bea Home | 製品 | dev2dev | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト・マップ   用語集 
検索

 Previous Next  

TMADMIN メッセージ 100-199


109


ERROR: Custom Error Message.
ERROR: カスタム・エラー・メッセージ

説明

tmadmin コマンドで、エラーが発生しました。エラーの原因を示すメッセージが表示されているはずです。

アクション

パラメータを修正し、コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


110


ERROR: Argument too long.
ERROR: 引き数が長すぎます。

説明

このエラーは、tmadmin コマンド・パーサから返されます。引数が最大文字数の 80 文字を超えています。

アクション

引数を修正し、コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


111


ERROR: No such command.
ERROR: そのようなコマンドはありません。

説明

tmadmin に、不明なまたは無効なコマンドが指定されました。

アクション

コマンドを修正し、入力し直します。tmadmin で使用できるコマンドがわからない場合は、「help」と入力します。

関連項目

tmadmin(1)


112


ERROR: Invalid option.
ERROR: オプションが無効です。

説明

tmadmin コマンドに不明なオプション、または無効な引数が指定されています。

アクション

パラメータを修正し、コマンドを再入力します。間違ったオプションを示すメッセージが表示されているはずです。パラメータを調べるには、コマンド名を引数として「help」と入力します。help コマンドを使用すると、tmadmin コマンドで使用する必須パラメータまたはオプション・パラメータの情報を表示できます。

関連項目

tmadmin(1)


113


ERROR: Too many arguments.
ERROR: 引数が多過ぎます。

説明

tmadmin コマンドに必要以上の引数が指定されているか、または最大数である 10 個を超える引数が指定されています。

アクション

パラメータを修正し、コマンドを再入力します。パラメータを調べるには、コマンド名を引数として「help」と入力します。help コマンドを使用すると、指定したコマンドで使用する必須パラメータまたはオプション・パラメータの情報を表示できます。


114


ERROR: Duplicate arguments.
ERROR: 引き数が重複しています。

説明

重複するオプションを指定して、tmadmin コマンドを入力しました。tmadmin コマンドでは、重複するオプションは指定できません。

アクション

パラメータを修正し、コマンドを再入力します。パラメータを調べるには、コマンド名を引数として「help」と入力します。help コマンドを使用すると、指定したコマンドで使用する必須パラメータまたはオプション・パラメータの情報を表示できます。


115


ERROR: No bulletin board attached.
ERROR: 掲示板がアタッチされていません。

説明

掲示板からの情報を必要とする tmadmin コマンドを入力しましたが、tmadmin が実行されるマシン上に掲示板がありません。

アクション

tmadmin がマスタ・マシン上で実行されていることを確認した後、アプリケーション・サーバまたは管理サーバをマスタ・マシンまたは他のマシン上で (boot コマンドにより) 起動します。その後、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


116


ERROR: Memory allocation failure.
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

UNIX リファレンス・マニュアルの malloc(3c)


117


ERROR: No queues exist.
ERROR: キューがありません。

説明

キューの情報を印刷しようとしている間に指定された選択基準が、アクティブなキューと一致しませんでした。

アクション

キューの指定を変更し (識別子、サーバ識別子、グループ等)、オペレーションをもう一度実行します。

関連項目

tmadmin(1)


118


ERROR: No such queue.
ERROR: そのようなキューはありません。

説明

無効なキュー名が tmadmin コマンドの引数に指定されています。

アクション

引数を修正し、コマンドを再入力します。tmadmin printqueue コマンドを使うと、アプリケーション中の有効なキューの名前を表示できます。

関連項目

tmadmin(1)


119


ERROR: Queue retrieval error.
ERROR: キュー検索エラー

説明

アプリケーションに指定された 1 つまたは複数のキューについての情報の検索中に、エラーが発生しました。エラー・メッセージが ULOG ファイルに書き込まれています。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


120


ERROR: No servers exist.
ERROR: サーバがありません。

説明

tmadmin コマンドにより、アプリケーションで定義されている 1 つまたは複数のサーバについての情報を得ようとしましたが、TUXCONFIG ファイルにサーバが指定されていないか、または指定したマシンまたはグループに対してサーバが起動されていません。

アクション

目的のグループまたはマシンのアプリケーション・サーバを起動し、tmadmin コマンドを再入力します。またサーバが、TUXCONFIG ファイルに指定されていることを確かめます。tmconfig プログラムまたは tmadminconfig コマンドを使用すると、コンフィギュレーション・パラメータを表示したり変更できます。

