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ISNAT メッセージ 1000-1099


1001


ERROR: Unused arguments passed to buildish
ERROR: 使用されていない引数が buildish に渡されました。

説明

buildish コマンドに渡されたコマンド行オプションは、有効なオプションと認識されません。コマンド行にある余分なハイフン (-) も、このエラーの原因になる場合があります。

アクション

buildish を呼び出すコマンド行を調べ、余分なオプションを削除します。


1002


ERROR: Unable to execute the command command_string
ERROR: コマンド command_string を実行できません。

説明

C コンパイル・システムを呼び出して新しい IIOP サービス・ハンドラを構築するときに、エラーが検出されました。

このエラーについては、以下の原因が考えられます。

  • C コンパイル・システムのコマンドが見つかりませんでした。

  • 新しい IIOP サービス・ハンドラをリンクするときに、CC コマンドがエラーを返しました。

  • $CC 環境変数が正しく設定されていませんでした。

  • $CFLAGS 環境変数に無効なオプションが含まれていました。

アクション

C コンパイル・システムがマシン上にあることを確認します。新しい IIOP サービス・ハンドラ用のディスク領域が十分あることを確認します。必要なディスク領域は、既存の IIOP サービス・ハンドラと、追加されたオブジェクト・ファイルを合わせた程度の大きさです。$CC 変数と $CFLAGS 変数を調べて、これらの変数が設定されている場合は、C コンパイル環境についてのオプションが正しいことを確認します。


1004


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1008


ERROR: Could not establish listening address on network string
ERROR: ネットワーク string 上に接続指示受け付けアドレスを確立できませんでした。

説明

このエラーは、IIOP サーバ・リスナがその接続指示受け付けアドレスをネットワーク上に宣言できない場合に発生します。

このエラーについては、以下の原因が考えられます。

  • IIOP サーバ・リスナに指定されたアドレスの形式が正しくありません。アドレス形式が不適切な場合、ネットワーク・プロバイダはアドレスを宣言できず、要求は異常終了します。

  • IIOP サーバ・リスナに対する -n コマンド行オプションで指定されているアドレスが、ほかのプロセスで既に使用されています。TCP/IP の場合は、この状況を netstat コマンドで確認することができます。

  • 以前に使用したアドレスが、クローズ・シーケンスで終了していません。この状況が発生するのは、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、kill-9 などによってアボートされた場合です。一部のトランスポート (TCP/IP など) では、インプリメンテーションに依存する一定期間、接続をオープンにして、バッファリングされたネットワーク接続の既存データをフラッシュします。

アクション

問題を解決するには、上記のエラー状態と以下に示す解決策のいずれかを対応させます。

  • アドレス形式を調べます。TCP/IP の場合、アドレスは、次のいずれかの形式で指定します。

    //hostname:port_number"
    "//#.#.#.#:port_number"

    #.#.#.# は、ドット区切りの 10 進数形式です。ドット区切りの 10 進数形式では、各 # は、0 〜 255 の数字です。

  • 要求したネットワーク・アドレスがほかのプロセスで使用されていないかどうかを調べます。TCP/IP では、netstat コマンドを使用します。指定したアドレスが既に使用されている場合は、別のアドレスを選択します。

  • システムがネットワーク・アドレスを使い切っている場合は、アドレスの数を増やすように、システム管理者に依頼します。

  • 接続がまだクローズしていない場合は、数分間待機してから再試行します。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1023


WARN: No client context space available in handler
WARN: ハンドラにクライアント・コンテキストのスペースがありません。

説明

新しいクライアント・アプリケーションの接続をセットアップするときに、IIOP サーバ・ハンドラが、クライアント・アプリケーションのコンテキストを保存する領域を使い切りました。

アクション

IIOP サーバ・リスナは多重化のレベルにより、クライアント・アプリケーション接続の制御を IIOP サーバ・ハンドラのプログラムに移すので、このエラーはまれにしか発生しません。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。


1024


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1025


ERROR: Expected numeric argument to -x option
ERROR: -x オプションは数字の引き数が必要です。

説明

ISL コマンド行オプションに無効な引数が渡されました。-x オプションの引数 (多重化のレベル) は、数値でなければなりません。このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

-x オプションの引数には数値を指定します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。


1026


ERROR: Handler received unexpected message
ERROR: ハンドラが予期せぬメッセージを受信しました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、クライアント・アプリケーション・コンテキストのないメッセージを受信しました。つまり、IIOP サーバ・ハンドラに宛てたメッセージの形式が正しくありません。 これは WLE メッセージではありません。

