DRS1.0 カタログには、
BEA002500 - BEA002600の範囲のメッセージがあります。このカタログ内のメッセージは、
weblogic.drs
国際化パッケージと weblogic.i18n
ローカライゼーション パッケージの一部です。
BEA-002500
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のマスタがバージョン version の DRS に登録されました。
原因
| これは情報のみを示すメッセージです。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|
BEA-002501
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のマスタが、DRS から登録解除されました。
原因
| これは情報のみを示すメッセージです。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|
BEA-002502
|
Warning: バージョン toVersion への 1 フェーズ更新の処理中に、DataIdentifier dataIdentifier と関連付けられた更新が見つかりませんでした。
内容
| 1 フェーズ更新の処理中に、更新要求に対する内部データ構造が見つかりませんでした。これがない場合、更新は続行できません。 |
原因
| 関連付けられた DataIdentifier が、1 フェーズ更新が正常に完了する前に登録解除されたと考えられます。 |
対応
| サーバの内部エラーであり、必要なアクションはありません。問題を解決するには、適切なマスタ クライアントを DRS サブシステムに登録する必要があります。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002503
|
Warning: バージョン toVersion への 2 フェーズ更新の処理中に、DataIdentifier dataIdentifier と関連付けられた更新が見つかりませんでした。
内容
| 2 フェーズ更新の処理中に、更新要求に対する内部データ構造が見つかりませんでした。これがない場合、更新は続行できません。 |
原因
| 関連付けられた DataIdentifier が、2 フェーズ更新が正常に完了する前に登録解除されたと考えられます。 |
対応
| サーバの内部エラーであり、必要なアクションはありません。問題を解決するには、適切なマスタ クライアントを DRS サブシステムに登録する必要があります。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002504
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のスレーブがバージョン version の DRS に登録されました。
原因
| これは情報のみを示すメッセージです。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|
BEA-002505
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のスレーブが、DRS から登録解除されました。
原因
| これは情報のみを示すメッセージです。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|
BEA-002506
|
Warning: DataIdentifier dataIdentifier の現在のバージョン currentVersion が、1 フェーズ更新に関して受信しているバージョン incomingVersion に一致しません。
内容
| DRS によって保持されている現在のバージョンが、DataIdentifier dataIdentifier のマスタのバージョンと同期が取れていません。これは一時的な状況であり、自動的に修正されると考えられます。 |
原因
| これは、一時的な状況であるか、または、DataIdentifier dataIdentifier のマスタにおけるバージョン保持ロジックが DRS 以外のチャネルに依存して、現在のバージョンを更新している可能性があることを示します。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002507
|
Warning: DataIdentifier dataIdentifier の現在のバージョン currentVersion が、2 フェーズ更新に関して受信しているバージョン incomingVersion に一致しません。
内容
| DRS によって保持されている現在のバージョンが、DataIdentifier dataIdentifier のマスタのバージョンと同期が取れていません。これは一時的な状況であり、自動的に修正されると考えられます。 |
原因
| これは、一時的な状況であるか、または、DataIdentifier dataIdentifier のマスタにおけるバージョン保持ロジックが DRS 以外のチャネルに依存して、現在のバージョンを更新している可能性があることを示します。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002508
|
Warning: 例外 exceptionString により、ハートビート メッセージが送信できませんでした。
内容
| このメッセージは、ハートビート メッセージの送信中にエラーが発生したことを示します。この処理は、1 分ごとに 1 回試行されます。 |
原因
| このメッセージは通常、自動的に修正される一時的なエラーを示します。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002509
|
Warning: DataIdentifier dataIdentifier の保留中の更新はすでに存在します。
内容
| DRS サブシステムでは、DataIdentifier の別の更新の処理中に、保留中の更新を 1 つだけ処理できます。このメッセージは、この制約が違反されている状況を示します。 |
原因
| この一時的なエラーの原因としては、DRS のスレーブが何らかの理由で、前の更新の成功または失敗を示す信号を受信していないことが考えられます。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002510
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier をバージョン version にするように空リストをコミットできませんでした。
原因
| これは情報のみを示すメッセージです。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|
BEA-002511
|
Warning: DataIdentifier dataIdentifier のバージョン fromVersion からバージョン toVersion への更新のタイムアウト トリガを、例外 exceptionString のため実行できませんでした。
内容
| 更新に関連付けられたタイムアウト処理を適切に実行できませんでした。 |
原因
| これは、定期的なタイマー アクションが失敗した場合の、サーバの一時的な状態を示します。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002512
|
Warning: DataIdentifier dataIdentifier の現在のスレーブ バージョン currentSlaveVersion は、マスタ バージョン masterVersion よりも後のものです。
内容
| DRS クライアントには通常、マスタとスレーブがあり、クライアントのバージョンはマスタによって決まります。この状況では、マスタ バージョンが何らかの理由でスレーブ バージョンより古くなっています。 |
