Behavior Tracking Service のコンフィグレーション パラメータ
フィールド名 | 説明 |
[データ ソース JNDI 名] | BehaviorTracking EJB の JNDI 名を指定する。 |
[最大バッファ サイズ] | バッファに格納するエントリ (イベント) の最大数を設定する。デフォルト値 : 100 イベント。 |
[バッファ スイープ間隔] | バッファ内のイベントをデータベースで保持するかどうかを決定するために、イベントのバッファを確認する頻度を確定する。バッファの内容を保持するかどうかは、次の 2 つの条件で決まる。1) 最大バッファ サイズを超過した場合、2) バッファに保持できる最大時間 (最大更新時間) を超過した場合 (注意 : イベントは受信されるとすぐにバッファに追加されるが、これはバッファの更新間隔とは無関係に行われる)。 |
[バッファ スイープ最長時間] | 最大秒数を設定する。この時間が経過すると、バッファの内容はデータベースで保持されるか (イベント タイプが [永続化イベント タイプ] に一覧されている場合)、またはメモリからフラッシュされる。開発環境では、まず [バッファ スイープ間隔] と [バッファ スイープ最長時間] に基準となる値を設定しておき、その後、Web アプリケーションを使用して予想されるピーク時のサイト使用量をテストしながら、これらの数値を調整する。バッファは頻繁に更新して、データベースへの書き込みに時間がかかり過ぎないようにする。ただし、処理が無駄になるほど頻繁であってもいけない。デフォルト値 : 120 秒。 |
[永続化イベント タイプ] | ここに表示されたイベント タイプは、データベースに保持される。顧客と Web サイトの対話をオフラインで処理できるように、行動追跡イベントは、データベース内の EVENT というテーブルに保持するように設計されている。行動追跡イベントからデータを記録する処理では、データを XML で表したものが作成され、EVENT テーブルの xml_definition 列に格納される。イベントは要件に応じて、別の場所や別のテーブル構造で保持することもできる。 |