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1400 |
ERROR: Queue scan - realloc() failed | |
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説明 |
キューの走査時に、realloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした。関連する処理 (qlist、qchangetime、qchangeprio、qchangequeue または qdeletemsg) は、異常終了します。 |
アクション |
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。 | |
関連項目 |
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1401 |
INFO: Queue list - no messages matched on queue name | |
|
説明 |
qlist コマンドの実行時に、qset を使用して設定したキュー名、および qscan を使用して設定した選択基準上に、メッセージが見つかりませんでした。 |
アクション |
qset または qscan を使用して、異なるキュー名または異なる走査基準の指定を試してください。アクションは必要ありません。 | |
関連項目 |
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1407 |
INFO: operation - no messages matched on queue name | |
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説明 |
qchangetime または qchangeprio コマンドの実行時に、qset を使用して設定したキュー名、および qscan を使用して設定した選択基準上に、メッセージが見つかりませんでした。 |
関連項目 |
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1409 |
WARN: Queue change - new queue name newqueue matches old queue name | |
|
説明 |
メッセージの登録先のキューを変更する際に、新しいキュー名と元のキュー名が一致していたので、変更は行われませんでした。 |
アクション |
アクションは必要ありません。 | |
関連項目 |
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1410 |
INFO: operation - no messages matched on queue name | |
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説明 |
qchangequeue または qdeletemsg コマンドの実行時に、qset を使用して設定したキュー名、および qscan を使用して設定した選択基準上に、メッセージが見つかりませんでした。 |
アクション |
何も行う必要はありません。 | |
関連項目 |
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1422 |
ERROR: ipcrm - processes attached to queue space qspace | |
|
説明 |
-f オプションを指定しないで ipcrm コマンドを実行する際に、または qaddext または qspacedestroy コマンドの実行時に、キュー・スペースに別のプロセスがアタッチされていたことが原因で、IPC 資源を削除できませんでした。 |
アクション |
キュー・スペースにアタッチされているすべてのプロセスを停止し、コマンドを再実行します。キュー・スペースにプロセスがアタッチされていても問題がないという状況はまれですが、そのような状況の場合は、キュー・スペースにプロセスがアタッチされていても、ipcrm の -f オプションを使用して、IPC 資源を強制的に削除できます。 | |
関連項目 |
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1423 |
WARN: ipcrm - failed to remove semid ident for queue space qspace | |
|
説明 |
ipcrm、qaddext、または qspacedestroy コマンドの実行時に、セマフォ識別子 ident を持つ 1 つのセマフォが削除されませんでした。 |
アクション |
管理者が qmadmin を実行しており、同時に IPC 資源の所有者でもあるので、通常は、このエラーは発生しません。オペレーティング・システムの | |
関連項目 |
| |
1424 |
WARN: ipcrm - failed to delete shared memory id ident for queue space qspace | |
|
説明 |
ipcrm、qaddext、または qspacedestroy コマンドの実行時に、識別子 ident を持つ 1 つの共用メモリ・セグメントが削除されませんでした。 |
アクション |
管理者が qmadmin を実行しており、同時に IPC 資源の所有者でもあるので、通常は、このエラーは発生しません。オペレーティング・システムの | |
関連項目 |
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1425 |
ERROR: Queue space creation - invalid parameter | |
|
説明 |
qspacecreate コマンドの実行時に、無効なパラメータが指定されました。IPC キーが 0 以下の場合、キュー、トランザクション、プロセス、またはメッセージの数が 0 以下の場合、構成デバイスが指定されていない場合、キュー・スペース名が指定されていないか、またはキュー・スペース名の長さが 15 文字より長い場合、あるいはエクステント・サイズが 0 以下の場合は無効です。 |
アクション |
正しいパラメータを指定してコマンドを再入力します。 | |
関連項目 |
| |
1427 |
ERROR: Queue space creation - extent size too small | |
|
説明 |