アクション

メッセージは無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1027


ERROR: Handler received unexpected opcode 0xcode
ERROR: ハンドラが予期せぬ オペコード (0xcode) を受信しました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、クライアント・アプリケーション・コンテキストのないメッセージを受信しました。つまり、IIOP サーバ・ハンドラに宛てたメッセージに、認識できないオペレーション・コードが含まれています。このメッセージは通常、IIOP サーバ・リスナからのシャットダウン・メッセージです。

アクション

メッセージは無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1028


WARN: Couldn't change to client context context_number, continuing
WARN: クライアント・コンテキスト context_number に切り替えることができませんでした。処理を続けます。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、シャットダウン中にすべての接続を切断する際、クライアント・アプリケーションのコンテキストに切り替えようとして、エラーが発生しました。

アクション

接続は無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1029


ERROR: Sending of reply message to client failed
ERROR: クライアントに応答メッセージを送信できません。

説明

クライアント・アプリケーションに応答メッセージを送信する操作が失敗しました。

アクション

ユーザ・ログのメッセージから、エラーの原因を調べます。この警告は、クライアント・アプリケーションにアクセスできなくなったこと (つまり、ネットワークまたはマシンに障害が発生したこと) を示している場合があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1030


INFO: IIOP Handler joining application
INFO: IIOP ハンドラがアプリケーションに参加しています。

説明

IIOP サーバ・リスナが、リスナおよび現在のクライアント要求に関するコマンド行オプションに従って、IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスを起動しました。

アクション

なし。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。


1031


ERROR: Invalid command line argument 'arg' ignored
ERROR: 不当なコマンド行の引き数 'arg' が無視されました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラに対するコマンド行オプションの中で、不当なコマンド行オプションが見つかりました。

IIOP サーバ・ハンドラを起動するのはシステム管理者ではなく、IIOP サーバ・リスナなので、このエラーはまれにしか発生しません。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。


1033


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1034


ERROR: Failed to attach to shared memory for listener table, errno = errno_val
ERROR: リスナ・テーブル用の共用メモリをアタッチできません。errno = errno_val

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、共用メモリ・セグメントをアタッチできませんでした。

アクション

これはオペレーティング・システム・エラーです。errno_val の値から、エラーの原因を調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1035


ERROR: Handler table entry already occupied by pid
ERROR: ハンドラ・テーブル・エントリが、pid によって既に使用されています。

説明

IIOP サーバ・リスナが IIOP サーバ・ハンドラを起動し、これにスロットを割り当てましたが、そのスロットは、プロセス識別子 pid を持つ別の IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスによって既に使用されています。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。


1036


ERROR: Network provider returns a zero length network address, can't establish network address
ERROR: ネットワーク・プロバイダは 0 の長さのネットワーク・アドレスを返しました。ネットワーク・アドレスを確立できません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが接続を確立するために使用する、ネットワーク・アドレスの長さが 0 で、無効です (発生してはいけないエラーです)。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1037


ERROR: Can't synchronize with IIOP listener ... continuing
ERROR: IIOP リスナとの同期がとれませんが、続行します。

説明

IIOP サーバ・リスナと、IIOP サーバ・リスナが実行している IIOP サーバ・ハンドラの間の接続が、fork した IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスで失われました。IIOP サーバ・リスナ・プロセスが停止しているために、IIOP サーバ・リスナとのパイプが失われた可能性があります。

アクション

何も行う必要はありません。ただし、IIOP サーバ・リスナの接続が切れた原因が不明の場合は、その原因を調査する必要があります。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。


1038


WARN: Couldn't change to client context index, continuing
WARN: クライアント・コンテキスト index に切り替えることができませんでした。処理を続けます。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、シャットダウン中にすべての接続を切断する際、クライアント・アプリケーションのコンテキストに切り替えようとして、エラーが発生しました。

アクション

接続は無視されます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1041


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1047


ERROR: Sending of reply to tpterm() call to client failed
ERROR: tpterm() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpterm 要求の承認を WLE リモート・クライアント・アプリケーションに送信できませんでした。

この障害は、ネットワーク、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラ、または WLE リモート・クライアント・アプリケーション・プロセスに問題があることを示します。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1048


ERROR: Sending of error reply to call client failed
ERROR: エラーを知らせるためのクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

承認メッセージを WLE リモート・クライアント・アプリケーションに送信できませんでした。

この障害は、ネットワーク、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラ、または WLE リモート・クライアント・アプリケーション・プロセスに問題があることを示します。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1049


