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Product Documentation

Configuration Management サブシステム メッセージ

Configuration Management1.0 カタログには、 BEA150000 - BEA159899の範囲のメッセージがあります。このカタログ内のメッセージは、 weblogic.management.internal 国際化パッケージと weblogic.i18n ローカライゼーション パッケージの一部です。

BEA-150000

Error: 起動時に管理サーバ msg への接続を確立しているときにエラーが発生しました。

内容

指定された URL msg にある管理サーバ MBeanHome への接続を管理対象サーバが確立しようとしたときにエラーが発生しました。

原因

管理サーバの間違った URL が指定されているか、管理サーバが指定された URL にありません。

対応

管理サーバに指定された URL が有効であること、および指定された URL で管理サーバがリスンしていることを確認してください。

BEA-150001

Error: URL: url、ユーザ usr で管理サーバへ接続してブートストラップするときにエラーが発生しました。

内容

管理対象サーバが管理サーバに接続してコンフィグレーション情報を取得しようとしているときにエラーが発生しました。

原因

管理サーバが現在使用できないか、指定した URL url またはユーザ名 usr が無効である可能性があります。

対応

指定された管理サーバが動作していることを確認し、指定された URL url およびユーザ名 usr がこのコンフィグレーションで有効であることを検証してください。

BEA-150002

Emergency: 管理サーバおよび Windows マルチホーミングに関連したコンフィグレーションの問題が検出されました (adminHost は複数の IP アドレス解決に使用されており、不明確です)。この問題を解決するには、次のいずれかを実行してください。(i) managedServerNameadminHost と異なる管理ホストにポイントします。(ii) adminHost を管理ホストとして IP アドレスで参照します (-Dweblogic.admin.host=a.b.c.d)。(iii) adminHost 上の管理サーバのホームである WebLogic Server インスタンスが adminHost 以外の DNS アドレスへバインド (リスン) するようにします (ここで割り当てる DNS アドレスは adminHost の IP アドレスに対して解決する必要があり、DNS の更新を要します)。(iii) をお勧めします。

内容

指定された URL で識別される管理サーバが不明確であり、一貫性のある解決ができないことを管理対象サーバが検出しました。

原因

管理対象サーバは、複数の IP アドレスに解決される URL を使用して管理サーバにアクセスするように指示されています。

対応

この問題を解決するには、次のいずれかを実行してください。(i) managedServerNameadminHost と異なる管理ホストにポイントします。(ii) adminHost を管理ホストとして IP アドレスで参照します (-Dweblogic.admin.host=a.b.c.d)。(iii) adminHost 上の管理サーバのホームである WebLogic Server インスタンスが adminHost 以外の DNS アドレスへバインド (リスン) するようにします (ここで割り当てる DNS アドレスは adminHost の IP アドレスに対して解決する必要があり、DNS の更新を要します)。(iii) をお勧めします。

BEA-150003

Info: objectName: 属性 attributeName の、oldValue から newValue への動的なコンフィグレーション変更

内容

MBean objectName の属性 attributeName で動的なコンフィグレーション変更が行われました。古い値の oldValue が新しい値 newValue に置き換えられています。この変更は動的であり、管理サーバと現在動作している管理対象サーバの両方で反映されます。

原因

プログラム的に、Weblogic Administration Console を通じて、または WebLogic.Admin コマンドライン ツールを通じてコンフィグレーションが変更されました。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150004

Info: objectName: 属性 attributeName の、oldValue から newValue への動的でないコンフィグレーション変更

内容

MBean objectName の属性 attributeName で動的でないコンフィグレーション変更が行われました。古い値の oldValue が新しい値 newValue に置き換えられています。この変更は管理サーバでは反映されますが、管理対象サーバでは再起動が必要です。

原因

プログラム的に、Weblogic Administration Console を通じて、または WebLogic.Admin コマンドライン ツールを通じてコンフィグレーションが変更されました。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150005

Info: objectName: パラメータ parameters およびシグネチャ signature によるコンフィグレーション アクション actionName

内容

MBean objectName でコンフィグレーション アクション actionName が実行されました。要求された呼び出しはシグネチャ signature を使用します。指定されたパラメータは parameters です。

原因

このコンフィグレーション アクションは、プログラム的に、WebLogic Administration Console を通じて、または WebLogic.コマンドライン ツールを通じて行われました。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150006

Error: ブートされたコンフィグレーションを original から backup にバックアップするときにエラーが発生しました。

内容

管理サーバをブートするときに、ブートされたオリジナルのコンフィグレーション ファイル original のバックアップ backup を確立しようとしてエラーが発生しました。このバックアップは、実行時処理が正常な場合は必要ありません。