qspacecreate コマンドの実行時に、指定されたエクステントのサイズが小さすぎました。 |
アクション |
少なくとも (Q + 2) のエクステント・サイズを指定して qspacecreate コマンドを再入力します。Q は、指定されたキューの数です。 | |
関連項目 |
| |
1428 |
ERROR: Queue space creation - failed to create table name, size size on config config | |
|
説明 |
qspacecreate コマンドの実行時に、名前が name でサイズが size のテーブルを、qmadmin がコンフィギュレーション・ファイル config 上に作成することができませんでした。多くの場合、汎用デバイス・リストに、利用できる十分な空間がなかったこと (または、UDL が正しく初期化されていなかったこと) が原因です。 |
アクション |
lidl コマンドを使用して、汎用デバイス・リストが正しく初期化されていること、および十分な空間があることを確認します (汎用デバイス・リストの初期化、およびエクステントの作成には、crdl コマンドを使用します。このエクステントは、キュー・スペースに空間を割り当てるときに使用できます)。また、ユーザ・ログをチェックして、構成のロックまたはその他の構成エラーに関するメッセージがないかどうかも調べてください。 | |
関連項目 |
| |
1429 |
ERROR: Add extent - invalid parameter | |
|
説明 |
qaddextent コマンドの実行時に、無効なパラメータが指定されました。デバイスが指定されていない場合、キュー・スペース名が指定されていないかまたはキュー・スペース名の長さが 15 文字より長い場合、あるいはエクステント・サイズが 0 以下の場合は無効です。 |
アクション |
正しいパラメータを指定してコマンドを再入力します。 | |
関連項目 |
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1430 |
ERROR: Add extent - cannot lock queue space name | |
|
説明 |
qaddext コマンドの実行時に、qmadmin は、排他的な更新を行うために QMCONFIG デバイスをロックすることに失敗しました。 |
アクション |
ユーザ・ログをチェックして、構成をロックしたプロセスに関する詳細を調べます。構成がアンロックされた後で、コマンドを再入力してください。 | |
関連項目 |
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1431 |
ERROR: Add extent - failed to create table name, size size for new extent on config config | |
|
説明 |
qaddext コマンドの実行時に、名前が name でサイズが size のテーブルを、qmadmin がコンフィギュレーション・ファイル config 上に作成することができませんでした。多くの場合、汎用デバイス・リストに、利用できる十分な空間がなかったこと (または、UDL が正しく初期化されていなかったこと) が原因です。 |
アクション |
lidl コマンドを使用して、汎用デバイス・リストが正しく初期化されていること、および十分な空間があることを確認します (汎用デバイス・リストの初期化、およびエクステントの作成には、crdl コマンドを使用します。このエクステントは、キュー・スペースにエクステントを割り当てるときに使用できます)。また、ユーザ・ログをチェックして、構成のロックまたはその他の構成エラーに関するメッセージがないかどうかも調べてください。 | |
関連項目 |
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1432 |
ERROR: Destroy queue space - invalid parameter | |
|
説明 |
エラー qspacedestroy コマンドの実行時に、無効なパラメータが指定されました。デバイスが指定されていない場合、キュー・スペース名が指定されていない場合、またはキュー・スペース名の長さが 15 文字より長い場合は、無効です。 |
アクション |
正しいパラメータを指定してコマンドを再入力します。 | |
関連項目 |
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1433 |
ERROR: Destroy queue space - cannot lock queue space name | |
|
説明 |
qdestroyspace コマンドの実行時に、qmadmin は、排他的な更新を行うために QMCONFIG デバイスをロックすることに失敗しました。 |
アクション |
ユーザ・ログをチェックして、構成をロックしたプロセスに関する詳細を調べます。構成がアンロックされた後で、コマンドを再入力してください。 | |
関連項目 |
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1434 |
ERROR: Destroy queue space - queue exists and force flag not specified | |
|
説明 |
-f オプションを指定せずに qspacedestroy コマンドを実行しましたが、 1 つまたは複数のキューがキュー・スペースに存在します。 |
アクション |
qinfo コマンドを実行して、キュー・スペースに存在するキュー、およびキュー上のメッセージの数を調べます。たとえキューが存在し、プロセスがアタッチされていても、キュー・スペースを破壊する場合には、-f オプションを指定して qspacedestroy コマンドを実行します。 | |
関連項目 |
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1435 |
WARN: Destroy queue space - failed to destroy table name on config config | |
|
説明 |
qspacedestroy コマンドの実行時に、qmadmin はキュー空間のエクステントに関連付けられている構成テーブル name を破壊できませんでした。 |
アクション |
ユーザ・ログをチェックして、この障害に関する詳細情報が出力されているかどうかを調べます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