関連項目

tmadmin(1)、tmconfig(1)


121


ERROR: No such server.
ERROR: そのようなサーバはありません。

説明

無効なサーバ識別子が、tmadmin コマンドの引数に指定されています。このエラーは、特定のグループやマシンに対してサーバが起動されていない場合にも発生します。

アクション

tmadmin printserver コマンドを引数なしで実行し、現在アクティブなサーバの情報を表示します。printgroup コマンドを使用して、特定のマシン上の特定のグループが起動されているかどうか調べます。tmadminboot コマンドを使用して、特定のマシンまたはグループ上のサーバを起動します。サーバを起動したら、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


122


ERROR: Server retrieval error.
ERROR: サーバ検索エラー

説明

アプリケーションで指定されたサーバについての情報の検索中に、エラーが発生しました。エラー・メッセージが ULOG ファイルに書き込まれています。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


123


ERROR: No services exist.
ERROR: サーバがありません。

説明

tmadmin コマンドにより、アプリケーションで宣言または指定されているサービスについての情報を得ようとしましたが、TUXCONFIG ファイルにサーバが指定されていないか、サービスを宣言するサーバが起動されていません。

アクション

目的のグループまたはマシンのアプリケーション・サーバを起動し、tmadmin コマンドを再入力します。またサーバが、TUXCONFIG ファイルに指定されていることを確かめます。tmconfig コマンドまたは tmadmin config コマンドを使用すると、コンフィギュレーション・パラメータを表示したり変更できます。

関連項目

tmadmin(1)


124


ERROR: No such service.
ERROR: そのようなサービスはありません。

説明

tmadminコマンドで、特定のサービスについての情報を得ようとしましたが、そのサービスが掲示板内に宣言されていないか、サービスを宣言するサーバが起動されていません。

アクション

引数を指定しないで tmadmin printservice コマンドを実行し、現在の既知のサービス情報を表示します。特定のマシン上のグループが起動されている場合は、printgoup コマンドを使用することもできます。tmadmin boot コマンドを使用して、特定のマシン、グループ、またはサーバを起動できます。サーバを起動したら、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


125


ERROR: Service retrieval error.
ERROR: サービス検索エラー

説明

アプリケーションで宣言された 1 つまたは複数のサービスについての情報の検索中に、エラーが発生しました。エラー・メッセージが ULOG ファイルに書き込まれています。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


126


ERROR: No BBL exists for that machine.
ERROR: そのマシンの BBL がありません。

説明

tmadmin コマンドで、特定のマシンで指定された掲示板パラメータを表示または変更しようとしましたが、そのマシンが起動されていませんでした。

アクション

tmadmin boot コマンドで、指定したマシン上の管理サーバかアプリケーション・サーバ、またはその両方を起動します。次に tmadmin コマンドを再入力し、目的の掲示板パラメータを表示、変更します。

関連項目

tmadmin(1)、tmboot(1)


127


ERROR: Invalid combination of options.
ERROR: オプションの組合せが無効です。

説明

tmadmin コマンドのオプションの組み合わせが無効です。たとえば、無効なサーバ識別子がグループ名と組み合わせて指定されています。

アクション

引数を修正し、tmadmin コマンドを再入力します。help コマンドを使用すると、tmadmin コマンドの引数の有効な組み合わせを表示できます。

関連項目

tmadmin(1)


128


ERROR: Error suspending resources.
ERROR: 資源中断エラーです。

説明

統計情報や中断されたサービスの検索中に、エラーが発生しました。エラーの原因を示すメッセージが、ULOG ファイルに書き込まれます。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


129


ERROR: Group id is not set.
ERROR: グループ id が設定されていません。

説明

引数でサーバ・グループ名を指定せずに、tmadmin コマンドを入力しました。

アクション

引数でサーバ・グループ名を指定して、tmadmin コマンドを再入力します。tmadmin printgroup コマンドを使用すれば、利用可能なグループを検索できます。

関連項目

tmadmin(1)


130


ERROR: Server id is not set.
ERROR: サーバ id が設定されていません。

説明

引数でサーバ識別子を指定せずに、tmadmin コマンドを入力しました。

アクション

引数でサーバ識別子を指定して、tmadmin コマンドを再入力します。printserver コマンドを使用すると、個別のサーバを検索できます。

関連項目

tmadmin(1)


