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TMADMIN メッセージ 1100-1199


1106


ERROR: Could not determine level of authentication required.
ERROR: 必要な認証レベル確定ができません。

説明

tmadmin は起動時に tpchkauth(3c) を呼び出し、アプリケーションに必要な認証レベルを確定します。このメッセージは、tpchkauth(3c) が異常終了すると出力されます。tpchkauth(3c) は、tmadminTUXCONFIG ファイルを発見できないと異常終了する場合があります。

アクション

TUXCONFIG 環境変数の設定が適切であるか調べます。

関連項目

tmadmin(1)


1107


ERROR: Memory allocation failure.
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。tmadmin は初期化時、tpalloc() を呼び出して、tpinit() 用の初期バッファを取得します。このメッセージが出力された場合は、tpalloc() から malloc() への呼び出しが異常終了しています。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1108


ERROR: Could not find entry for user number.
ERROR: ユーザ number のエントリが見つかりません。

説明

tmadmin は、アプリケーションをサポートする際、tmadmin を起動したユーザのログイン ID を「ユーザ名」として使用します。このメッセージは、システムのパスワード・ファイルからユーザのログイン ID を読み出せない場合に表示されます。

アクション

システム管理者に連絡し、パスワード・ファイルにユーザ ID (UID) とログインが存在することを確かめます。

関連項目

getpwuid(3)、UNIX システムのリファレンス・マニュアルの passwd (4)


1110


ERROR: Unable to obtain application password.
ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。

説明

アプリケーション・パスワードを使用する場合、このパスワードは tmadmin の実行時に入力するか (呼び出し側が端末に接続している場合)、または APP_PW 環境変数から取得されます (標準入力を端末から行わない場合)。このメッセージは、パスワードを入手できないときに表示されます。この最も一般的な原因は、APP_PW が設定されておらず、かつ、標準入力が端末でないことです。

アクション

tmadmin が起動時に端末に接続されていない場合は、APP_PW 環境変数が正しく設定されていることを確認します。

関連項目

tmadmin(1)


1130


ERROR: Broadcast failed, tperrno = tperrno
ERROR: broadcast が異常終了しました。tperrno = tperrno

説明

broadcast コマンドが異常終了しました。この tmadmin コマンドから呼び出された ATMI 関数 tpbroadcast(3c) でエラーが検出されました。

アクション

このメッセージと共に表示されるエラー番号 tperrno から、ATMI tpbroadcast(3c) のマニュアル・ページでエラーの原因を調べます。tpbroadcast(3c) のマニュアル・ページに示される tperrno 値とシンボル定数の対応付けは、intro(3c) のマニュアル・ページまたは $TUXDIR/include/atmi.h で解説されます。

関連項目

tmadmin(1)、intro(3c)


1131


ERROR: Memory allocation failure, tperrno = number
ERROR: メモリを割り当てることができません。tperrno = number

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムのメモリを動的に割り当てる処理が異常終了しました。broadcast コマンドは、tpalloc() を呼び出して、ブロードキャストするテキストに型付きバッファを割り当てます。このメッセージが出力された場合は、tpalloc() から malloc() への呼び出しが異常終了しています。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1134


ERROR: make msg failed, tperrno = number
ERROR: make msg が異常終了しました。tperrno = number

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。printclient コマンドがクライアント情報の検索用にメモリを確保できなかった場合に、このメッセージが表示されます。printclient コマンドは tpalloc() を呼び出し、tpalloc()malloc() を呼び出します。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1135


ERROR: error during send/receive of remote procedure call
ERROR: リモート・プロシージャ・コールの送受信でエラーがありました。

説明

printclient コマンドが BBL からクライアント情報を読み出す際に、エラーが発生しました。tmadmin は、BBL と通信してクライアント情報を読み出します。

アクション

bbclean コマンドにより、リモート・サイトとの接続がすべて正常に動作していることを確かめます。また、printnet コマンドで、分断しているリモート・サイトとのリンクを調べます。

関連項目

tmadmin(1)


1143


WARN: Application security not enabled
WARN: アプリケーション用のセキュリティは使用できません。

説明

アプリケーション・セキュリティがアプリケーションに対して有効になっていない場合には、passwd コマンドは使用できません。つまり、ubbconfig ファイル内の SECURITY キーワードに APP_PW が設定されていないと、アプリケーション・パスワードを割り当てることができません。

アクション

アプリケーション・セキュリティが必要な場合は、ubbconfig ファイルの RESOURCES セクションに SECURITY キーワードを追加し、それに APP_PW という値を設定します。次に tmloadcf() を実行して、初期アプリケーション・パスワードを設定します。最後に、passwd コマンドを実行して、新しいパスワードをアプリケーションに割り当てます。