関連項目 |
| |
1436 |
ERROR: Create queue - invalid parameter | |
|
説明 |
qcreate コマンドの実行時に、無効なパラメータが指定されました。同じソート値を複数回指定したり、lifo または fifo を最下位のソート値として指定しないなど、順序付けパラメータが無効な場合、順序を無視した無効な値を指定した場合、再試行回数または遅延時間が 0 より小さい場合、キュー・スペース名が指定されなかったか、またはキュー・スペース名の長さが 15 文字を超えている場合、上限しきい値が 0 以下または下限しきい値より小さい場合、あるいは、しきい値のタイプが無効か、またはしきい値のタイプが '%' のとき上限しきい値が 100 より大きい場合は無効です。 |
アクション |
正しいパラメータを指定してコマンドを再入力します。 | |
関連項目 |
| |
1437 |
ERROR: Create queue - duplicate queue name 'queue_name' | |
|
説明 |
qcreate コマンドの実行時に、キュー空間に既に存在しているキュー名 queue_name が指定されました。 |
アクション |
qinfo コマンドを使用して、キュー・スペースに現在存在しているキューの一覧を表示し、別のキュー名を選択します。 | |
関連項目 |
| |
1438 |
INFO: Create queue - error queue name created | |
|
説明 |
qcreate コマンドによって作成されたばかりのキューは、そのキュー・スペースに (qspacecreate コマンドを使用して) 定義されたエラー・キューです。キュー・スペースが最初に作成され、オープンされたときは、エラー・キューは存在せず、ユーザ・ログに注意が出力されます。このメッセージは、エラー・キューが利用できるようになったことを示します。 |
アクション |
アクションは必要ありません。 | |
関連項目 |
| |
1439 |
ERROR: Destroy queue - invalid queue name parameter | |
|
説明 |
qdestroy コマンドの実行時に、キュー名が指定されていませんでした。 |
アクション |
有効なキュー名を指定してコマンドを再実行します。 | |
関連項目 |
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1440 |
ERROR: Destroy queue failed - processes attached | |
|
説明 |
-f オプションを指定せずに qdestroy コマンドを実行する際に、キュー・スペースにプロセスがアタッチされていたことが原因で、処理が異常終了しました。 |
アクション |
キュー・スペースにアタッチされていたプロセスを停止し、コマンドを再実行します。キュー・スペースにプロセスがアタッチされていても問題がないような状況はまれですが、そのような状況の場合は、キュー・スペースにプロセスがアタッチされていても、qdestroy の -f オプションを使用すると、キューを強制的に削除することができます。 | |
関連項目 |
| |
1441 |
ERROR: Destroy queue failed - shmctl returned -1, errno = errno | |
|
説明 |
-f オプションを指定せずに qdestroy コマンドを実行する際に、qmadmin がキュー・スペースの共用メモリのステータスを取得できなかったことが原因で、この処理は異常終了しました。エラー番号 errno がメッセージの一部として出力されます。 |
アクション |
エラー番号を使用して、ステータス (shmctl) が異常終了した原因を判別し、コマンドを再実行します。必要な場合は、キュー・スペースにアタッチされていたすべてのプロセスを停止し、qmadmin の ipcrm コマンドを使用して IPC 資源を削除してください。 | |
関連項目 |
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1442 |
ERROR: Semaphore initialization - Memory allocation failure | |
|
説明 |
システム・セマフォの初期化時に、malloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。 |
アクション |
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。 | |
1443 |
ERROR: Destroy queue failed - messages on queue and force or purge not specified | |
|
説明 |
-f または -p オプションを指定せずに qdestroy コマンドを実行する際に、キュー上にメッセージがありました。 |
アクション |
キューを破壊する場合は、キューからメッセージをパージし、-p オプションを指定して qdestroy コマンドを再実行します。 | |
関連項目 |
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1444 |
WARN: Destroy queue - error queue queue_name destroyed | |
|
説明 |
qdestroy コマンドの実行時に、キュー・スペースのエラー・キューが破壊されました。これは、メッセージが再試行回数の制限値に達したときに、メッセージは、エラー・キューに移動される代わりに削除されることを意味します。 |
アクション |
アクションは必要ありません。 | |
関連項目 |
| |
1445 |
ERROR: operation - invalid queuespace qspace on config config | |
|
説明 |
指定された構成 config 上のキュー空間 qspace に対して、指定されたオペレーション operation を実行する際、キュー空間が無効なため、そのオペレーションが異常終了しました。具体的には、第 1 のエクステントの第 1 のブロックに、有効なキュー・スペースのブロック (スーパ・ブロック) が入っていなかったことが原因です。operation は、ipcs、ipcrm、Add extent、Destroy queue space、または xa_open のいずれかです。 |
アクション |
