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LIBORBCMD メッセージ 100-199


100


ERROR: No interfaces found.
ERROR: インターフェイスが見つかりません。

説明

COMPILE 操作で、指定されたファイルを生成するためのインターフェイスが見つかりませんでした。

アクション

定義ファイルにインターフェイスを挿入します。


101


ERROR: Missing conditional expression.
ERROR: 条件式がありません。

説明

定義ファイルで、#if 句の後に条件式が続いていません。

アクション

#if 句に条件式を追加します。


102


ERROR: Missing right parenthesis.
ERROR: 右側のかっこがありません。

説明

条件式、実パラメータ・リスト、またはパラメータ・リストに閉じかっこがありません。

アクション

閉じかっこを追加します。


103


ERROR: Syntax error in contant expression.
ERROR: 定数式に文法エラーがあります。

説明

定数式に文法エラーが含まれています。

アクション

式の構文を確認します。


104


ERROR: Missing colon for conditional expression.
ERROR: 条件式のコロンがありません。

説明

条件式のコロンがありませせん。

アクション

引数の間にコロンを追加します。


105


ERROR: Vertical whitespace within pp directive.
ERROR: プリプロセッサ・ディレクティブに縦方向の空白があります。

説明

プリプロセッサ・ディレクティブに縦方向の空白文字が含まれています。

アクション

縦方向の空白文字を削除します。


106


ERROR: Constant value too large.
ERROR: 定数値が大きすぎます。

説明

定数値が大きすぎます。

アクション

定数の値を確認し、値を調整します。


107


FATAL: Unexpected end of file before finish of pp directive.
FATAL: プリプロセッサ・ディレクティブが終わる前に、予期しない EOF を検出しました。

説明

定義ファイルの前処理中、プリプロセッサ・ディレクティブが終わる前に EOF が検出されました。

アクション

定義ファイルを確認し、プリプロセッサ・ディレクティブを終わらせます。


108


ERROR: Illegal token on pp directive line..
ERROR: プリプロセッサ・ディレクティブ行に不当なトークンがあります。

説明

プリプロセッサ・ディレクティブに不当なトークンが見つかりました。

アクション

プリプロセッサ・ディレクティブを確認し、トークンを削除します。


109


ERROR: Missing parentheses for macro argument list.
ERROR: マクロ引数リストにかっこがありません。

説明

マクロ引数リストに必要なかっこが、マクロ定義にありません。

アクション

引数リストにかっこを追加します。


110


ERROR: Too few actual parameters in macro call.
ERROR: マクロ呼び出し内の実際のパラメータの数が少なすぎます。

説明

マクロ呼び出しに含まれている実際のパラメータの数が少なすぎます。

アクション

マクロ呼び出しにパラメータを追加します。


111


ERROR: Too many actual parameters in macro call.
ERROR: マクロ呼び出し内の実際のパラメータの数が多すぎます。

説明

マクロ呼び出しに含まれている実際のパラメータの数が多すぎます。

アクション

マクロ呼び出しから余分なパラメータを削除します。


112


ERROR: Argument is not an identifier.
ERROR: 引数が識別子ではありません。

説明

プリプロセッサ・ディレクティブまたはマクロ形式引数が識別子ではありません。または、引数がありません。

アクション

引数を確認し、訂正します。


113


ERROR: Out of place directive ignored.
ERROR: 位置の間違ったディレクティブは、無視されます。

説明

プリプロセッサ・ディレクティブの位置が間違っており、無視されました。

アクション

プリプロセッサ・ディレクティブを削除します。


114


ERROR: Missing argument in pp directive.
ERROR: プリプロセッサ・ディレクティブに引数がありません。

説明

プリプロセッサ・ディレクティブに引数がありません。

アクション

ディレクティブに引数を追加します。


115


ERROR: Unrecognized preprocessing directive.
ERROR: 認識できないプリプロセッサ・ディレクティブがあります。

説明

認識できないプリプロセッサ・ディレクティブが指定されました。

アクション

プリプロセッサ・ディレクティブを削除します。


116


ERROR: Missing #endif directive.
ERROR: #endif ディレクティブがありません。

説明

EOF より前に #endif ディレクティブが見つかりませんでした。

アクション

#endif ディレクティブを追加します。


117


ERROR: File does not end in unescaped newline.
ERROR: ファイルがエスケープされていない改行で終わっていません。