原因

例外の原因としては、サーバの内部エラーか、ディレクトリのパーミッション、またはディスク スペースの問題が考えられます。

対応

対象ディレクトリで書き込みパーミッションが有効になっていること、そして利用可能なディスク スペースが十分にあることを確認してください。

BEA-150007

Info: ブートされたコンフィグレーション originalbackup でバックアップされました。

内容

管理サーバの正常なブート処理の過程で、ブートされたコンフィグレーションのバックアップが backup に保存されました。

原因

管理サーバの正常なブート処理の過程で、ブートされたコンフィグレーションのバックアップが作成されました。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150008(非推奨)

Error: 管理サーバと管理対象サーバは同じポート (port) でリスンするようコンフィグレーションされているため、管理サーバ adminurl に交信できません。

BEA-150009

Emergency: 管理対象サーバ (host:port) の初期化中に adminURL の管理サーバに接続しようとしてエラーが検出されました。報告されたエラーは msg です。これは一般に管理対象サーバと管理サーバが同じリスン アドレスとポートを使用する場合に起こります。

内容

サブシステム違反が発生して、この接続が却下されました。

原因

管理対象サーバと管理サーバが同じリスン アドレスとポートを使用しています。

対応

管理サーバと管理対象サーバのコンフィグレーションが正しいことと、ユーザがこのドメインで管理対象サーバを起動するための適切なパーミッションを持っていることを確認してください。

BEA-150010

Emergency: 管理サーバの URL が不正です: url

内容

指定された URL が無効です。

原因

不正な URL が weblogic.management.server プロパティに指定されました。

対応

管理サーバの weblogic.management.server プロパティに正しい URL を指定してください。URLは次の形式でなければなりません http://
:, ここで、
は正しいホスト名または IP アドレス、 は正しいポート番号です。

BEA-150011

Emergency: 管理対象サーバ (mhost:mport) を管理サーバ (ahost:aport) と同じアドレスで起動しようとしました。

内容

管理対象サーバは管理サーバと異なるリスン アドレス、またはポートを使用しなければなりません。

原因

管理対象サーバの ListenAddress と ListenPort のうち少なくとも一方のコンフィグレーションが間違っています。

対応

管理対象サーバの ListenAddress/ListenPort 属性をユニークになるようにコンフィグレーションを変えてください。

BEA-150012

Warning: 指定された永続化間隔の値 value はシステム プロパティ propertyName で指定されている有効な整数ではありません。デフォルト値の default に戻しています。

内容

システム プロパティ propertyName を使用すると、ドメイン コンフィグレーションが永続化される頻度を管理できます。指定された永続化間隔の値 value は有効な整数ではありません。このため、システムはデフォルト値の default に戻りました。

原因

設定された属性は有効な整数ではありません。

対応

デフォルト値が使用されるので、現時点でアクションは必要ありません。システム プロパティを有効な正の整数に変更し、管理サーバを再起動することもできます。

BEA-150013

Emergency: configFile でコンフィグレーションされているドメイン domain でサーバ server を見つけることができません。

内容

ドメイン domain と関連付けられたコンフィグレーション ファイル configFile に指定された名前 (server) がリストされていないのでサーバがブートできませんでした。

原因

コマンドライン パラメータまたはコンフィグレーションが正しくありません。

対応

-Dweblogic.Name=server で指定したサーバ名を、() 形式の行を探しながらファイル $configFile と比較してください。

BEA-150014

Emergency: ManagedServerIndependence 機能がこのサーバ (server) で無効になっています。

内容

このサーバは管理サーバにアクセスすることができず、ManagedServerIndependence モードでブートできないようにコンフィグレーションされています。

原因

指定された管理サーバが間違っているか、ネットワーク上でアクセスできないようになっています。

対応

管理サーバが実行中で、このサーバからアクセス可能であるようにするか、このサーバの ManagedServerIndependenceEnabled 属性を true に設定します。

BEA-150015

Info: 初期コンフィグレーションを取得するために管理サーバ adminURL に接続しています。

内容

このメッセージは、管理対象サーバがその起動時に初期コンフィグレーションをダウンロードするとき、または管理対象サーバの再検出プロセスで再接続するときに表示されます。

原因

管理対象サーバの通常の初期化の過程で起こります。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150016

Info: このサーバは管理サーバとして起動されています。

内容

このサーバは管理サーバとして起動されており、ドメインのコンフィグレーションを配布および管理します。

原因

管理サーバの通常の初期化の過程で起こります。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150017

Info: このサーバは従属的な管理対象サーバとして起動されています。

内容

このサーバは、管理サーバからコンフィグレーションを取得するサーバとして起動されています。

原因

管理対象サーバの通常の初期化の過程で起こります。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150018