正しいキュー・スペース名およびデバイスが指定されていることをチェックします。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
関連項目 |
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1446 |
ERROR: semop() lock failure, id = ident, errno = errno | |
|
説明 |
キュー空間の一部を (指定された識別子 ident を持つシステム・セマフォを使用して) ロックする際に、semop() システム・コールからエラーが返されました (エラー番号は errno)。これは通常、ipcrm を使用してセマフォが削除されたこと、および |
アクション |
キュー・スペースにアタッチされていたすべてのプロセスを停止します。qmadmin 内で ipcrm コマンドを使用してすべての IPC 資源を削除し、プロセスを再起動します。 | |
関連項目 |
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1447 |
WARN: [Semaphore appears stuck - currently held by pid] | |
|
説明 |
キュー領域の一部を (ユーザ・レベル・セマフォを使用して) ロックする際、プロセスが十分な時間ロックを保持できませんでした。 |
アクション |
この警告メッセージは、キュー・スペースで使用されるセマフォをロックする _qm_lock() 関数から返されます。警告メッセージに表示されているプロセス識別子により、どのプロセスがセマフォをロックしようとしているかがわかります。 プロセスがハングしている場合は停止し、qmadmin ipcrm コマンドを使用して IPC 資源を削除する必要があります。 | |
関連項目 |
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1448 |
ERROR: semop() unlock failure, id = ident, errno = errno | |
|
説明 |
キュー空間の一部を (指定された識別子 ident を持つシステム・セマフォを使用して) アンロックする際に、semop() システム・コールからエラーが返されました (エラー番号は errno)。これは通常、ipcrm を使用してセマフォが削除されたこと、および |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
関連項目 |
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1449 |
ERROR: Create queue - no more queue entries (max = entries) | |
|
説明 |
qcreate コマンドの実行時に、キューのエントリをこれ以上使用できませんでした。キューの数は、キュー・スペース作成時に指定されます。 |
アクション |
qinfo コマンドを使用して、キュー・スペースで利用できるキューを調べ、そのキューがすべて使用中であるかどうかを判別します。既存のキューを再使用するか、または qdelete コマンドを使用して既存のキューを削除します。 | |
関連項目 |
| |
1450 |
ERROR: semctl() SETALL failure, key = key, errno = errno | |
|
説明 |
キュー・スペースを初めてオープンし、IPC 資源を初期化する際に、semctl が、新しく作成されたセマフォ・セットを初期化することに失敗しました。セマフォ・セットのキー key およびエラー番号 errno は、メッセージに出力されます。 |
アクション |
エラー番号の値を参照することにより、また | |
関連項目 |
| |
1451 |
ERROR: semget() failure, key = key, errno = errno | |
|
説明 |
キューを初めてオープンし、IPC 資源を初期化する際に、semget が、セマフォ・セットの取得に失敗しました。セマフォ・セットのキー key およびエラー番号 errno は、メッセージに出力されます。 |
アクション |
エラー番号の値を参照することにより、また | |
関連項目 |
| |
1452 |
ERROR: semop() lock failure, id = ident, errno = errno | |
|
説明 |
キュー空間を (指定された識別子 ident を持つシステム・セマフォを使用して) ロックする際に、semop() システム・コールからエラーが返されました (エラー番号は errno)。これは通常、ipcrm を使用してセマフォが削除されたこと、および |
アクション |
キュー・スペースにアタッチされていたすべてのプロセスを停止します。qmadmin 内で ipcrm コマンドを使用してすべての IPC 資源を削除し、プロセスを再起動します。 | |
関連項目 |
| |
1456 |
ERROR: Enqueue - Memory allocation failure | |
|
説明 |
キューにメッセージを登録する際に、malloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。 |
アクション |
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。 | |
関連項目 |
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1458 |
ERROR: Enqueue - out of message entries | |
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説明 |
キューにメッセージを登録しようとしましたが、キュー・スペースに格納できるメッセージの最大数に達したので、メッセージは登録できませんでした。診断 (QMESYSTEM) が、メッセージの登録を試行しているプロセスに返されます。 |
アクション |
メッセージを処理するか、または qmadmin の qdeletemsg コマンドを使用して、キュー・スペースからいくつかのメッセージを削除します。qmadmin の qinfo コマンドを使用すると、メッセージが登録されているキューを判別できます。 | |
関連項目 |
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1459 |