関連項目

tmadmin(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


1144


ERROR: The passwd command must be run from the terminal
ERROR: passwd コマンドは端末から入力しなければなりません。

説明

tmadmin は新しいパスワードを要求するプロンプトを端末上に表示するので、passwd コマンドはシェル・スクリプトからではなく端末から実行しなければなりません。

アクション

端末から起動されない tmadminpasswd コマンドを使用してはいけません。

関連項目

tmadmin(1)


1146


ERROR: Error obtaining Application Password
ERROR: アプリケーション・パスワードにエラーがあります。

説明

読み込み対象の端末デバイス (/dev/tty) を tmadmin がオープンできなかったため、passwd コマンドが異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


1148


ERROR: Error obtaining Application Password
ERROR: アプリケーション・パスワードにエラーがあります。

説明

読み込み対象の端末デバイス (/dev/tty) を tmadmin がオープンできなかったため、passwd コマンドが異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

tmadmin(1)


1150


ERROR: Too many failed attempts
ERROR: 試行回数が多すぎます。

説明

passwd コマンドでは、新しいパスワードを入力してから、その新しいパスワードをもう 1 度入力することが必要です。無効なパスワードが 3 回入力されるとコマンドは異常終了し、このメッセージを表示します。

アクション

passwd コマンドを再実行します。

関連項目

tmadmin(1)


1151


ERROR: Memory allocation failure, tperrno = number
ERROR: メモリを割り当てることができませんでした。tperrno = number

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。passwd コマンドが新しいパスワードを DBBL に送信するためのメモリを確保できなかった場合に、このメッセージが表示されます。passwd コマンドは tpalloc() を呼び出し、tpalloc() malloc() を呼び出します。アプリケーション・パスワードは変更されません。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1152


ERROR: Passwd update failed
ERROR: パスワードの更新が異常終了しました。

説明

passwd コマンドが DBBL にアプリケーション・パスワードを更新するように要求していますが、DBBL はパスワードを更新できませんでした。このエラーの原因としては、要求が DBBL に送られていないことが考えられます。アプリケーション・パスワードは変更されません。

アクション

userlog(3) ファイルを調べ、通信エラーのためにコマンドが異常終了したのかどうか確かめます。


1173


ERROR: -b option: argument must be numeric.
ERROR: -b オプション: 引き数は数字でなければなりません。

説明

tmadmin コマンドの引数として -b オプションを指定する場合、引数は数値でなければなりません。

アクション

-b オプションで数値を指定して、コマンドを再入力します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの isdigit(3)


1174


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。printdomain コマンドがホスト・ドメインの固有情報を要求するためのメモリを確保でなかった場合に、このメッセージが表示されます。printdomain コマンドは tpalloc() を呼び出し、tpalloc()malloc() を呼び出します。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1175


ERROR: printdomain (pd) service request failed, group=groupname queue=queuename
ERROR: printdomain (pd) に対するサービス要求が異常終了しました。グループ = groupname、キュー = queuename

説明

printdomain コマンドが通信エラーのために、情報要求をゲートウェイ・グループに送信できませんでした。printdomain コマンドは、ほかのゲートウェイ・グループに要求を送信します。

アクション

userlog(3c) ファイルを調べ、通信エラーが原因でコマンドが異常終了したかどうかを確認します。


1178


ERROR: could not retrieve server group entry
ERROR: サーバ・グループ・エントリを取得できません。

説明

情報要求をグループに送信する際、printdomain コマンドがゲートウェイ・グループのアドレス情報を取得できませんでした。

アクション

userlog(3c) ファイルを調べ、通信エラーが原因でコマンドが異常終了したかどうかを確認します。


1179


ERROR: make msg failed, tperrno = number
ERROR: make msg が異常終了しました。tperrno = number

説明

ホスト・ゲートウェイ・グループにメッセージを送信する際、malloc() を使用してオペレーティング・システムのメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


1180


ERROR: could not send message to gateway server, tperrno = number
ERROR: ゲートウェイ・サーバにメッセージを送ることができません。tperrno = number

説明

ホスト・ゲートウェイ・グループにメッセージを送信する際にエラーが発生し、コマンドが異常終了しました。

アクション

userlog(3c) ファイル内のメッセージから、コマンドが異常終了した原因を調べます。また、printnet コマンドにより、ネットワーク中のすべてのマシン接続のステータスを調べます。このコマンドは、すべてのネットワーク分断を表示します。

関連項目

tmadmin(1)


