNの数を指定します。
この属性の値は、MaxConnsPerServerの値が1よりも大きい場合にのみ意味を持ちます。サーバーごとの接続が1つのみである場合、子サーバーはプロセスのメイン・スタックを使用します。
この属性の値は、ttendaemon.options
ファイルの-serversPerDSN
オプションの設定より優先されます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTen Serverに対する複数の接続の指定に関する説明を参照してください。
ServersPerDSNは次のように設定します。
属性の設定場所 | 属性の表示 | 設定 |
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル | ServersPerDSN | 1から2047の間の値。デフォルトは1です。 |
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ | 「Server Processes Per DSN」フィールド | 1から2047の間の値。デフォルトは1です。 |