ERROR: Enqueue - out of queue space | |
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説明 |
キューにメッセージを登録しようとしましたが、キュー・スペースにメッセージを格納する領域がなかったので、メッセージを登録できませんでした。診断 (QMESYSTEM) が、メッセージの登録を試行しているプロセスに返されます。 |
アクション |
メッセージを処理するか、または qmadmin の qdeletemsg コマンドを使用して、キュー・スペースからいくつかのメッセージを削除します。qmadmin の qinfo コマンドを使用すると、メッセージが登録されているキューを判別できます。qaddext コマンドを使用すると、キュー・スペースにエクステントをさらに追加して、メッセージを格納するための領域を増やすこともできます。 | |
関連項目 |
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1460 |
ERROR: Dequeue - Memory allocation failure | |
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説明 |
キューからメッセージを取り出す際に、malloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。 |
アクション |
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。 | |
関連項目 |
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1464 |
ERROR: xa_open() - OPENINFO string is null | |
|
説明 |
NULL の OPENINFO 文字列を指定して xa_open が呼び出されました。NULL 値は、NULL XA インターフェイスに対してのみ渡されると見なされます。このエラーは通常、アプリケーションは NULL XA インターフェイスとして構成されたが、指定されたサーバは、キュー・マネージャ用のサーバであったことを示します。 |
アクション |
構成を変更して、正しいリソース・マネージャを示すようにします。 | |
関連項目 |
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1465 |
ERROR: xa_open() - OPENINFO string length must be less than len characters | |
|
説明 |
xa_open が呼び出されましたが、OPENINFO 文字列が長すぎました (len 文字以上ありました)。 |
アクション |
アプリケーション構成を変更して、OPENINFO 文字列の長さが、必ず 256 文字以下になるようにします。OPENINFO 文字列は、構成デバイスまたはファイルの名前、およびキュー・スペース名からなり、間がコロンで区切られています。 | |
関連項目 |
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1467 |
ERROR: xa_open() - invalid OPENINFO string | |
|
説明 |
xa_open が呼び出されましたが、OPENINFO 文字列が無効でした。構成名とキュー・スペース名を区切るコロンが入っていませんでした。 |
アクション |
OPENINFO 文字列が、構成デバイスまたはファイルの名前、およびキュー・スペース名からなり、間がコロンで区切られるように、アプリケーション構成を変更します。 | |
関連項目 |
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1469 |
ERROR: [xa_close() - thread must dissociate before calling xa_close] | |
|
説明 |
xa_close が、トランザクションに関連付けられたまま、呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1471 |
ERROR: operation - effective user id, userid, must match the owner of config, config_userid | |
|
説明 |
プロセスを実行したユーザ (実効ユーザ ID は userid) が、構成デバイス config の所有者 (ユーザ ID は config_userid) と異なっています。 |
アクション |
構成デバイスまたはファイルの所有者を変更するか、または対応するユーザとしてプログラムを実行します。 | |
関連項目 |
| |
1472 |
ERROR: xa_start() - no more tran table entries (max = entries) | |
|
説明 |
新しいトランザクションを開始するために xa_start が呼び出されましたが、キュー・スペース内に、未使用のトランザクション・エントリがありません。 |
アクション |
qprinttrans コマンドを実行して、現在未処理のトランザクションを調べます。qcommittrans または qaborttrans を使用して、READY 状態にある、完了していないトランザクションを完了します。 | |
関連項目 |
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1473 |
ERROR: Queue space creation - ipckey is already used -- choose another one or check existing semaphores | |
|
説明 |
qspacecreate コマンドを実行中に、セマフォが使用している IPC キーとすでに存在するキーが同じです。おそらく、他のアプリケーションが同じキーを使用しています。 |
アクション |
別の IPC キーを選択して、コマンドを再実行します。 | |
関連項目 |
qmadmin(1) | |
1474 |
ERROR: [xa_start() - TMRESUME specified for unassociated thread] | |
|
説明 |
トランザクションに関係付けられていないプロセス内で、TMRESUME フラグを指定して xa_start が呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1475 |
