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非同期バイナリ更新のサンプル

このサンプルでは、JMS プロバイダからのバイナリ メッセージを処理する必要のあるアプリケーションのアーキテクチャに適した設計パターンを提供します。 テストの便宜上、応答キューが使用されていますが、このパターンでの応答キューの使用は必須ではありません。

注意 : このサンプルは dev2dev で提供されていますが、BEA のサポート対象外です。

サンプルの動作

このサンプルは、非同期ビジネス プロセス (JPD)、スタンドアロン Java クライアント、および関連アイテム (WSDL、プロセス コントロール、スキーマなど) を含む単一の WebLogic Integration アプリケーションで構成されます。 クライアントは、JMS キューを介して非 XML データを送信することによって JPD を呼び出します。 ユーザ指定のメッセージ駆動型 Bean (MDB) は JMS メッセージを消費し、JPD プロキシを使用して JPD を呼び出します。 非 XML データは XML に変換され、その後の処理のために転送されます。この XML は後から参照できるように保持されます。 検証コード付きの XML データが返され、保持され、非 XML フォーマットに変換されてから、JMS 応答キューを介してクライアントに送信されます。

サンプルの動作のしくみ

次のアーキテクチャの図に示すように、MDB は受信メッセージをリスンし、メッセージが到着すると XML に変換し、その後の処理のために JPD を呼び出します。 このプロセスが完了すると発信 XML メッセージが作成され、発信メッセージ ハンドラに送信されます。メッセージはこのハンドラで非 XML フォーマットに変換されてから、クライアントに送信されます。


非同期バイナリ更新のサンプル

JMS クライアントは、非 XML データのメッセージを送信することで JPD を呼び出します。 JPD は、メッセージ ヘッダの内容に基づいて、メッセージをさらに処理するための送信先を判断します。 このプロセスが完了すると、JPD がメッセージをハンドラに返し、ハンドラがメッセージをクライアントに送信します。

必須ソフトウェア

このサンプルには次のソフトウェアが必要です。

注意

このパターンのバリエーションとして、次の例が考えられます。

補足資料

このサンプルには、アプリケーション コードに加えて次の項目が含まれています。

ダウンロード方法

非同期バイナリ更新のサンプル、および WLI Common Utilities は dev2dev のダウンロード ページからダウンロードできます。