1181


ERROR: error receiving reply from gateway server, tperrno = number
ERROR: ゲートウェイ・サーバから応答を受け取る際にエラーが発生しました。tperrno = number

説明

ホスト管理コマンドを実行し、正常に 1 つまたは複数のゲートウェイ・サーバにメッセージを送信しましたが、応答を取得する際にエラーが発生しました。応答を待機している間にタイムアウトしたか、ネットワーク障害がありました。

アクション

userlog(3c) ファイルを調べ、通信エラーが原因で tmadmin に応答が到達しなかったのかどうかを確認します。

関連項目

tmadmin(1)


1182


ERROR: did not receive successful reply from gateway, tperrno = tperrno
ERROR: ゲートウェイから応答を受け取る際にエラーが発生しました。tperrno = tperrno

説明

ホスト管理コマンドを実行し、正常に 1 つまたは複数のゲートウェイ・サーバにメッセージを送信しましたが、応答の中に変数 tperrno の示すエラーが含まれていました。

アクション

このメッセージと共に出力されたエラー番号 tperrno により、エラーの原因を調べます。tperrno の数値とシンボル定数の対応付けは、intro(3c) のマニュアル・ページまたは $TUXDIR/include/atmi.h で解説されています。

関連項目

intro(3c)


1184


ERROR: Service GATE_ADMIN not offered
ERROR: GATE_ADMIN サービスは提供されていません。

説明

tmadmin コマンドが、1 つまたは複数のホスト・ゲートウェイ・サーバに対して実行されましたが、ホストに関連する管理要求に必要な GATE_ADMIN サービスを提供しているゲートウェイがありません。ゲートウェイ・サーバが 1 つも起動されていないか、ゲートウェイ・サーバの ubbconfig ファイル内で指定されている CLOPT-A オプションが指定されていません。

アクション

現在稼働しているゲートウェイ・サーバがある場合は、printservice コマンドを使用して、GATE_ADMIN サービスが提供されているかどうかを確認します。提供されていない場合は、advertise コマンドで動的に宣言するか、あるいは ubbconfig 内の CLOPT-A オプションを追加して、ゲートウェイ・サーバが該当サービスを提供するようにします。

関連項目

tmadmin(1)


1185


ERROR: Queue specified by -q option not part of group specified by -g option
ERROR: -q オプションで指定したキューは -g オプションで指定したグループと対応しません。

説明

キューとグループを指定するホスト関連の tmadmin コマンドでは、指定したキューが指定したグループに属さない場合、このメッセージが表示されます。

アクション

printserver コマンドで適切なキューとグループの組み合わせを確定し、コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


1186


ERROR: Server with ID serverid not offered on queue queuename
ERROR: serverid という ID を持つサーバは、キュー queuename 上でサポートされていません。

説明

キューとサーバ ID を指定するホスト関連の tmadmin コマンドでは、指定したサーバが指定したキューから読み出しを行わない場合に、このメッセージが表示されます。

アクション

printserver コマンドで適切なキューとサーバ ID の組み合わせを確定し、コマンドを再入力します。

関連項目

tmadmin(1)


1187


ERROR: Service GATE_ADMIN not offered
ERROR: GATE_ADMIN サービスは提供されていません。

説明

tmadmin コマンドが、1 つまたは複数のホスト・ゲートウェイ・サーバに対して実行されましたが、ホストに関連する管理要求に必要な GATE_ADMIN サービスを提供しているゲートウェイがありません。ゲートウェイ・サーバが 1 つも起動されていないか、ゲートウェイ・サーバの ubbconfig ファイル内で指定されている CLOPT-A オプションが指定されていません。

アクション

現在稼働しているゲートウェイ・サーバがある場合は、printservice コマンドを使用して、GATE_ADMIN サービスが提供されているかどうかを確認します。提供されていない場合は、advertise コマンドで動的に宣言するか、あるいは ubbconfig 内の CLOPT-A オプションを追加して、ゲートウェイ・サーバが該当サービスを提供するようにします。

関連項目

tmadmin(1)


1198


ERROR: -i option: argument must be numeric.
ERROR: -i オプション: 引き数は数字でなければなりません。

説明

tmadmin コマンドの引数として -i オプションを指定する場合、引数は数値でなければなりません。

アクション

-i オプションで数値を指定して、コマンドを再入力します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの isdigit(3)


1199


ERROR: -o option: argument must be numeric.
ERROR: -o オプション: 引き数は数字でなければなりません。

説明

tmadmin コマンドの引数として -o オプションを指定する場合、その引数は数値でなければなりません。

アクション

-o オプションで数値を指定して、コマンドを再入力します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの isdigit(3)

 

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