ERROR: [xa_start() - cannot associate with prepared transaction] | |
|
説明 |
コミット予定のトランザクションに対して xa_start が呼び出されました。xa_start は異常終了します。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1476 |
ERROR: [xa_start() - called with TMJOIN when TMRESUME expected] | |
|
説明 |
プロセスが現在中断されているトランザクションに対して、TMJOIN フラグを指定して xa_start() が呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1477 |
ERROR: [xa_start() - called twice with no intervening xa_end] | |
|
説明 |
プロセスがすでに関連付けられているトランザクションに対して、xa_start() が呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1478 |
ERROR: [xa_end() - TMMIGRATE not supported] | |
|
説明 |
TMMIGRATE フラグを指定して xa_end() が呼び出されましたが、リソース・マネージャは移行をサポートしないことを示しています。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1479 |
ERROR: [xa_end() - xid differs from xa_start xid] | |
|
説明 |
xa_end が呼び出されましたが、トランザクション識別子は、プロセスが現在関連付けられているトランザクション識別子と異なっています。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1480 |
ERROR: [xa_end() - called from unassociated thread] | |
|
説明 |
xa_end は、トランザクションに関連付けられていないプロセス内で呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1481 |
ERROR: [xa_end() - xid differs from xa_start xid] | |
|
説明 |
xa_end が呼び出されましたが、トランザクション識別子は、先行する xa_start に指定されたトランザクション識別子と一致していません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1482 |
ERROR: [xa_end() - transaction status not valid (trx = index, status = status)] | |
|
説明 |
xa_end() が呼び出されましたが、トランザクション・ステータスが有効ではありません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1483 |
ERROR: [xa_prepare() - transaction already in ready state] | |
|
説明 |
xa_prepare が呼び出されましたが、トランザクションはすでに READY 状態です。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1484 |
ERROR: [xa_prepare() - threads still active] | |
|
説明 |
xa_prepare() が呼び出されましたが、1 つ以上のプロセスがトランザクションに関連付けられたままでした。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1485 |
ERROR: [xa_prepare() - transaction not in proper state for prepare (status = 0xstatus)] | |
|
説明 |
xa_prepare() が呼び出されましたが、トランザクションは有効な状態ではありません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1486 |
ERROR: [xa_commit() - threads still active] | |
|
説明 |
xa_commit() が呼び出されましたが、1 つ以上のプロセスがトランザクションに関連付けられたままです。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1487 |
ERROR: [xa_commit() - tried to one-phase commit and TMONEPHASE not set] | |
|
説明 |
先に xa_prepare() を呼び出さずに xa_commit() が呼び出されましたが、TMONEPHASE フラグが設定されていませんでした。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1488 |
ERROR: [xa_commit() - transaction not in proper state for commit (status = 0xstatus)] | |
|
説明 |
xa_commit() が呼び出されましたが、トランザクションは有効な状態ではありません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1489 |
ERROR: [xa_rollback() - transaction not in proper state for roll back (status=0xstatus)] | |
|
説明 |
xa_rollback() が呼び出されましたが、トランザクションは有効な状態ではありません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1490 |
ERROR: [xa_recover() - xid pointer is NULL, count is not 0] | |
|
説明 |
