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WSNAT メッセージ 1300-1399


1304


ERROR: Failed to encode/decode establish connection request message
ERROR: 接続要求メッセージの符号化/復号化が異常終了しました。

説明

WSH は、ワークステーション・クライアントとの接続を確立するための初期メッセージを、符号化または復号化できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL


1305


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

WSH は、ワークステーション・クライアントとの間のチャレンジ応答プロトコルの一部を符号化または復号化できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL


1306


ERROR: Encoding/decoding of ticket request failed
ERROR:チケット要求の符号化/復号化が異常終了しました。

説明

WSH は、ワークステーション・クライアントとの間のチャレンジ応答プロトコルの一部を符号化または復号化できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL


1308


ERROR: Component not licensed
ERROR: コンポーネントはライセンス許可されていません。

説明

WSL は実行されましたが、BEA Tuxedo のライセンスをチェックした結果、トランザクション、/Q、/TDomain、TxRPC、イベント、WebGUI、/WS などの必要なコンポーネントが使用できないことが検出されました。

アクション

コマンドを実行する前に、すべてのコンポーネントをサポートする有効な BEA Tuxedo ライセンス・ファイルを $TUXDIR/udataobj にインストールします。


1309


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

承認を必要とする任意通知型メッセージの処理中に、WSH 内で malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てるのに失敗しました。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


1310


ERROR: The -z (minimum) or -Z (maximum) must be 0, 40, 56 or 128
ERROR: -z (minimum) または -Z (maximum) の引数は、0、40、56、128 のいずれかでなければなりません。

説明

-z オプションは、必要なリンク・レベルの暗号化の最小レベルを指定します。-Z オプションは、使用可能な最大レベルを指定します。可能であれば、使用できる最大レベルを指定することをお勧めします。これらのオプションに有効な引数は、0、40、56、および 128 です。-z オプションの後には、最小値を示す引数を指定します。-Z オプションの後には、最大値を示す値を指定します。リンク・レベルの暗号化の値 40 ビットは、下位互換性のために用意されています。

アクション

該当するオプションの引数を 0、40、56、または 128 に変更します。

関連項目

WSL(5)


1311


ERROR: Only 56 bit encryption is allowed
ERROR: 56 ビット暗号化だけが許可されています。

説明

インストールされているライセンスで使用できるのは 56 ビット暗号化だけです。WSL が、56 より高いレベルの暗号化を最小レベルとして設定しようとしました。

アクション

-z オプションを 56、40、または 0 ビットに変更するか、またはより強度なリンク・レベルの暗号化を使用できるライセンスを取得します。リンク・レベルの暗号化の値 40 ビットは、下位互換性のために用意されています。より強力な暗号化を使用できるライセンスを取得している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL(5)


1312


ERROR: Could not add workstation information: error code errorcode
ERROR: ワークステーションの情報を追加できません。エラー・コード = errorcode

説明

バッファをワークステーションの形式に変換する際に、WSH がワークステーション情報を追加できませんでした。errorcode を書き留め、BEA Customer Support にご連絡ください。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL


1313


ERROR: Could not add message information: error code val
ERROR: メッセージの情報を追加できません。エラー・コードは val です。

説明

バッファをネイティブ・フォーマットに変換する際に、WSH がワークステーションの情報を追加できませんでした。errorcode を書き留め、BEA Customer Support にご連絡ください。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL


1314


ERROR: Could not add workstation information: error code code
ERROR: ワークステーションの情報を追加できません。エラー・コードは code です。

説明

ワークステーション・ハンドラまたはワークステーション・リスナが、ワークステーション・クライアントに必要な情報を追加できませんでした。エラー・コード code は、エラー原因を判別するのに役立ちます。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1318


ERROR: Unable to initialize public key subsystem
ERROR: 公開鍵のサブシステムを初期化できません。

説明

WSH が、公開鍵のサブシステムを初期化できませんでした。サブシステムからの戻り値は、errorcode です。

アクション

適切な公開鍵プラグインがインストールされていることを確認します。この確認は epifregedt で行えます。適切なプラグインが既にインスールされている場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

_ec_sec_pki_initepifregedt


1320


ERROR: Invalid unsolicited message format
ERROR: 任意通知型メッセージの形式が無効です。

説明

WSH が、無効な形式の任意通知型メッセージの要求を受信しました。宛先に関するルーティング情報が見つかりません。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSLtpnotifytpbroadcast


1321


ERROR: Invalid internal buffer
ERROR: 内部バッファが無効です。

説明

任意通知型メッセージの通知に使用する WSH の内部バッファが破損しています。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSLtpnotifytpbroadcast


1322


ERROR: unable to decode or decrypt user data for routing
ERROR: ルーティング用のユーザ・データを復号化または解読できません。

説明

何らかのルーティングが必要でしたが、WSH がルーティング用のバッファを解読できませんでした。

アクション

ルーティングが必要なメッセージを解読するための適切な復号化キーが WSH にあることを確認します。WSH が適切な復号化キーを取得できない場合は、サービスからルーティングを削除します。また、ルーティングでは、サービスで使用できるバッファ・タイプが制限されています。ルーティング基準がないこと、または WSH が復号化キーを持っていないことが確実な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

WSL_ec_sec_pki_init


1323


ERROR: A lockout has occurred because of license violation
ERROR: ライセンスに違反したためロックアウトが発生しました。

説明

24 時間以内に、アクティブなユーザの合計数が、BEA Tuxedo システムで制限されているライセンス・ユーザ数の 110% を超えたため、DBBL/BBL のロックアウトが発生しました。以降、DBBL/BBL スキャン・サイクルでアクティブなユーザの合計数が 110% より少なくなるまで、新規クライアントがアプリケーションに参加することはできません。

アクション

今後システムのロックアウトが発生しないように、BEA Tuxedo システムのライセンス数を増やします。BEA Tuxedo のシステム管理者に問い合わせてください。


1324


ERROR: tpalloc() failed, tperrno = val
ERROR: tpalloc() が異常終了しました。tperrno = val

説明

ワークステーション・ハンドラ内で、バッファを動的に割り当てられませんでした。tpalloc の呼び出しが異常終了し、tperrno_val が設定された tperrno が返されます。

アクション

エラー番号を調べ、tpalloc が異常終了した原因を特定します。システム制限に達している可能性が高いと考えられます。オペレーティング・システムの調整可能パラメータを変更し、プロセスが動的に割り当てられるように領域を増やします。

関連項目

『BEA TUXEDO Workstation Guide』、tpalloc(3c)、tperrno(5)、


1328


ERROR: Bad conversational sequence number
ERROR: 会話型シーケンス番号が間違っています。

説明

保護の目的で、会話は順序付けられます。この順序を無視した会話型メッセージは、接続が中断されます。このときトランザクションがアクティブな場合、状態は ABORTONLY になります。

アクション

ユーザ・ログを見て、ワークステーション・ハンドラ用メッセージ・キューへのメッセージ送信を、BRIDGE が中止したかどうか確認します。中止になっていれば、多量のメッセージを適切に処理できるように、オペレーティング・システムを調整する必要があります。圧縮機能を使用して、この問題を避けることもできます。また、BRIDGE が新しいネットワーク・リンクにフェイル・オーバーしたときや、優先度の高いリンクにフェイル・バックしたときにも、このエラーは発生することがあります。


1329


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

承認を必要とする任意通知型メッセージの処理中に、WSH 内で malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てるのに失敗しました。メッセージは異常終了します。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


1330


ERROR: Unable to get server group information for WSL
ERROR: WSL のサーバ・グループ情報を取得できません。

説明

起動時に、ワークステーション・ハンドラは、親ワークステーション・リスナ・プロセスに関する情報を取得する必要があります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1331


ERROR: Unable to get machine information for WSL
ERROR: WSL のマシン情報を取得できません。

説明

起動時に、ワークステーション・ハンドラは、親ワークステーション・リスナ・プロセスに関する情報を取得する必要があります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1332


ERROR: Unable to get server information for WSL
ERROR: WSL のサーバ情報を取得できません。

説明

起動時に、ワークステーション・ハンドラは、親ワークステーション・リスナ・プロセスに関する情報を取得する必要があります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1333


ERROR: Sending of reply to security token call to client failed
ERROR: セキュリティ・トークンの呼び出しに対する応答をクライアントに返せませんでした。

説明

認証交換中に、セキュリティ・トークンを使用してワークステーション・クライアントに応答を送信できませんでした。

アクション

ネットワーク・クライアントが存在していること、およびそのクライアントへの接続に関するネットワーク問題が発生していないことを確認します。


1334


ERROR: Attempt to send encrypted buffer to interoperating site
ERROR: 相互運用するサイトに暗号化済みバッファを送信しようとしています。