131


ERROR: Service name is not set.
ERROR: サービス名が設定されていません。

説明

引数でサービス名を指定せずに、tmadmin コマンドを入力しました。

アクション

引数でサービス名を指定して、tmadmin コマンドを再入力します。printservice コマンドを使用すると、個別のサービスを検索できます。

関連項目

tmadmin(1)


132


ERROR: No such machine.
ERROR: そのようなマシンはありません。

説明

無効なマシン名が tmadmin コマンドの引数で指定されています。

アクション

マシン名を修正し、tmadmin コマンドを再入力します。


133


ERROR: Must be administrator to execute that command.
ERROR: このコマンドは管理者しか実行できません。

説明

tmadmin コマンドは管理者しか実行できません。tmadmin コマンドの現在のインスタンスが、管理者以外のユーザによって実行されています。

アクション

tmadmin プログラムのインスタンスを終了し、管理者としてログインして tmadmin プログラムの新しいインスタンスを起動します。次に、異常終了した tmadmin のサブコマンドを再実行します。


134


ERROR: Error resuming (un-suspending) resources.
ERROR: 資源再開 (アンサスペンド) にエラーがあります。

説明

中断されたリソース (キュー、サーバ、またはサービス) を再開するための tmadmin コマンドを実行できませんでした。ULOG ファイルに、エラーの原因を示すエラー・メッセージが含まれています。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。


135


INFO: Break out of main loop.
INFO: メイン・ループから脱出します。

説明

quit コマンドが入力されました。tmadmin のこのインスタンスは終了します。

アクション

アクションは必要ありません。


138


ERROR: Command not allowed in private mode.
ERROR: プライベート・モードではコマンドは実行できません。

説明

デフォルト・マシンをリセットするためにデフォルト・コマンドが使用されましたが、tmadmin がプライベート・モードで実行中です。デフォルト・マシンは、リセットできません(ローカル・マシンでなければなりません)。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

tmadmin(1)


140


ERROR: No BBL exists on this machine.
ERROR: このマシンには BBL がありません。

説明

特定のマシン上で実行中のすべてのプロセスの整合性を検証するために tmadmin コマンドが実行されましたが、指定したマシンがダウンしているか、または BBL 管理プロセスが実行していないため、tmadmin が異常終了しました。

アクション

tmadmin boot コマンドを使って目的のマシン上のサーバを起動するか、または BBL 管理サーバを起動します。その後、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


141


ERROR: BBL dead on requested machine.
ERROR: 要求されたマシンの BBL が停止しています。

説明

BBL が動作していないため、BBL 管理サーバのサービスを必要とする tmadmin コマンドを実行できませんでした。

アクション

BBL 管理サーバは、システムにより自動的に再起動されます。数分間待ってから、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


142


ERROR: Queue suspended for BBL on requested machine.
ERROR: 要求されたマシンの BBL はキューが中断しています。

説明

tmadmin コマンドが異常終了しました。このコマンドでは、要求されたマシン上の BBL で管理サービスが宣言されている必要がありますが、これらのサービスが現在停止しているか、またはエラーが原因で中断しています。たとえば、要求されたマシンとの接続が切断されているか、またはマシン自体に障害が発生した可能性があります。

アクション

tmadmin resume コマンドで、要求先マシンの BBL が使用するキュー上のアクティビティを再開します。resume コマンドは、BBL サーバで宣言された管理サービスを再開します。エラーが要求先マシン上の障害 (または接続に関する問題) によるものであれば、reconnect コマンドで要求先マシンとの接続を確立し直すか、またはシステムがネットワーク障害から自動的に回復するまで数分間待ちます。

関連項目

tmadmin(1)


143


ERROR: No server is specified.
ERROR: サーバが指定されていません。

説明

引数でサーバ識別子を指定せずに、tmadmin コマンドを入力しました。

アクション

引数でサーバ識別子を指定して、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


144


ERROR: Error retrieving service parms.
ERROR: サービス・パラメータの取得エラー。

説明

要求されたサービス・パラメータの検索中に、エラーが発生しました。エラー・メッセージが ULOG ファイルに書き込まれています。

アクション

tmadmin コマンドに指定したパラメータを調べ、ULOG ファイル内のメッセージから問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


