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ISNAT メッセージ 1200-1299


1200


INFO: .SysClientState: User usrname on LMID state change to state
INFO: .SysClientState: ユーザ usrname (LMID 上) の状態が state に変わります。

説明

このメッセージは、指定したクライアント・アプリケーションが新しい状態に変更されたことを示しています。クライアント・アプリケーションの現在の属性のリストが、通知バッファに送られています。

アクション

これは情報メッセージであり、何も行う必要はありません。

関連項目

EVENT_MIB(5) および TM_MIB(5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1201


WARN: .SysClientSecurity: User usrname on LMID authentication failure
WARN: .SysClientSecurity: ユーザ usrname (LMID 上) の認証に失敗しました。

説明

このメッセージは、指定したクライアント・アプリケーションがアプリケーションに参加するときに、セキュリティ検証をにパスしなかったことを示しています。クライアント・アプリケーションの現在の属性のリストが、通知バッファに送られています。

アクション

ハッカーがアプリケーション・データにアクセスしていないことを確認します。

関連項目

EVENT_MIB(5) および TM_MIB(5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1214


ERROR: Type switch uninitialization failure
ERROR: タイプ・スイッチの非初期化に失敗しました。

説明

クライアント・アプリケーション・バッファの処理中に、バッファ非初期化関数 _tmuninitbuf() がエラーを返しました。

アクション

バッファ・タイプ・スイッチが正しく設定されていること (つまり、適切な非初期化関数が正しいバッファ・タイプに関連付けられていること) を確認します。バッファ・タイプがアプリケーションで定義されている場合は、非初期化関数が正しくプログラムされているかどうかを調べます。

関連項目

buffer(3c) および typesw(5) コマンド。これらのコマンドの詳細については、『BEA TUXEDO リファレンス マニュアル』を参照してください。


1222


ERROR: Expected numeric argument to -z option
ERROR: -z オプションには数値の引き数が必要です。

説明

無効な引数が、IIOP サーバ・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。ISL コマンドの -z オプションの引数は数値でなければなりません。 このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

ISL コマンドの -z オプションの引数には数値を指定します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。


1223


ERROR: Expected numeric argument to -Z option
ERROR: -Z オプションには数値の引き数が必要です

説明

無効な引数が、IIOP サーバ・リスナ・コマンド行オプションに渡されました。ISL コマンドの -Z オプションの引数は数値でなければなりません。このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

ISL コマンドの -Z オプションの引数には数値を指定します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。


1237


ERROR: tpnotify(TPACK) failed to reply, tperrno = tperrno
ERROR: tpnotify(TPACK) が応答に失敗しました。tperrno = tperrno

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、承認の任意通知型メッセージをクライアント・アプリケーションに送信しました。しかし、そのクライアント・アプリケーションは、メッセージを承認しませんでした。

アクション

ネットワークでエラーが発生したか、通知を待っていたクライアント・アプリケーションが強制終了された可能性があります。tperrno プロセスで、このエラー原因の手がかりが得られる場合があります。いずれのイベントも発生していない場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1240


ERROR: Failed to read server table entry, tperrno = tperrno
ERROR: サーバ・テーブル・エントリを読み取れませんでした。tperrno = tperrno

説明

異常終了の後、IIOP サーバ・リスナが再起動するときに、サーバ・テーブルを読み込むことができませんでした。

アクション

掲示板の破損が考えられます。tperrno プロセスで、このエラー原因の手がかりが得られる場合があります。BEA Technical Support にお問い合わせください。


1241


ERROR: Sending of reply to tpbroadcast() or tpnotify() call to client failed
ERROR: tpbroadcast() または tpnotify() コールへの応答をクライアントに送信できませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラは、クライアント・アプリケーションから承認メッセージを受信しましたが、tpnotify に対する承認メッセージを送信者に送信できませんでした。

アクション

tpnotify の発信元が強制終了された可能性があります。通知の発信元が強制終了されていない場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1242


ERROR: Bad Internet type of listening address provided: address
ERROR: 接続指示受け付けアドレスのインターネット・タイプの指定が間違っています。address