Info: このサーバは、管理サーバがないまま管理対象サーバとして起動されています。

内容

このサーバは管理対象サーバの独立モードで起動されており、コンフィグレーションのローカル コピーを使用してブートを試みます。

原因

この管理対象サーバは、指定された管理サーバが実行されていないか、分割されているために、指定された URL で管理サーバと通信することができませんでした。

対応

実行中の管理対象サーバが管理サーバとコンフィグレーションの同期をとって、一元管理が可能になるように、管理対象サーバの検出を有効にして管理サーバを再起動します。

BEA-150019

Error: 管理サーバ (adminurl) にアクセスするために指定されたアドレスが、期待どおりリモート アドレスにではなく管理対象サーバのローカル アドレス (localhost:adminport) に解決されます。あるいは、ドメイン管理ポートを設定している場合には、ローカルの管理対象サーバのポートがすでに使用中の可能性があります。コンフィグレーションを確認して問題を解決してください。

内容

管理サーバへのアクセスを妨げるコンフィグレーション上の問題のため、管理対象サーバはブートできません。

原因

ブート元 URL として、管理対象サーバのアドレスに解決される URL が管理対象サーバに渡されています。管理対象サーバが、管理サーバと同じマシンで実行されている場合、これはユニークな管理ポートを指定できなかったことが原因の可能性があります。

対応

管理対象サーバに渡されたブート元のアドレスとポートを調べてください。このアドレスは、管理対象サーバに解決するのではなく、管理サーバを参照するように変更する必要があります。管理対象サーバが、管理サーバと同じマシンで実行されている場合、ユニークなポート番号を指定することで区別する必要があります。

BEA-150020

Error: 管理対象サーバが adminurl の管理サーバにアクセスできませんでした。

内容

管理サーバへのアクセスを妨げるコンフィグレーション上の問題のため、管理対象サーバはブートできません。

原因

管理対象サーバに、管理サーバにはアクセスできないブート元 URL が渡されています。

対応

管理対象サーバに渡されたブート元のアドレスとポートを調べてください。このアドレスは、管理対象サーバでローカルに解決するのではなく管理サーバを指すように変更する必要があります。

BEA-150021

Error: 管理対象サーバを起動するユーザ username の ID の認証に管理サーバが失敗しました。エラーの理由は reason です。

内容

管理サーバによる認証を妨げる不適切な資格が指定されたので、管理対象サーバはブートできません。

原因

ユーザ名とパスワードの組み合わせが正しくありません。

対応

管理対象サーバを起動するユーザのユーザ名とパスワードを点検し、正しい資格を指定してください。ユーザ名とパスワードは、java weblogic.Server コマンドの -Dweblogic.management.username および -Dweblogic.management.password コマンドライン オプションを使用して起動時に指定します。

BEA-150022

Error: このサーバは管理サーバではないので、このブートストラップ要求に応じることができません。

内容

管理対象サーバ上のブートストラップ サーブレットが呼び出されています。

原因

管理対象サーバが、コンフィグレーション情報を取得するために間違ってこのサーバにアクセスしました。

対応

管理対象サーバが起動できる正しい管理サーバの URL を指定してください。

BEA-150023

Info: ブートストラップ サーブレットが、アクション action で管理サーバ serverName から呼び出されました。

内容

このアクションは、管理対象サーバで要求される情報のタイプを示します。

BEA-150024

Error: 名前 serverName のサーバが管理対象サーバとして再び起動されています。

内容

ドメイン内で同じサーバを 2 回起動することはできません。

原因

管理サーバが管理対象サーバとして起動されています。

対応

別のサーバ名を指定してブートしてください。

BEA-150025

Error: 管理対象サーバ serverName はすでに動作しており、ドメインで登録されています。

内容

管理サーバには、すでに動作しているこのサーバの記録があります。

原因

この問題は、同じ名前の管理対象サーバがドメインで再び起動されるときに起こります。

対応

別の管理対象サーバ名を指定して起動してください。

BEA-150026

Error: 起動されているサーバ serverName は管理サーバとの関係上、無効なリリース レベル version にあります。管理サーバと管理対象サーバのメジャーおよびマイナー バージョンは、同じでなければなりません。