説明

ファイルはエスケープされていない改行で終わらなければなりません。

アクション

改行を追加します。


118


ERROR: Illegal header name.
ERROR: ヘッダ名が不当です。

説明

ヘッダ名が、不当に終了している、不当な形式をとっている、名前の後に文字が続いている、のいずれかの状態になっています。

アクション

ヘッダ名を確認し、訂正します。


119


ERROR: Missing macro name identifier.
ERROR: マクロ名識別子がありません。

説明

マクロ名識別子の引数が define ディレクティブにありません。

アクション

マクロ名識別子を追加します。


120


ERROR: Macro name can not be redefined or undefined.
ERROR: マクロ名は再定義したり、未定義のままにできません。

説明

defined などのシステムおよび定義済みマクロを、ユーザが再定義したり、未定義のままにすることはできません。

アクション

別のマクロ名を選択します。


121


ERROR: Missing operand.
ERROR: オペランドがありません。

説明

WLE IDL プリプロセッサが、マクロ定義の # または ## 演算子にオペランドが指定されていないことを検出しました。

アクション

オペランドを追加します。


122


ERROR: Non ANSI line directive.
ERROR: ANSI でない line ディレクティブです。

説明

この形式の line ディレクティブは ANSI 標準ではサポートされていません。

アクション

line ディレクティブを訂正します。


123


ERROR: User defined error text: `ErrorText'.
ERROR: ユーザがエラー・テキストを定義しました。`ErrorText'

説明

これは #error ディレクティブのエラー・テキストです。

アクション

#error ディレクティブを確認します。


124


ERROR: Too many tokens in macro expansion.
ERROR: マクロ展開内のトークンが多すぎます。

説明

マクロ展開内のトークンが多すぎます。

アクション

マクロを確認します。


125


ERROR: Formal parameter definition is not unique.
ERROR: 形式パラメータ定義が一意ではありません。

説明

形式パラメータの定義が一意ではありません。

アクション

形式パラメータの名前を変更します。


126


INFO: The macro has been redefined. The redefinition is now in effect.
INFO: マクロが再定義されました。その再定義は現在有効です。

説明

マクロが再定義されました。元の定義の代わりに新しい定義が使用されます。

アクション

マクロの元の定義を削除します。


127


ERROR: Invalid proxy wildcard.
ERROR: プロキシ・ワイルドカードが無効です。

説明

この Remote User、Remote Host、および Local Username の組み合わせはサポートされていません。

アクション

Remote Host または Local Username のワイルドカード指定を削除します。


128


ERROR: No typecode repository id.
ERROR: typecode リポジトリ ID がありません。

説明

typecode は匿名タイプで、リポジトリ ID が含まれていません。これは内部エラーの場合だけです。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


129


WARN: No repository Id for `val'.
WARN: `val' のリポジトリ ID がありません。

説明

WLE は 'val' のリポジトリ ID を作成できませんでした。これは、内部エラーです。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


130


INFO: Object `ObjectName' is not in the IDL file. Please remove the #pragma from the IDL file.
INFO: オブジェクト `ObjectName' が IDL ファイルにありません。IDL ファイルから #pragma を削除します。

説明

存在しないオブジェクトに対する UUID が見つかりました。

アクション

OMG IDL ファイルから #pragma を削除します。


131


INFO: `Name' is a non-standard context property.
INFO: `Name' は標準以外のコンテキスト・プロパティです。

説明

このコンテキスト・プロパティは標準の CORBA コンテキストではありません。標準のコンテキスト・プロパティは英数字、'.'、'_'、および '*' のシーケンスです。名前の先頭には英字を指定します。アスタリスクは文字列の最後にしか使用できません。WLE コンテキスト・プロパティ名には、この他に '&'、'-'、' '、':' が使用できます。また、先頭の文字は英字でなくてかまいません。