説明

BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するサイトに、暗号化されたバッファを送信しようとしました。

アクション

BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムのサイトに送信できる暗号化用のバッファがありません。リモート・システムのソフトウェアをアップグレードして、暗号化バッファを処理するか、またはこのバッファから暗号化を削除します。

関連項目

tpsealtpkey_open


1335


ERROR: Could not decode buffer for interoperating client
ERROR: 相互運用するクライアントのバッファを復号化できません。

説明

ワークステーション・ハンドラは、相互運用するクライアントからのメッセージをすべて復号化する必要があります。しかし、WSH で postrecv 操作が失敗しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

buffer


1336


ERROR: Handler received message of unknown format
ERROR: ハンドラが不明な形式のメッセージを受信しました。

説明

不明な形式のメッセージが WSH に到着しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1337


WARN: WSH has policy SIGNATURE_REQUIRED=signature-required and ENCRYPTION_REQRUIRED=encryption-required but the message from the client was neither signed nor sealed
WARN: WSH にはポリシーとして SIGNATURE_REQUIRED=signature-required および ENCRYPTION_REQRUIRED=encryption-required が設定されていますが、クライアントからのメッセージは署名も封印もされていません。

説明

WSL が所属するグループのポリシーとして、signature-required に SIGNATURE_REQUIRED または encryption-required に ENCRYPTION_REQUIRED が指定されている場合、ワークステーション・クライアントから発信されるすべてのメッセージは、ポリシーの定義どおり署名または封印されている必要があります。しかし、この要件を満たさないメッセージが WSH に到着しました。

アクション

ポリシーが定義されている WSH または WSL に到着するすべてのメッセージが、適切に署名または封印されていることを確認します。

関連項目

tpsigntpsealtpkey_openubbconfig


1338


WARN: WSH required encryption but the message from the client was not encrypted
WARN: WSH は暗号化する必要がありましたが、クライアントからのメッセージが暗号化されていませんでした。

説明

WSL が所属するグループのポリシーが ENCRYPTION_REQUIRED の場合、ワークステーション・クライアントから発信されるすべてのメッセージは封印されている必要があります。しかし、この要件を満たさないメッセージが WSH に到着しました。

アクション

ポリシーが定義されている WSH または WSL に到着するすべてのメッセージが封印されていることを確認します。

関連項目

tpsealtpkey_openubbconfig


1339


ERROR: WSH unable to decrypt message in order to enforce SIGNATURE_REQUIRED policy
ERROR: SIGNATURE_REQUIRED ポリシーに従い、WSH はメッセージを復号化できません。

説明

WSL が所属するグループのポリシーが SIGNATURE_REQUIRED の場合、ワークステーション・クライアントから発信されるすべてのメッセージは署名されている必要があります。特定のメッセージが署名されているかどうかを確認するため、WSH 側ではメッセージを解読できなければなりません。しかし、ワークステーション・クライアントからのメッセージを解読するため、WSH が使用できるキーがありません。

アクション

公開鍵の初期化インフラストラクチャを使用して、WSH で適切な復号化キーをオープンします。

関連項目

tpsealtpkey_open_e_sec_pki_initubbconfig


1340


ERROR: Invalid security context
ERROR: セキュリティのコンテキストが無効です。

説明

署名または暗号化ポリシーを適用する際に、ハンドラで内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1341


WARN: WSH requires encryption but the message from the client is not encrypted
WARN: WSH は暗号化する必要がありますが、クライアントからのメッセージは暗号化されていません

説明

WSL が所属するグループのポリシーが ENCRYPTION_REQUIRED の場合、ワークステーション・クライアントから発信されるすべてのメッセージは封印されている必要があります。しかし、この要件を満たさないメッセージが WSH に到着しました。

アクション

ポリシーが定義されている WSH または WSL に到着するすべてのメッセージが封印されていることを確認します。

関連項目

tpsealtpkey_openubbconfig


1342


WARN: WSH requires digital signature but the message from the client is not signed
WARN: WSH にはデジタル署名が必要ですが、クライアントからのメッセージは署名されていません。