ERROR: Couldn't create buffer for receiving messages
ERROR: 受信メッセージ用のバッファを作成できませんでした。

説明

tpalloc を使用してバッファを作成できませんでした。このバッファは、メッセージの受信に使用します。

このエラーは、リソースの問題か、IIOP サーバ・ハンドラの内部の問題です。

アクション

バッファに割り当てる十分なメモリがない場合、IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスは動作できません。BEA Customer Support にお問い合わせください。

マシンのリソースが十分にある場合は、IIOP サーバ・ハンドラの内部に問題があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1050


ERROR: Error switching to the handler's context
ERROR: ハンドラ・コンテキストに変更できません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラをクライアント・アプリケーションのコンテキストから IIOP サーバ・ハンドラのコンテキストに切り替えようとして、エラーが発生しました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1052


ERROR: Failed to process network event
ERROR: ネットワーク・イベントの処理にエラーがありました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラは、tmnwevent によってネットワーク・イベントを処理することができませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラ・ソフトウェアの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1053


ERROR: Error polling network connections
ERROR: ネットワーク接続のポーリング・エラーです。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが tmnwcpoll を使用してネットワーク接続をポーリングしているときに、エラーが発生しました。

アクション

このエラーはネットワーク・エラーです。WLE リモート・クライアント・アプリケーションへのネットワーク接続がダウンしていないかどうかを調べます。ネットワーク接続がダウンしている場合、WLE リモート・クライアント・アプリケーションは、アプリケーションに再度参加する必要があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1054


ERROR: Error generating network event list
ERROR: ネットワーク・イベント・リストを生成するときにエラーがありました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが tmnwcpoll を使用してネットワーク接続をポーリングしているときに、エラーが発生しました。

アクション

このエラーはネットワーク・エラーです。WLE リモート・クライアント・アプリケーションへのネットワーク接続がダウンしていないかどうかを調べます。ネットワーク接続がダウンしている場合、WLE リモート・クライアント・アプリケーションは、アプリケーションに再度参加する必要があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1055


ERROR: Connection to unassigned ISH rejected
ERROR: 割り当てられていない ISH への接続が拒否されました。

説明

クライアント・アプリケーションとの接続がタイムアウトしました。

アクション

この状況は、システムまたはネットワークが非常に混んでいる場合、またはネットワークがダウンしている場合に発生する可能性があります。クライアント・アプリケーションから再びアプリケーションに参加し直します。


1056


WARN: Couldn't change to client context index, continuing
WARN: クライアント・コンテキスト index に切り替えることができませんでした。処理を続けます。

説明

tpterm を実行するために、IIOP サーバ・ハンドラをクライアント・アプリケーションのコンテキストに切り替えようとして、エラーが発生しました。

アクション

このエラーは内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1059


ERROR: Received network message with unknown context
ERROR: 不明なコンテキストのネットワーク・メッセージを受信しました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、不明なプロセスからメッセージを受信しました。

アクション

このメッセージは、IIOP サーバ・ハンドラと WLE リモート・クライアント・アプリケーションの間の通信に内部エラーがあることを示しています。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1063


ERROR: No more IIOP handlers available
ERROR: IIOP ハンドラはこれ以上使用できません。

説明

起動している IIOP サーバ・ハンドラの数が既に最大数に達しているため、新しい IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスを起動できませんでした。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルで設定した最大数の IIOP サーバ・ハンドラが起動しています。この数を増やすには、CLOPT -M maxh の値を変更する必要があります。この変更は、以下のいずれかの方法で行うことができます。

  • アプリケーションをシャットダウンし、コンフィギュレーション・ファイルを変更して、アプリケーションを再起動します。

  • tmconfig(1) を使用して値を動的に変更し、IIOP サーバ・リスナだけをシャットダウンして再起動します。


1064


ERROR: Error formatting command line options for handler
ERROR: ハンドラのためのコマンド行のオプションが正しくありません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラの起動に必要な引数の文字列をフォーマットしているときに、エラーが発生しました。

アクション

このメッセージは、コンフィギュレーション・ファイルの CLOPT 文字列の文字数が 256 を超える場合に表示されます。

関連項目

ISL コマンドおよび servopts(5)。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。servopts(5) の詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1065


ERROR: Error retrieving machine table entry of the listener
ERROR: リスナのマシン・テーブル・エントリを照会するときのエラーです。