トランザクション配列に NULL ポインタを指定して xa_recover() が呼び出されましたが、配列内のエントリ・カウントは 0 ではありません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1491 |
ERROR: [xa_recover() - count cannot be negative] | |
|
説明 |
トランザクション配列のエントリ数に負のカウントを指定して、xa_recover() が呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1492 |
ERROR: [xa_recover() - called without TMSTARTRSCAN and scan not in progress] | |
|
説明 |
xa_recover() が TMSTARTRSCAN フラグを指定せずに呼び出されましたが、走査を開始する TMSTARTRSCAN を指定した xa_recover() の呼び出しは、事前に行われていません。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1493 |
ERROR: [xa_forget() - transaction has not been heuristically completed] | |
|
説明 |
ヒューリスティックにコミットまたはロールバックされていないトランザクションに対して、xa_forget() が呼び出されました。 |
アクション |
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。 | |
1494 |
ERROR: xa_open() - failed to get shared memory, key = key, errno = errno | |
|
説明 |
キュー・スペースをオープンする際に、xa_open() は必要な共用メモリを取得できませんでした。エラー番号 errno がメッセージに出力されます。 |
アクション |
この障害は、さまざまな原因によって発生しますが、多くの場合は、要求された共用メモリの容量によって、オペレーティング・システムの調整可能パラメータを上回ること (システムの共用メモリまたは共用メモリ識別子数)、または別のアプリケーションが同じキーを使用していることが原因です。原因を判別し、問題を訂正してください。 | |
1495 |
ERROR: xa_open() - failed to attach to shared memory, key = key, errno = errno | |
|
説明 |
キュー・スペースをオープンする際に、xa_open() はキュー・スペースの共用メモリにアタッチできませんでした。エラー番号 errno がメッセージに出力されます。 |
アクション |
この障害は、さまざまな原因によって発生しますが、多くの場合は、要求された共用メモリの容量によって、オペレーティング・システムの調整可能パラメータを上回ること (システムの共用メモリ、プロセス・サイズ、または 1 つのプロセスにアタッチされる共用メモリ・セグメント数) が原因です。原因を判別し、問題を訂正してください。 | |
1496 |
WARN: xa_open() - error queue name not created | |
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説明 |
キュー空間をオープンする際に、エラー・キュー name が存在しません。 |
アクション |
アクションは必要ありませんが、キューの再試行回数の制限値に達したメッセージはいずれも、キュー・スペースのエラー・キューに移動する代わりに、削除されます。qmadmin の qcreate コマンドを使用してエラー・キューを作成することをお勧めします。 | |
関連項目 |
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1497 |
ERROR: xa_open() - no more process table slots | |
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説明 |
キュー・スペースをオープンする際に、プロセス・テーブルにエントリがこれ以上ありませんでした。このテーブルのサイズは、キュー・スペースの作成時に指定されます。 |
アクション |
キュー・スペースにアタッチされている、不要なプロセスを停止します。 | |
関連項目 |
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1498 |
WARN: xa_open() - message with no matching queue 'name' | |
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説明 |
マシンを起動した後、または IPC 資源が削除された後で、キュー・スペースを初めてオープンする際に、キュー・スペースがウォーム・スタートされます。ウォーム・スタートの間に、対応するキューのないメッセージが見つかりました。このエラーは、メッセージを持つキューが削除されたが、その処理が完了していない場合に発生することがあります。 |
アクション |
メッセージ内のキュー名が削除されていない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support までご連絡ください。 | |
関連項目 |
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1499 |
ERROR: xa_open() - no more tran table entries (max = entries) | |
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説明 |
マシンを起動した後、または IPC 資源が削除された後で、キュー・スペースを初めてオープンする際に、キュー・スペースがウォーム・スタートされます。ウォーム・スタートの間に、すべてのトランザクション・テーブル・エントリが使用されました。 |
アクション |
このエラーは、キュー・スペースのトランザクション・テーブルのサイズが、キュー・スペースにある未処理のトランザクションによって変更された場合に発生することがあります。qspacechange コマンドを使用して、トランザクション・テーブルのサイズを大きくしてください。 |
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