説明

WSL が所属するグループのポリシーが SIGNATURE_REQUIRED の場合、ワークステーション・クライアントから発信されるすべてのメッセージは署名されている必要があります。しかし、この要件を満たさないメッセージが WSH に到着しました。

アクション

ポリシーが定義されている WSH または WSL に到着するすべてのメッセージが署名されていることを確認します。

関連項目

tpsigntpkey_openubbconfig


1343


WARN: Unable to format orderly release message - error-code
WARN: 順番に終了するメッセージ error-code をフォーマットできません。

説明

順番に終了するワークステーション・クライアントのメッセージをフォーマットする際に、内部エラー error-code が発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tpterm


1344


WARN: Unable to encode orderly release message
WARN: 順番に終了するメッセージを符号化できません。

説明

順番に終了するワークステーション・クライアントのメッセージをフォーマットする際に、内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

tpterm


1345


ERROR: unable to decode or decrypt user data for routing
ERROR: ルーティング用のユーザ・データを復号化または解読できません。

説明

ワークステーション・クライアントの代わりに tpconnect を実行中に、メッセージを適切にルーティングするためのデータ検査が、WSH に対して強制的に行われました。しかし、WSH はメッセージを解読できず、メッセージをルーティングできませんでした。

アクション

公開鍵の初期化インフラストラクチャを使用して、WHS の適切な復号化キーをオープンするか、または会話型サービスでルーティングを使用しないようにします。

関連項目

tpconnectubbconfig


1346


ERROR: Invalid network address specified for -n option, val
ERROR: -n オプションに対して無効なネットワーク・アドレス val が指定されました。

説明

-n オプションで渡された引数が、有効なネットワーク・アドレスではありません。WSL(5) のマニュアル・ページにある -n オプションの説明を参照してください。

アクション

WSL の CLOPT を変更して、サーバを再起動します。

関連項目

WSL


1347


WARN: Unable to invoke audit postop on security failure
WARN: セキュリティ障害の発生時に audit postop を呼び出せません。

説明

認証時に audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数を呼び出すことができませんでした。この呼び出しは、認証プラグイン・セキュリティ関数 acquire_cred() から返された障害に対して実行されました。障害の監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトのプラグインが使用されていない場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。また、認証に失敗したため、意図せず障害が発生した場合は、登録情報、認証設定、および acquire_cred() プラグイン・セキュリティ関数からの戻り値を調べます。

関連項目

epifregedtepifreg


1348


WARN: Unable to invoke audit postop on security failure
WARN: セキュリティ障害の発生時に audit postop を呼び出せません。

説明

クライアントへのメッセージ送信に失敗した際に、audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数を呼び出すことができませんでした。障害の監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトのプラグインが使用されていない場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。

関連項目

epifregedtepifreg


1349


WARN: Unable to invoke audit postop on security failure
WARN: セキュリティ障害の発生時に audit postop を呼び出せません。

説明

認証中に、audit_postop() プラグイン・セキュリティ関数を呼び出すことができませんでした。この呼び出しは、認証プラグイン・セキュリティ関数 accept_sec_context() からエラーが返されたために試行されました。障害の監査を実行または記録できませんでした。

アクション

監査プラグインの登録の種類を調べます。デフォルトのプラグインが使用されている場合、ユーザ・ログ・ファイルとファイルシステムの容量を調べます。デフォルトのプラグインが使用されていない場合は、プラグイン・コードの提供元に問い合わせます。また、認証に失敗したために意図せず障害が発生した場合は、登録情報、認証設定、および accept_sec_context() プラグイン・セキュリティ関数からの戻り値を調べます。

関連項目

epifregedtepifreg


1350


ERROR: Pre 7.1 client not allowed. Use -t option on WSL
ERROR: 7.1 より前のバージョンのクライアントは使用できません。WSL には -t オプションを使用してください。

説明

BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントから、WSH に要求が到着しました。しかし、UBBCONFIG の WSL CLOPT 行に、-t servopts オプションが指定されていません。管理者は、古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントからの要求を受け付けるよう WSH に明示的に通知しておき、セキュリティ・ホールの可能性をなくす必要があります。

アクション

サーバで BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するサイトとの相互運用を行う場合は、WSL の CLOPT で -- オプションの前に -t を指定する必要があります。

関連項目

servopts


1351


ERROR: Pre 7.1 client not allowed. Use -t option on WSL
ERROR: 7.1 より前のバージョンのクライアントは使用できません。WSL には -t オプションを使用してください。