説明

IIOP サーバ・ハンドラの起動プロセスの間に、IIOP サーバ・ハンドラが内部マシン情報を取得しようとすると、エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1066


ERROR: IIOP Handler died, attempting restart
ERROR: IIOP ハンドラが消滅しました。再起動します。

説明

IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスが停止し、起動済みの IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスの数が、コンフィギュレーション・ファイルで設定された最小数を下回ると、BEA WLE システムは、新しい IIOP サーバ・ハンドラを起動しようとします。

アクション

IIOP サーバ・ハンドラは、通常は停止しません。IIOP サーバ・ハンドラが停止した場合には、内部で重大な問題が発生した可能性があります。システムの負荷が極端に高い場合は、追加の IIOP サーバ・ハンドラを起動する必要があります。


1067


ERROR: IIOP Handler died, cleaning up
ERROR: IIOP ハンドラが消滅しました。クリーン・アップします。

説明

1 つの IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスが消滅して、起動済み IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスの数が、コンフィギュレーション・ファイルで指定されている最小数を下回りました。新しい IIOP サーバ・ハンドラを起動できませんでした。

アクション

これはオペレーティング・システム・エラーか、WLE の内部エラーの可能性があります。前者の場合は、システム管理者に連絡してください。後者の場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1070


ERROR: Cannot boot ISL with MAXWSCLIENTS for machine set to 0
ERROR: マシンの MAXWSCLIENTS が 0 に設定されているために、ISL を起動できません。

説明

MAXWSCLIENTS パラメータがコンフィギュレーション・ファイルで指定されていないために、IIOP サーバ・リスナ・プロセスを起動できませんでした。

アクション

MAXWSCLIENTS パラメータは、コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションまたは MACHINES セクションで指定する必要があります。


1071


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが、IIOP サーバ・ハンドラ情報を格納するためのバッファを作成できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1072


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが、デバイス名を格納するためのバッファを作成できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1073


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが、IIOP サーバ・ハンドラの名前を格納するためのバッファを作成できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1074


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが、ネットワーク・アドレスを格納するためのバッファを作成できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。


1075


ERROR: Can't get machine entry for listener
ERROR: リスナ用のマシン・エントリを取得できません。

説明

IIOP サーバ・リスナがコンフィギュレーション・ファイルから MACHINES エントリを読み込もうとしたときに、エラーが発生しました。

アクション

TUXCONFIG ファイルが削除されたり、破損したりしていないかどうか確認します。TUXCONFIG ファイルに問題がない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1076


ERROR: Failed to create to shared memory for listener table, errno = errno_val
ERROR: リスナ・テーブル用の共用メモリを生成できません。errno = errno_val

説明

IIOP サーバ・リスナが、共用メモリ・セグメントを生成できませんでした。

アクション

これはオペレーティング・システム・エラーです。errno_val の値から、エラーの原因を調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

Uunix_err(3c) コマンド。Uunix_err(3c) コマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1077


ERROR: Failed to update server table entry, tperrno = tperrno_val
ERROR: サーバ・テーブル・エントリを更新できませんでした。tperrno = tperrno_val

説明

IIOP サーバ・リスナが、掲示板を更新できませんでした。

アクション

掲示板を含む共用メモリ・セグメントが削除されていないか調べます。そのセグメントが削除されている場合は、アプリケーションを再起動する必要があります。そのセグメントが削除されていない場合は、内部エラーなので、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tperrno(5) コマンド。tperrno(5) コマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1078


ERROR: Failed to attach to shared memory for listener table, errno = errno_val.
ERROR: リスナ・テーブル用の共用メモリをアタッチできません。errno = errno_val.

説明

IIOP サーバ・リスナが、共用メモリ・セグメントをアタッチできませんでした。

アクション

これはオペレーティング・システム・エラーです。errno_val の値から、エラーの原因を調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tperrno(5) コマンド。tperrno(5) コマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1079


ERROR: Error starting minimum number of handlers
ERROR: 最小数のハンドラ起動時にエラーが発生しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが最小数の IIOP サーバ・ハンドラを起動しようとしたときに、エラーが発生しました。

アクション

これは、オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。実行しているプロセスが多すぎます。またこのエラーは、内部エラーの可能性もあります。ユーザ・ログで、このエラー・メッセージに関連する他のメッセージを調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1080


ERROR: Error polling network connections
ERROR: ネットワーク接続のポーリング・エラーです。

説明

IIOP サーバ・リスナがネットワーク接続をポーリングしているときに、エラーが発生しました。

アクション

これはネットワーク・エラーです。システム管理者に連絡して、ネットワークがダウンしていないか調べます。ネットワークに問題がない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1082