145


ERROR: Syntax error on command line.
ERROR: コマンド行に文法エラーがあります。

説明

tmadmin コマンドの構文にエラーが見つかりました。エラーの原因を示すメッセージが表示されています。

アクション

引数または構文を修正し、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


147


ERROR: Error accessing system semaphore.
ERROR: システム・セマフォのアクセス・エラー。

説明

BEA Tuxedo システムはオペレーティング・システムのセマフォを使用して、共用メモリ内の構造体へのアクセスを制御します。システム・レベルのセマフォへのアクセスまたは検索中に、エラーが発生しました。

アクション

tmadmin bbclean コマンドでオペレーティング・システムのリソースを確認します。その後、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


148


ERROR: Error accessing message queue.
ERROR: メッセージ・キューのアクセス・エラー。

説明

メッセージ・キューへのアクセス中に、またはキュー内の情報の検索中に、tmadmin が異常終了しました。

アクション

tmadmin bbclean コマンドでオペレーティング・システムの IPC リソースを確認します。その後、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


149


ERROR: Error accessing shared memory.
ERROR: 共用メモリのアクセス・エラー。

説明

共用メモリに格納されたシステム情報にアクセスする際、tmadmin コマンドが異常終了しました。

アクション

tmadmin bbclean コマンドでオペレーティング・システムの IPC リソースを確認します。その後、tmadmin コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


151


ERROR: Error dumping bulletin board.
ERROR: 掲示板ダンプの実行エラー。

説明

tmadmin dump コマンドの実行中に、エラーが発生しました。このエラーは、掲示板から情報を収集する際に (エラー・メッセージが ULOG ファイルに格納されます)、あるいは指定したファイルに書き込みを行う際に発生しました。

アクション

カレント・ディレクトリまたは tmadmin の引数で指定したパスにあるファイルに対して自分が書き込みパーミションを持っているかどうかを調べます。また ULOG ファイル内のメッセージから、問題の原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。

関連項目

tmadmin(1)


154


ERROR: No resources are specified.
ERROR: 資源が指定されていません。

説明

引数が 1 つも指定されていなかったため、tmadmin suspend (または resume) コマンドが異常終了しました。(tmadmin default コマンドを使って) デフォルトの引数を指定しておくか、またはコマンド行で引数を指定しなければなりません。

アクション

必要な引数を指定して、tmadmin コマンドを再入力します。tmadmin help コマンドで、必要な引数を表示できます。

関連項目

tmadmin(1)


156


ERROR: Incorrect release code.
ERROR: リリース・コードが正しくありません。

説明

アドバンスト管理モードに入る際に、間違ったパスワードが入力されました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


158


ERROR: DBBL migration failure.
ERROR: DBBL 移行エラー。

説明

DBBL をバックアップ・マシンに移行する際、tmadmin master コマンドが異常終了しました。ULOG ファイルにエラーの原因を示すエラー・メッセージが格納されます。

アクション

エラーの原因を示すログ・レコードを ULOG ファイルで確認の上、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


159


ERROR: Can not create a new DBBL.
ERROR: 新しい DBBL を作成できません。

説明

バックアップ・マシン上で新しい DBBL 管理サーバを起動できないため、tmadmin master コマンドが異常終了しました。ULOG ファイルにエラーの原因を示すエラー・メッセージが格納されます。

アクション

ULOG ファイルのメッセージから、エラーの原因を調べます。またバックアップ・マシン上で、DBBL サーバが既に実行しているか調べます。問題の解決方法については、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


160


ERROR: Backup node is not specified in the UBBCONFIG file.
ERROR: バックアップ・ノードが UBBCONFIG ファイルに指定されていません。

説明

TUXCONFIG ファイルで、マスタ・マシンに対してバックアップ・マシンが指定されていないため、tmadmin master コマンドが異常終了しました。

アクション

tmconfig プログラムまたは tmadmin config コマンドを使用して、マスタ・マシンに対するバックアップ・マシンを指定します。バックアップ・マシンが指定されていないマシンに対しては、tmadmin master コマンドは実行できません。

関連項目

tmadmin(1)、tmconfig(1)


161


ERROR: tmadmin is not running on acting backup node.
ERROR: tmadmin がアクティブなバックアップ・ノードで実行されていません。

説明

マスタ・マシンになるマシン上で tmadmin プログラムが動作していないため、tmadmin master コマンドが異常終了しました。

アクション

現在の tmadmin セッションを終了し、tmadmin の新しいインスタンスをバックアップ・マシン上で起動します。その後 master コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