説明

このアドレスは、有効なインターネット・アドレスではありません。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//hostname:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。既知の形式に従って、address を変更します。アドレスの形式に間違いがない場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1249


ERROR: -H and -n have different length of network address
ERROR: -H と -n に異なる長さのネットワーク・アドレスが指定されています。

説明

外部アドレスを使用する場合、そのアドレスの形式は、-n オプションと同じでなければなりません。

アクション

-n オプションと同じ形式になるように、-H オプションを変更します。


1254


ERROR: Bad conversational sequence number
ERROR: 会話型シーケンス番号が間違っています。

説明

会話は、保護の目的で順序付けられています。この順序を無視した会話型メッセージは、接続が中断されます。そのため、会話は切断されました。トランザクションがアクティブだった場合は、ABORTONLY 状態になります。

アクション

BRIDGE が IIOP サーバ・ハンドラ用メッセージ・キューにメッセージを送信するのを中止したかどうかを、ユーザ・ログで確認します。中止していた場合は、多量のメッセージを適切に処理できるように、オペレーティング・システムを調整する必要があります。この問題は、圧縮を使うことでも緩和するかも知れません。また、BRIDGE が新しいネットワーク・リンクにフェイル・オーバーしたときや、優先度の高いリンクにフェイル・バックしたときにも、このエラーは発生することがあります。


1277


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

IIOP サーバ・リスナまたは IIOP サーバ・ハンドラの初期化中に、malloc() によって、オペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てようとして失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。


1278


ERROR: Address conversion error
ERROR: アドレス変換エラー

説明

アドレスをバイナリ形式からテキスト形式に変換するときに、IIOP サーバ・ハンドラに問題が発生しました。

アクション

このエラーが常に発生する場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1279


ERROR: descriptor allocation error
ERROR: 記述子割り当てエラー

説明

IIOP サーバ・ハンドラは、接続指示を受け付けている端点に対するネットワーク・リソースを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。


1280


ERROR: Could not initialize network (error)
ERROR: ネットワークを初期化できませんでした (error)。

説明

IIOP サーバ・ハンドラまたは IIOP サーバ・リスナが、ネットワークを初期化できませんでした。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能である場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1281


ERROR: Could not initialize global information (error)
ERROR: グローバル情報を初期化できませんでした (error)。

説明

IIOP サーバ・ハンドラまたは IIOP サーバ・リスナが、ネットワークを初期化できませんでした。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能である場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1283


ERROR: Network error (error) servicing network event
ERROR: ネットワーク・イベントのサービス中のネットワーク・エラー (error)

説明

IIOP サーバ・リスナがネットワーク・イベントを処理しているときに、重大な error が発生しました。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能である場合は、BEA Technical Support にお問い合わせください。


1284


WARN: Failed to allocate a network resource (error)
WARN: ネットワーク・リソースの割り当てに失敗しました (error)。

説明

IIOP サーバ・ハンドラまたは IIOP サーバ・リスナが、リモート接続のネットワーク記述子を割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。


1286


ERROR: -K argument must be client, handler, both, or none
ERROR: -K 引数は、client、handler、both または none でなければなりません。

説明

ISL コマンドの -K オプションには、引数として、client、handler、both、または none が必要です。

アクション

ISL コマンドの -K オプションが、client、handler、both、または none であることを確認します。綴りを確認します。


1287


WARN: Forced shutdown of client; user name 'name'; client name 'name'; client address 'xxx.xxx.xxx.xxx'
WARN: クライアントの強制終了; ユーザ名 'name'; クライアント名 'name'; クライアント・アドレス 'xxx.xxx.xxx.xxx'

説明

このエラーの原因としては、クライアント・アプリケーションが接続されるとき、クライアント・アプリケーションの接続がタイムアウトしたとき、IIOP サーバ・ハンドラがネットワーク・メッセージをクライアント・アプリケーションに送信できなかったとき、または不適切な APP_PW (アプリケーション・パスワード) が tpinit() で拒否されたときに、IIOP サーバ・ハンドラがシャットダウンしたことが考えられます。