アクション

標準の CORBA コンテキスト・プロパティ名を希望する場合は、コンテキスト・プロパティを訂正します。


132


INFO: `Name' cannot be both a module and an interface; compilation errors will occur.
INFO: `Name' をモジュールとインターフェイスの両方にはできません。コンパイル・エラーが発生します。

説明

モジュール名とインターフェイス名が同じです。C++ スタブでコンパイル・エラーが発生します。

アクション

これは情報メッセージなので、何も行う必要はありません。


133


INFO: `Name' cannot be the same as its container; compilation errors will occur.
INFO: `Name' をコンテナ名と同じにすることはできません。コンパイル・エラーが発生します。

説明

型名とそのコンテナ名が同じです。C++ スタブでコンパイル・エラーが発生します。

アクション

これは情報メッセージなので、何も行う必要はありません。


134


ERROR: `Name' data type not yet supported in this context.
ERROR: `Name' データ型はこのコンテキストではまだサポートされていません。

説明

指定されたデータ型は、このコンテキストでは WLE 製品によってサポートされません。

アクション

サポートされている WLE データ型を指定します。


135


INFO: The long name option or qualifier was ignored.
INFO: ロングネーム・オプションまたは限定子は無視されました。

説明

C++ では、ロングネームを処理するためにオプションまたは限定子を使用する必要はありません。C++ ではルーチン名の長さに関する ANSI 標準がないため、このオプションは無視され、ロングネームが生成されました。長さの制限を設けているのはコンパイラだけです。

アクション

これは情報メッセージなので、何も行う必要はありません。


136


ERROR: Invalid Protocol Type Name.
ERROR: 無効なプロトコル・タイプ Name です。

説明

指定されたプロトコル・タイプは無効です。

アクション

有効なプロトコル・タイプの値を指定します。


137


ERROR: An error occurred while creating a TypeCode.
ERROR: TypeCode の作成中にエラーが発生しました。

説明

エラーのために TypeCode を作成できませんでした。

アクション

関連するエラー・メッセージを参照してください。


138


ERROR: This statement requires the IOP protocol.
ERROR: この文には IOP プロトコルが必要です。

説明

この文では、OMG IDL ファイルをロードまたはコンパイルするときに IOP プロトコルを指定する必要があります。

アクション

リポジトリをロードするとき、または OMG IDL ファイルをコンパイルしたときに、IOP プロトコル・オプションまたは限定子を指定していたかどうかを確認します。


139


WARN: The transaction policy for `interface' is inconsistent with its inheritance
WARN: `interface' のトランザクション方針が、その継承と矛盾しています。

説明

インターフェイスによって継承されたトランザクション方針が、ICF ファイルのインプリメンテーションで指定されたトランザクション方針と矛盾しています。この状況は、インターフェイスが CosTransactions::TransactionalObject インターフェイスから継承し、ignore または never のトランザクション方針を指定して実装された場合に発生します。

アクション

インターフェイスがトランザクションに関与しているかどうか確かめ、OMG IDL ファイルに関連する ICF ファイルを修正して、その ICF ファイルのインプリメンテーションのトランザクション方針を適切に更新します。または、インターフェイスに対して、トランザクションに関与しない代替の継承を定義します。

OMG IDL ファイルと ICF ファイルから生成されたスタブとスケルトンは、トランザクションに関与しない要求をサポートしますが、トランザクション方針の ignore または never が指定されているために、トランザクションに関与する要求が実行されるとエラーが発生する恐れがあります。


141


WARN: Missing interface.
WARN: インターフェイスがありません。

説明

IDL コンパイラは、IDL ファイルを解析する際に、CORBA インターフェイス指定子が必要であるにもかかわらず、その指定子が見つからない構成を検出しました。

アクション

IDL ファイルを編集して、インターフェイス指定子を挿入します。


142


WARN: Missing valuetype.
WARN: valuetype がありません。

説明

IDL コンパイラは、IDL ファイルを解析する際に、valuetype の指定子が必要であるにもかかわらず、その指定子が見つからない構成を検出しました。

アクション

IDL ファイルを編集して、valuetype の名前を挿入します。


143


WARN: Valuetype declarations are not allowed inside interfaces or valuetypes.
WARN: インターフェイスまたは valuetype 内では valuetype を宣言できません。