内容

管理サーバから、メジャー リリースとマイナー リリースの異なる管理対象サーバが起動しようとしています。

原因

管理サーバから、メジャー リリースとマイナー リリースの異なる管理対象サーバが起動しようとしています。

対応

管理対象サーバを適切なリリース レベルの管理サーバに向けてください。

BEA-150027

Error: 名前 serverName のサーバがドメイン domain で見つかりません。

内容

起動対象の管理対象サーバがドメインで定義されていません。

原因

管理対象サーバが、ドメインでコンフィグレーションされていない値の -Dweblogic.Name で起動されます。

対応

-Dweblogic.Name パラメータで適切な値を指定してください。

BEA-150028

Error: 管理対象サーバのブートストラップ情報を取得するときにセキュリティ障害または例外が発生しました。

内容

管理対象サーバのコンフィグレーションを取得しようとしたときにエラー状態が発生しました。

原因

管理対象サーバを起動するときに無効なユーザ名およびパスワードが指定されていることが考えられます。

対応

適切な資格を指定してください。例外の詳細情報に基づいて訂正を行ってください。

BEA-150029

Error: MBean on の読み込み中にエラーが発生しました。属性 attr の値 val を正常に読み込めませんでした。

内容

config.xml で指定した属性値を、指定した MBean 属性について正しく解釈できませんでした。

原因

config.xml が正しくフォーマットされていません。

対応

config.xml の属性値を修正して、サーバを再起動してください。

BEA-150030

Info: ブートストラップ サーブレットは、起動中の管理対象サーバ serverName に対して、管理サーバが実行中であることを確認応答しました。

内容

この要求は、コンフィグレーションのダウンロード前に起動中の管理対象サーバによって行われます。

原因

これは管理対象サーバの起動前に生じます。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150031

Info: ブートストラップ サーブレットは、serverName に対するコンフィグレーションの送信を完了しました。

内容

この要求は、コンフィグレーションをダウンロードするために起動中の管理対象サーバによって行われます。

原因

これは管理対象サーバの起動前に生じます。

対応

必要なアクションはありません。

BEA-150032

Error: 管理対象サーバからは、初期接続ではバージョンの詳細情報が得られませんでした。

内容

管理サーバから、メジャー リリースとマイナー リリースの異なる管理対象サーバが起動しようとしています。

原因

管理サーバから、メジャー リリースとマイナー リリースの異なる管理対象サーバが起動しようとしています。

対応

管理対象サーバを適切なリリース レベルの管理サーバに向けてください。

BEA-150033

Warning: 管理対象サーバは、開発モードでは起動できません。

内容

管理対象サーバは、開発モードでは起動できません。

原因

管理対象サーバの起動コマンドに、コマンドライン オプション -Dweblogic.ProductionModeEnabled が指定されました。

対応

コマンドライン オプション -Dweblogic.ProductionModeEnabled は、管理サーバにのみ適用可能です。したがって、このオプションは管理対象サーバの起動コマンドからは削除する必要があります。

BEA-150034

Error: 必要な資格なしにサーバ serverName のコンフィグレーションをダウンロードしようとしました。

内容

起動プロセス中に、管理サーバへ接続して管理対象サーバのコンフィグレーションをダウンロードします。この場合は、適切な資格を持たずに接続が行われました。

原因

これは通常の処理において、起こりえないエラーです。サーバを脅かす試行が存在する可能性があります。

対応

接続されたサーバを特定して、ユーザ名とパスワードが適切に指定されていることを確認してください。

BEA-150035

Error: ユーザ userName が無効なパスワードでサーバ serverName のコンフィグレーションをダウンロードしようとしました。

内容

起動プロセス中に、管理サーバへ接続して管理対象サーバのコンフィグレーションをダウンロードします。この場合は、適切な資格を持たずに接続が行われました。

原因

これは通常の処理において、起こりえないエラーです。サーバを脅かす試行が存在する可能性があります。

対応

接続されたサーバを特定して、ユーザ名とパスワードが適切に指定されていることを確認してください。

BEA-150036

Error: 認可されていないユーザ userName がサーバ serverName のコンフィグレーションをダウンロードしようとしました。

内容

起動プロセス中に、管理サーバへ接続して管理対象サーバのコンフィグレーションをダウンロードします。この場合は、認可されていないユーザによって接続が行われました。

原因

これは通常の処理において、起こりえないエラーです。サーバを脅かす試行が存在する可能性があります。

対応

接続されたサーバを特定して、ユーザ名とパスワードが適切に指定されていることを確認してください。

BEA-150037

Error: 同一のオブジェクト名 objname を使用しようとしています。以前のエントリは上書きされます。

内容

コンフィグレーションで、複数の要素 (MBeans) が同じオブジェクト名を使用しようとしています。最後の要素しか登録されません。

原因

コンフィグレーションで、複数の要素 (MBeans) が同じオブジェクト名を使用しようとしています。

対応

コンフィグレーションで、要素 (MBeans) 同士が異なるオブジェクト名を使用していることを確認してください。