アクション

APP_PW がオンになっている場合は、UBBCONFIG ファイルと ubbconfig(5) を参照し、WLE アプリケーションに使用しているアプリケーション・パスワードが正しいことをシステム管理者に確認します。


1288


WARN: setsockopt() for SO_KEEPALIVE failed
WARN: SO_KEEPALIVE のための setsockopt() が異常終了しました。

説明

KEEPALIVE ハンドラ側のネットワーク・オプションが、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラのペアに対して設定されましたが、有効化できませんでした。

アクション

このエラーは無視され、IIOP サーバ・ハンドラの処理が通常どおり続行されます。ただし、ネットワーク・エラーが報告されなかったり、報告が遅れる場合があります。非アクティブなクライアント・アプリケーション・タイムアウトを有効化して (ISL コマンドの -T オプション)、停止したネットワーク接続に関連付けられていたリソースを再利用します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドについては、『管理ガイド』を参照してください。


1289


WARN: KEEPALIVE option requested but not available on this platform
WARN: KEEPALIVE オプションが要求されましたが、このプラットフォームでは使用できません。

説明

KEEPALIVE ハンドラ側のネットワーク・オプションが、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラのペアに対して設定されていますが、このプラットフォームでは使用できないため、有効化できません。

アクション

このエラーは無視され、IIOP サーバ・ハンドラの処理が通常どおり続行されます。ただし、ネットワーク・エラーが報告されなかったり、報告が遅れる場合があります。非アクティブなクライアント・アプリケーション・タイムアウトを有効化して (ISL コマンドの -T オプション)、停止したネットワーク接続に関連付けられていたリソースを再利用します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドについては、『管理ガイド』を参照してください。


1290


ERROR: Can't parse the address address
ERROR: アドレス address を解析できません。

説明

ネットワーク・ソフトウェアが address を解決しようとして、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//hostname:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のホスト名とポート番号が、使用しているサーバで検索できることを確認します。


1291


ERROR: Can't resolve host name in address address
ERROR: アドレス address のホスト名を解決できません。

説明

ネットワーク・ソフトウェアが address のホスト名を解決しようとして、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//hostname:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のホスト名が使用している DNS サーバで検索できることを確認します。


1292


ERROR: Unknown address type: address
ERROR: 不明なアドレス・タイプ: address

説明

与えられた address は、システムの既知のタイプではありません。

アクション

WLE ソフトウェアでは、数種類のアドレス・タイプが認識されます。// で始まるアドレスは、インターネットのアドレスでなければなりません。WLE ソフトウェアで、そのほかの形式が認識されるかどうかは不明です。


1293


ERROR: Can't resolve port number in address address
ERROR: アドレス address のポート番号を解決できません。

説明

ネットワーク・ソフトウェアが address のポート番号を解決しようとして、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//hostname:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のポート番号が使用している DNS サーバで検索できることを確認します。


1294


ERROR: Can't convert the address address to binary format
ERROR: アドレス address をバイナリ形式に変換できません。

説明

WLE ソフトウェアが address を内部バイナリ表現に変換しようとして、エラーが発生しました。

アクション

BEA Technical Support にお問い合わせください。


1295


ERROR: Illegal character in the address address
ERROR: アドレス address に不当な文字があります。

説明

address のポート部に不当な文字があります。ポートにはアルファベットのみが入ります。

アクション

address のポート部の不当な文字を削除します。


1296


ERROR: Missing port number in the address address
ERROR: アドレス address にポート番号がありません。

説明

address には、ポート番号が必要です。

アクション

address にポート番号を入れます。ポート番号がないと、IIOP サーバ・リスナや IIOP サーバ・ハンドラは、接続指示を受け付けている端点を正しく決定できません。


1297


ERROR: Port number cant be bigger than value in the address address
ERROR: value を超えるポート番号は、アドレス address では許可されません。

説明

address のポート番号が、最大許容ポート番号の value より大きな値になっています。

アクション

ポート番号を指定範囲内に変更します。

 

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