説明

valuetype またはインターフェイス定義を解析する際に、新しい valuetype の定義が検出されました。valuetype は、インターフェイスまたはほかの valuetype 内では定義できません。

アクション

valuetype がモジュール内か一番上のレベルだけで定義されるように、IDL 定義を再構成します。


144


ERROR: No full valuetype definition found for `type'.
ERROR: valuetype `type' の完全な定義が見つかりません。

説明

valuetype type の前方定義が見つかりましたが、IDL ファイルに完全な定義が含まれていませんでした。

アクション

この valuetype の完全な定義を IDL ファイルに追加します。


145


ERROR: Valuetype forward reference missing abstract modifier.
ERROR: valuetype の前方参照に abstract 修飾子がありません。

説明

前方参照で abstract valuetype を宣言するときは、その前方参照も abstract valuetype でなければなりません。abstract 限定子を含んでいない、abstract valuetype の前方定義が検出されました。

アクション

IDL ファイルを編集して、前方参照に abstract 限定子を挿入します。


146


ERROR: Valuetype forward reference contains abstract modifier while valuetype does not.
ERROR: valuetype には abstract 修飾子が含まれていませんが、valuetype の前方参照には含まれています。

説明

前方参照で abstract valuetype を宣言するときは、その前方参照も abstract valuetype でなければなりません。abstract valuetype の前方定義が検出されましたが、valuetype が完全に定義された時点で、そこに abstract 限定子が含まれていませんでした。

アクション

前方参照と valuetype の定義が一致するように IDL ファイルを編集します。


147


ERROR: Valuetype `type' not fully defined yet.
ERROR: valuetype `type' はまだ完全に定義されていません。

説明

valuetype type の前方定義が見つかりましたが、IDL ファイルにはまだその valuetype の完全な定義が含まれていないため、この valuetype を必要とするコンテキストで使用できません。たとえば、1 つの valuetype が別の valuetype から継承するためには、その valuetype が完全に定義される必要があります。

アクション

この valuetype の完全な定義を IDL ファイルに追加してから、その valuetype を使用します。


148


ERROR: `type' is not a valid valuebox type.
ERROR: `type' が有効な valuebox 型ではありません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、valuebox 型だけを使用できるコンテキストで型 type が見つかりました。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


149


ERROR: `type' is not an valuetype.
ERROR: `type' は valuetype ではありません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、valuetype だけを使用できるコンテキストで型 type が見つかりました。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


150


WARN: Duplicate base valuetype `val'.
WARN: 基本となるvaluetype `val' が重複しています。

説明

IDL ファイルを解析する際に、同じモジュール内の前の定義と同じ名前を持つ valuetype の定義が見つかりました。

アクション

IDL ファイルを編集して、いずれかの valuetype の名前を変更します。


151


ERROR: abstract valuetype can not inherit from stateful valuetype `val'.
ERROR: abstract valuetype は状態を持つ valuetype `val' から継承できません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、状態を持つ valuetype から継承した abstract valuetype の定義が見つかりました。abstract valuetype は、ほかの abstract valuetype からしか継承できません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


152


ERROR: a stateful valuetype can not inherit from more than one stateful valuetype.
ERROR: 状態を持つ valuetype は、状態を持つ複数の valuetype から継承できません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、状態を持つ複数の valuetype を継承リストに含んでいる valuetype の定義が見つかりました。状態を持つ valuetype は、状態を持つ 1 つの親からしか継承できません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


153


ERROR: `val' is not an interface.
ERROR: `val' はインターフェイスではありません。

説明

valuetype の定義を解析する際に、supports 句にインターフェイスでない名前が見つかりました。valuetype はインターフェイスしかサポートできません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


154


WARN: Duplicate supports interface `val'.
WARN: supports のインターフェイス `val' が重複しています。