ERROR: Error adding connection request to event list
ERROR: イベント・リストに接続要求を追加するときのエラーです。

説明

IIOP サーバ・リスナが、イベント・リストに領域を割り当てられませんでした。

アクション

このエラーは、リソースに関する問題を意味します。バッファに割り当てる十分なメモリがない場合、IIOP サーバ・リスナ・プロセスは動作できません。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1088


ERROR: tminit() failed, tperrno = tperrno_val
ERROR: tminit() が失敗しました。tperrno = tperrno_val

説明

クライアント・アプリケーションを WLE サーバ・アプリケーションに接続するための tminit(3c) 関数の呼び出しができませんでした。エラーの原因についての詳細な情報が、tperrno の値から得られます。この tperrno の数値をシンボル値に変換するには、<atmi.h> ヘッダ・ファイルを調べます。tminit(3c) コマンドについて、各シンボル値に対応するエラーの原因がリストされています

アクション

アプリケーションに報告された個々の tperrno 値に対応する原因については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』の tminit(3c) コマンドを参照してください。エラーの原因を取り除き、操作をやり直します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tminit(3c) および tperrno(5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1089


ERROR: tpscmt() failed, tperrno = tperrno_val
ERROR: tpscmt() が失敗しました。tperrno = tperrno_val

説明

IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスが、クライアント・アプリケーションの代わりにトランザクションをコミットするときに、トランザクションのためのトランザクション・コミット制御特性を TP_CMT_LOGGED に設定できませんでした。このエラーにより、トランザクションはコミットできません。トランザクション・コミット制御特性の詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』tpscmt (3c) コマンドを参照してください。

アクション

このトランザクションはコミットできないので、ユーザはこのトランザクションをアボートする必要があります。ユーザ・ログ内の tperrno の値および先頭のメッセージには、エラーの原因に関する詳しい情報が示されています。

関連項目

tpabort (3c)、tpcommit (3c)、tpscmt (3c)、および tperrno (5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1090


ERROR: tpscmt() failed, tperrno = tperrno_val
ERROR: tpscmt() が失敗しました。tperrno = tperrno_val

説明

IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスが、クライアント・アプリケーションの代わりにトランザクションをコミットするときに、トランザクションのためのトランザクション・コミット制御特性を TP_CMT_COMPLETE に設定できませんでした。このエラーにより、トランザクションはコミットできません。トランザクション・コミット制御特性の詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』tpscmt (3c) コマンドを参照してください。

アクション

このトランザクションはコミットできないので、ユーザはこのトランザクションをアボートする必要があります。ユーザ・ログ内の tperrno の値および先頭のメッセージには、エラーの原因に関する詳しい情報が示されています。

関連項目

tpabort (3c)、tpcommit (3c)、tpscmt (3c)、および tperrno (5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1096


ERROR: Sending of reply to tpcommit() call to client failed
ERROR: tpcommit() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpcommit 要求の承認を WLE リモート・クライアント・アプリケーションに送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。この障害は、ネットワーク、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラ、または WLE リモート・クライアント・アプリケーション・プロセスに問題があることを示します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1097


ERROR: Sending of reply to tpabort() call to client failed
ERROR: tpabort() に対するクライアントへの応答が異常終了しました。

説明

tpabort 要求の承認を WLE リモート・クライアント・アプリケーションに送信できませんでした。

アクション

これは内部メッセージです。この障害は、ネットワーク、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラ、または WLE リモート・クライアント・アプリケーション・プロセスに問題があることを示します。BEA Customer Support にお問い合わせください。


1099


ERROR: Could not find correct number of active handlers, found num1, expected num2
ERROR: アクティブなハンドラの正しい数が見つかりませんでした。見つけた番号は num1: 予想は num2

説明

ある IIOP サーバ・リスナ・プロセスが停止してから再起動されるときに、その IIOP サーバ・リスナが、既存の特定の共用メモリで、IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスの数の不一致を検出しました。IIOP サーバ・リスナは、認識しているすべての関連 IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスをシャットダウンし、不一致がある共用メモリを削除して終了します。

アクション

システム管理者は、この特定の IIOP サーバ・リスナに関連する IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスのうち、認識されていないものがないかどうかをチェックし、あれば、それらが手動で終了されていることを確認する必要があります。そうすることで、システム管理者は、IIOP サーバ・リスナ・プロセスを再起動することができます。

 

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