162


ERROR: Can not clean up partitioned BB entries.
ERROR: 分断された BB エントリは除去できません。

説明

指定されたマシン上で、tmadmin pclean コマンドが実行できませんでした。ULOG ファイルにエラーの原因を示すエラー・メッセージが格納されます。

アクション

指定したマシンが既に起動しており、管理 BBL がそのマシン上で実行しているか調べます。また ULOG ファイル内のメッセージから、エラーの原因を調べます。

関連項目

tmadmin(1)


163


ERROR: Network reconnection failure.
ERROR: ネットワーク再接続エラー。

説明

reconnect コマンドの実行中に、tmadmin が異常終了しました。ULOG ファイルにエラーの原因を示すエラー・メッセージが格納されます。

アクション

BRIDGE 管理プロセスが実行していることを確かめ、ULOG ファイル内のメッセージからエラーの原因を調べます。対応するエラーの説明を参照し、適切に対処します。


164


ERROR: Invalid server group name.
ERROR: サーバグループ名が無効です。

説明

引数として無効なグループ名が指定されているため、tmadmin コマンドが異常終了しました。

アクション

tmadmin コマンドの引数を確認した後、コマンドを再入力します。printgroup コマンドにより、特定のマシン上で実行する現在アクティブなグループについての情報を表示できます。


165


ERROR: Should not pclean the current machine.
ERROR: 現マシンを除去してはなりません。

説明

このエラーは、tmadmin pcleanコマンドから返されます。このコマンドは、アプリケーションが SHM モードで実行している場合には実行できません。tmadmin pclean は、アプリケーションが MP モードで実行されている場合に、異常終了したマシンに対応するプロセスおよびサービスの掲示板エントリを削除するのに使用します。

アクション

アプリケーションが SHM モードで動作している場合には、tmadmin pclean コマンドを実行してはいけません。このコマンドは、MP モードで分断した (異常終了した) マシンの掲示板情報を削除するのに使用します。

関連項目

tmadmin(1)、『BEA TUXEDO Administrator's Guide』


166


ERROR: -z option is mandatory when FSCONFIG is not set.
ERROR: FSCONFIG を設定していない場合は -z オプションを必ず指定しなければなりません。

説明

シェル環境変数 FSCONFIG が設定されておらず、またコマンド行で -z オプションが指定されていないため、tmadmin コマンドが異常終了しました。FSCONFIG 変数は、ユニバーサル・デバイス・リスト (UDL) を含むデバイスのパス名に設定される、オプションの変数です。FSCONFIG 変数が設定されていない場合には、-z オプションを指定しなければなりません。

アクション

-z オプションを指定して、tmadmin コマンドを再入力します。このオプションで、汎用デバイス・リスト (UDL) を含むデバイスのパス名を指定します。

関連項目

tmadmin(1)


168


WARN: master command not performed
WARN: マスタ・コマンドは実行されません。

説明

この警告は、tmadmin(1) のマスタ・コマンドから返されます。明示的な確認が行われなかったため、master コマンドが実行されませんでした。このコマンドが実行されるためには、明示的な確認が必要です。

アクション

マスタ・ノードをバックアップ・ノードに切り替えるには、-yes オプションを指定して master コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


181


ERROR: Invalid option: -W
ERROR: 無効なオプションです。: -W

説明

正しく関連付けられた引数なしで、-W オプションが指定されました。これは文書化されていないオプションで、BEA Customer Support でのみ使用されます。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


182


ERROR: Invalid option: option
ERROR: 無効なオプションです。 option

説明

無効なオプションを指定して tmadmin(1) が起動されました。無効なオプションがエラー・メッセージに表示されています。

アクション

tmadmin のオプションを確認し、コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


183


ERROR: Invalid argument: argument
ERROR: 無効な引数です。argument

説明

無効な引数を指定して tmadmin(1) が起動されました。無効な引数がエラー・メッセージに表示されています。

アクション

tmadmin のオプションを確認し、コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


184


ERROR: TUXCONFIG environment variable not set.
ERROR: TUXCONFIG 環境変数が設定されていません。

説明

TUXCONFIG 環境変数が設定されていません。そのため、tmadmin コマンドが異常終了しました。

アクション

TUXCONFIG 環境変数を TUXCONFIG ファイルのパス名に設定します。

関連項目

tmadmin(1)


186


INFO: Reattaching to regular bulletin board.
INFO: 正規の掲示板に再アタッチしています。

説明

保存された掲示板を具体化する、特別な管理コマンドが実行されませんでした。プログラムは通常の掲示板に貼り付けられます。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

tmadmin(1)