説明

valuetype の定義を解析する際に、supports 句に 1 つのインターフェイス名が複数回見つかりました。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


155


ERROR: a valuetype can not support more than one non-abstract interface.
ERROR: valuetype は、複数の非抽象インターフェイスをサポートできません。

説明

valuetype の定義を解析する際に、supports 句に複数の非抽象インターフェイスが見つかりました。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


156


WARN: truncatable can not be specified for a custom value type.
WARN: custom valuetype として truncatable は指定できません。

説明

truncatable であり、かつ custom マーシャリングを使用した valuetype の定義が見つかりました。このマーシャリングの方法は矛盾しており、使用できるのはどちらか 1 方だけです。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


157


ERROR: an inherited stateful valuetype must be specified as the first valuetype in the list.
ERROR: 継承された、状態を持つ valuetype は、リストの先頭の valuetype として指定しなければなりません。

説明

状態を持つ valuetype は、状態を持つ 1 つの valuetype と、複数の abstract valuetype から継承できます。状態を持つ 1 つの valuetype から継承する場合、継承リストの先頭にその valuetype を指定する必要があります。

アクション

IDL ファイルを編集して、継承リストの順序を変更します。


158


ERROR: non-custom valuetype can not inherit from custom valuetype `val'.
ERROR: custom 以外の valuetype は、custom valuetype `val' から継承できません。

説明

custom valuetype から継承した valuetype の定義が見つかりました。通常の valuetype のマーシャリングは custom マーシャリングと適合せず、custom 以外の valuetype は custom valuetype から継承できません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


159


WARN: factory initializer declarations are only allowed inside valuetypes.
WARN: ファクトリ・イニシャライザは valuetype の中でしか宣言できません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、IDL コンパイラは valuetype の定義の外部でファクトリ・イニシャライザの定義を検出しました。ファクトリ・イニシャライザは valuetype だけに関連しています。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


160


WARN: a truncatable valuetype can not inherit from a non-truncatable stateful valuetype.
WARN: truncatable valuetype は、状態を持つ truncatable 以外の valuetype から継承できません。

説明

truncatable valuetype は、状態を持つ 1 つの truncatable valuetype と、複数の abstract valuetype から継承できます。truncatable valuetype は、状態を持つ truncatable 以外の valuetype または custom valuetype から継承できません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


161


WARN: The fixed literal is invalid.
WARN: 固定リテラルが無効です。

説明

IDL ファイルを解析する際に、IDL コンパイラが、数値以外の値を持つ固定リテラルを検出しました。

アクション

IDL ファイルを編集して、数値の固定リテラルを挿入します。


162


ERROR: abstract interface can not inherit from non-abstract interface `val'.
ERROR: 抽象インターフェイスは、非抽象インターフェイス `val' から継承できません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、具象インターフェイスから継承した、抽象インターフェイスの定義が見つかりました。抽象インターフェイスは、ほかの抽象インターフェイスからしか継承できません。

アクション

IDL ファイルを編集してこの矛盾を解決します。


163


WARN: Missing comma in fixed type definition.
WARN: fixed 型定義にカンマがありません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、IDL コンパイラが fixed 型定義で文法エラーを検出しました。

アクション

fixed 定義の形式は "fixed" です。IDL ファイルを編集して、この構文を訂正します。


164


WARN: Missing positive integer in fixed type definition.
WARN: fixed 型定義に正の整数がありません。

説明

IDL ファイルを解析する際に、IDL コンパイラが fixed 型定義で文法エラーを検出しました。

アクション

fixed 定義の形式は "fixed" です。IDL ファイルを編集して、この構文を訂正します。


165


ERROR: Boxed value type cannot be forward referenced.
ERROR: boxed valuetype は前方参照できません。

説明

IDL コンパイラは、後で valuebox として定義される valuetype の前方参照を処理しました。valuebox 型を前方参照することはできません。

アクション

IDL を編集して、前方参照が不要になるように型定義の順序を変更するか、valuebox を valuetype に変更します。

 

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