説明

BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントから、WSH に要求が到着しました。しかし、UBBCONFIG の WSL CLOPT 行に、-t servopts オプションが指定されていません。管理者は、古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントからの要求を受け付けるよう WSH に明示的に通知しておき、セキュリティ・ホールの可能性をなくす必要があります。

アクション

サーバで BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するサイトとの相互運用を行う場合は、サーバ の CLOPT で -- オプションの前に -t を指定する必要があります。

関連項目

servopts


1352


ERROR: Cannot get security tokens for client
ERROR: クライアントのセキュリティ・トークンを取得できません。

説明

ワークステーション・クライアントでトークンを使用できません。クライアントのネットワーク接続はドロップします。

アクション

AAA セキュリティ・プロバイダに問い合わせてください。BEA Systems, Inc. より提供されたデフォルトの AAA セキュリティ・プロバイダを使用している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1353


ERROR: Failure during security token exchange val
ERROR: セキュリティ・トークンの交換時にエラーが発生しました。val

説明

ワークステーション・クライアントとワークステーション・ハンドラ間で GSSAPI によるトークンの交換中に、致命的なエラーが発生しました。エラー・コードは val です。

アクション

AAA セキュリティ・プロバイダに問い合わせてください。BEA Systems, Inc. より提供されたデフォルトの AAA セキュリティ・プロバイダを使用している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1354


ERROR: Protocol error, second tpinit or security exchange incomplete
ERROR: プロトコル・エラーです。2 回目の tpinit が実行されたか、またはセキュリティの交換が未完了です。

説明

セキュリティ・プロトコルが終了する前に、ワークステーション・ハンドラが初期化要求を受信しました。攻撃を受けている可能性もあります。

アクション

ネットワークがセキュリティ保護されていることを確認します。ネットワークのセキュリティが正常に稼動している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1355


ERROR: Unable to switch client contexts
ERROR: クライアント・コンテキストを交換できません。

説明

初期化要求の処理中に、ワークステーション・ハンドラは、コンテキストをワークステーション・クライアントのコンテキストに交換できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1356


ERROR: A lockout has occurred because of license violation
ERROR: ライセンスに違反したためロックアウトが発生しました。

説明

ログインしているクライアントの数が、現在のライセンスで許可されている数を超えています。

アクション

今後システムのロックアウトが発生しないように、BEA Tuxedo システムのライセンス数を増やします。BEA Tuxedo のシステム管理者に問い合わせてください。


1357


ERROR: Invalid tpinit buffer
ERROR: tpinit バッファが無効です。

説明

ワークステーション・ハンドラの tpinit バッファをポイントしているバッファが破損しています。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1358


ERROR: Invalid client name given val.
ERROR: 無効なクライアント名 val が指定されました。

説明

クライアント名 val が無効です。この名前は、BEA システムが提供する特別なワークステーション・クライアント用に予約されています。

アクション

ワークステーション・クライアントの TPINIT バッファのクライアント名を変更します。ネットワークがセキュリティ保護されていることを確認します。ネットワークのセキュリティが正常に稼動している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1359


WARN: Invalid notification option given 0xval, reset to TPU_IGN.
WARN: 不当なオプション (0xval) が任意通知型メッセージ関数に指定されました。TPU_IGN に設定します。

説明

通知オプション val が無効です。

アクション

ワークステーション・クライアントの TPINIT バッファのオプション val を削除します。ワークステーション・クライアントの TPINIT バッファ に val オプションが設定されていないことが確実な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1360


ERROR: Failed to update registry table information
ERROR: 登録テーブル情報の更新ができませんでした。

説明

ワークステーション・クライアントが、ログインを試行した別のワークステーション・クライアントに関する登録情報を更新できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1361


ERROR: Memory allocation error
ERROR: メモリ割り当てエラー

説明

初期化要求への応答用のメモリを割り当てる際に、ワークステーション・ハンドラのメモリ不足が発生しました。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


1362


WARN: setsockopt() for SO_KEEPALIVE failed
WARN: SO_KEEPALIVE のための setsockopt() が異常終了しました。

説明

ワークステーション・ハンドラ内のワークステーション・クライアント・リンクに SO_KEEPALIVE ソケット・オプションを設定しようとしましたが、設定できませんでした。