187


INFO: Reattaching to regular bulletin board.
INFO: 正規の掲示板に再アタッチしています。

説明

特別な掲示板にアタッチするための特殊な管理コマンドを実行すると、BB はリリースされ、tmadmin は通常の掲示板に再アタッチされます。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

tmadmin(1)


188


ERROR: Error while obtaining the Bulletin Board parameters
ERROR: 掲示板パラメータの取得にエラーがありました。

説明

掲示板パラメータの検索中に、tmadmin でエラーが発生しました。エラーの原因についてのより詳細な説明が、ユーザ・ログに格納されます。

アクション

ユーザ・ログ内のエラー・メッセージから、エラーの原因を調べます。また、TUXCONFIG ファイルが読み取り可能かどうか確認した後、tmadmin を再実行します。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


189


ERROR: Reinitialization after boot failed to set the Bulletin Board Model
ERROR:ブート後の再初期化で掲示板モデルの設定に失敗しました。

説明

掲示板モデルの設定中に、tmadmin でエラーが発生しました。このエラーは、起動後にシステムが再初期化を行う際に発生します。

アクション

TUXCONFIG ファイルの RESOURCES セクション内の MODEL 属性で定義される、掲示板モデルを調べます。有効な掲示板モデルの値は、SHM と MP です。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


190


ERROR: Failure setting the Bulletin Board Model to MSG
ERROR: 掲示板モデル MSG の設定に失敗しました。

説明

tmadmin コマンドが、掲示板を MSG に設定できませんでした。このエラーは、tmadmin プログラムがシステムのデフォルトのライブラリを使ってコンパイルされていない場合にのみ発生します。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


191


ERROR: Error setting the Bulleting Board Model to SHM
ERROR: 掲示板モデル SHM の設定に失敗しました。

説明

tmadmin コマンドが、掲示板モデルを SHM に設定できませんでした。このエラーは、tmadmin プログラムがシステムのデフォルトのライブラリを使ってコンパイルされていない場合にのみ発生します。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


192


ERROR: Error setting the Bulleting Board Model to MP
ERROR: 掲示板モデル MP の設定に失敗しました。

説明

tmadmin が、掲示板モデルを MP に設定できませんでした。このエラーは、tmadmin プログラムがシステムのデフォルトのライブラリを使ってコンパイルされていない場合にのみ発生します。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


193


ERROR: Could not setup internal tables to enter boot mode.
ERROR: ブート・モードに入るための内部テーブルの設定ができません。

説明

tmadmin プログラムがブート・モードに入ろうとしましたが、正しい内部テーブルを見つけられなかったか、掲示板にアタッチできませんでした。後者の場合、別のエラー・メッセージがユーザ・ログに格納されます。ユーザ・ログにメッセージがない場合は、不適切なライブラリを使って tmadmin がコンパイルされた可能性があります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


194


ERROR: Invalid TUXCONFIG value
ERROR: TUXCONFIG 値が無効です。

説明

tmadmin プログラムで自動起動が試みられましたが、TUXCONFIG 環境変数と、TUXCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの *MACHINES セクションで定義されている値が一致しないことが検出されました。

アクション

TUXCONFIG 環境変数の値を調べ、tmadmin コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)、ubbconfig(5)


195


ERROR: Failure to obtain the Master Machine identifier.
ERROR: マスタマシン識別子の取得に失敗しました。

説明

tmadmin が、内部テーブルまたは TUXCONFIG ファイルから、マスタ・マシン識別子を取得できませんでした。このエラーは、tmadmin が自動起動モードに入るとき、つまりシステムが動作しておらず、また分断もされていないときに発生する可能性があります。

アクション

TUXCONFIG ファイルが、読み込み可能かどうか調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


196


ERROR: The boot mode is only available on the MASTER processor.
ERROR: ブート・モードは MASTER プロセッサ上でのみ使用可能です。

説明

このエラーは、tmadmin がマスタ・マシン以外のマシン上で、ブート・モードで実行される場合に発生します。

アクション

マスタ・マシン上でtmadmin を再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


199


WARN: Cannot become administrator.
WARN: 管理者になることができません。

説明

tmadmin プログラムが管理モードに入れませんでした。このため、限られたコマンド・セットしか使用できません (つまり、tmadmin を -r オプションで実行する場合のコマンド・セットしか使用できません)。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

tmadmin(1)

 

Back to Top Previous Next
Contact e-docsContact BEAwebmasterprivacy