アクション

TCP/IP スタックが SO_KEEPALIVE オプションをサポートしていることを確認します。ネットワークのセキュリティが正常に稼動している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1363


WARN: KEEPALIVE option requested but not available on this platform
WARN: KEEPALIVE オプションが要求されましたが、このプラットフォームでは使用できません。

説明

WSH から WSC に KEEPALIVE オプションが要求されましたが、このプラットフォームでは KEEPALIVE オプションをサポートしていません。

アクション

WSL コマンド行の -K オプションに「none」または「client」を設定します。

関連項目

WSL(5)


1364


ERROR: Unable to format reply buffer for tpinit
ERROR: tpinit の応答バッファをフォーマットできません。

説明

ワークステーション・ハンドラの内部バッファが破損していました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。


1365


ERROR: Unable to send client initialization parameters
ERROR: クライアントの初期化パラメータを送信できません。

説明

ワークステーション・クライアントへのクライアント初期化パラメータの送信を試行しましたが、送信できませんでした。

アクション

ネットワーク接続を調べます。ワークステーション・クライアントが不意にネットワークから切断された場合、このエラーが発生します。ワークステーション・クライアントがまだ接続された状態にあり、かつネットワークが正常に稼動している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1366


ERROR: Pre 7.1 client not allowed. Use -t option on WSL
ERROR: 7.1 より前のバージョンのクライアントは使用できません。WSL には -t オプションを使用してください。

説明

BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントから、WSH に要求が到着しました。しかし、UBBCONFIG の WSL CLOPT 行に、-t servopts オプションが指定されていません。管理者は、古いシステムが稼動するワークステーション・クライアントからの要求を受け付けるよう WSH に明示的に通知しておき、セキュリティ・ホールの可能性をなくす必要があります。

アクション

サーバで BEA Tuxedo リリース 7.1 より古いシステムが稼動するサイトとの相互運用を行う場合は、WSL の CLOPT で -- オプションの前に -t を指定する必要があります。

関連項目

servopts


1367


ERROR: Invalid attempt to use older initialization opcode
ERROR: 古い初期化用の opcode を使う試みは不当です。

説明

BEA Tuxedo リリース 7.1 以降のワークステーション・クライアントが、古い初期化オペコードを使用しようとしました。セキュリティが攻撃されている可能性もあります。

アクション

ネットワークがセキュリティ保護されていることを確認します。ネットワークのセキュリティが正常に稼動している場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。


1368


ERROR: Too many client requests are blocked on WSH context(id), request dropped!
ERROR: WSH コンテキスト (id) 上でブロックされているクライアント要求の数が多すぎるため、要求はドロップされます。

説明

ワークステーション・ハンドラが、ブロッキング状態のため、要求を送信できませんでした。ブロッキング状態のためにバッファに格納されているメッセージの量が制限を超えました。TPESYSTEM エラー・コードが、WS クライアントに返されます。

アクション

次のうち 1 つまたは複数の操作を実行してブロッキング状態を緩和します。つまり、同じコンテキストに対する大量の未処理要求が同時に発生しないようにクライアント・アプリケーションを変更するか、BEA Tuxedo システムのコンフィギュレーション・ファイルに設定するサーバを増やして、要求がすばやく処理されるようにするか、またはカーネルを調整して、メッセージ・キューのサイズを大きくします。


1369


ERROR: Unable to read key
ERROR: キーを読み取れません。

説明

WSH が、公開鍵のサブシステムを初期化できませんでした。データベース・ファイルからアプリケーション・キーを取得できませんでした。

アクション

ユーザ・ログを調べて、キーを取得するときのエラーの原因を示すメッセージがないか確認します。


1370


ERROR: Unable to generate decryption schedule
ERROR: 復号化スケジュールを生成できません。

説明

WSH が、公開鍵のサブシステムを初期化できませんでした。復号化スケジュールを初期化できませんでした。

アクション

ユーザ・ログを調べて、キーを取得するときのエラーの原因を示すメッセージがないか確認します。


1371


ERROR: Unable to decrypt password
ERROR: パスワードを復号化できません。

説明

WSH が、公開鍵のサブシステムを初期化できませんでした。パスワードを復号化できませんでした。

アクション

ユーザ・ログを調べて、キーを取得するときのエラーの原因を示すメッセージがないか確認します。

 

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