原因
| マスタが、スレーブよりも小さいバージョン番号で再起動または再登録されたと考えられます。 |
対応
| 管理サーバが非アクティブ状態のときに、ドメインのルート ディレクトリにある "running-managed-servers.xml" ファイルを調べ、ファイルに破損または変更がないことを確認してください。また、"weblogic.management.discover" 属性が "true" に設定された状態で、管理サーバを起動してください。 |
|
BEA-002513
|
Info: デルタ取得要求は、対応する登録済みマスタがないため、DataIdentifier dataIdentifier に対してサービスできません。
原因
| この DataIdentifier のマスタが登録解除されたか、未登録であると考えられます。 |
|
BEA-002514
|
Info: 同期デルタ取得要求は、対応する登録済みマスタがないため、DataIdentifier dataIdentifier に対してサービスできません。
原因
| この DataIdentifier のマスタが登録解除されたか、未登録であると考えられます。 |
|
BEA-002515
|
Info: 受信しているメッセージ message はハートビート メッセージではありません。
|
BEA-002516
|
Info: 例外 exceptionString のため、受信しているハートビート メッセージ message を正常に処理できませんでした。
|
BEA-002517
|
Info: 無効なメッセージ message を受信しました。無視しています。
|
BEA-002518
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier をバージョン toVersion に更新するとき、例外 exceptionString のためサーバ server にコミット メッセージを送信できませんでした。
|
BEA-002519
|
Info: 例外 exceptionString のため、サーバ server に更新キャンセル メッセージ message を送信できませんでした。
|
BEA-002520
|
Info: 例外 exceptionString のため、スレーブ slave にデルタ取得応答メッセージ message を送信できませんでした。
|
BEA-002521
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のバージョン fromVersion からバージョン toVersion への更新の ack を、例外 exceptionString のため送信できませんでした。
|
BEA-002522
|
Info: DataIdentifier dataIdentifier のバージョン fromVersion からバージョン toVersion への更新の nak を、例外 exceptionString のため送信できませんでした。
|
BEA-002523
|
Info: 例外 exceptionString のため、デルタ取得要求メッセージ message を送信できませんでした。
|
BEA-002524
|
Critical: DRS サブシステムの機能に必要なクラス class が見つかりませんでした。
内容
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
原因
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
対応
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
|
BEA-002525
|
Critical: DRS サブシステムに必要なメッセージ センダが、エラー exceptionString のために初期化できませんでした。
内容
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
原因
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
対応
| 無効なメッセージ - このメッセージ ID が再利用されていないことを確認するためだけに保持されています。 |
|
BEA-002526
|
Warning: 更新のタイムアウト値 timeoutValue ミリ秒は無効です。デフォルト値の 120,000 ミリ秒 (2 分) を使用しています。
内容
| DRS マスタからスレーブへの各更新には、タイムアウト値が含まれます。この値が何らかの理由で破損している場合は、更新に対してデフォルト値の 120,000 ミリ秒 (2 分) が使用されます。 |
原因
| このエラーは、マスタからスレーブへの更新のタイムアウト値が送信中に破損した場合にのみ発生すると考えられます。 |
対応
| このエラーは、ネットワークの不安定性を示します。このエラーが続く場合は、関連するログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002527
|
Warning: バージョン fromVersion からバージョン toVersion へのデルタ取得がタイムアウトになりました。
内容
| 管理サーバから遅れた管理対象サーバは、暫定的な更新をすべて取得しようとすることで管理サーバに追いつこうとします。この呼び出しが更新タイムアウト期間内に完了しない場合、この警告メッセージはログに記録されます。 |
原因
| 管理サーバと管理対象サーバの間のネットワークが一時的に不安定になっている状態が、この警告メッセージの原因であると考えられます。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002528
|
Warning: バージョン fromVersion から追いつくためのデルタ取得要求が、一致しないバージョン mismatchedVersion で開始される更新を受信したため、失敗しました。バージョン pendingVersion への保留中の更新を中断しています。
内容
| 管理サーバから遅れた管理対象サーバは、暫定的な更新をすべて取得しようとすることで管理サーバに追いつこうとします。返された一連の更新に、管理対象サーバの現在の更新バージョンからのすべての更新が含まれない場合、この警告メッセージはログに記録されます。 |
原因
| この警告メッセージは、管理対象サーバのバージョンから開始されるすべての更新が管理サーバに含まれない場合に発生します。この状況は、管理対象サーバが管理サーバと同期を取ろうとしていたときに、"running-managed-servers.xml" ファイルが破損した状態で管理サーバを再起動した場合や、"weblogic.management.discover" 属性が "true" に設定されていない状態で管理サーバを起動した場合に発生する可能性があります。 |
対応
| "running-managed-servers.xml" ファイルが破損していないことを確認してください。また、"weblogic.management.discover" 属性が "true" に設定されている状態で管理サーバを起動してください。 |
|
BEA-002529
|
Warning: バージョン fromVersion から追いつくためのデルタ取得呼び出しがタイムアウトです。pendingVersion への保留中の更新を中断しています。
内容
| 管理サーバから遅れた管理対象サーバは、暫定的な更新をすべて取得しようとすることで管理サーバに追いつこうとします。管理サーバに追いつくための試みは、管理サーバからのハートビートの受信時または管理サーバからの新しい更新の受信時に発生します。この場合は後者です。追いつくための試みがタイムアウトした場合、元の更新は、この警告メッセージで失敗します。 |
原因
| 再同期を取る必要のある更新を受信して、管理対象サーバが管理サーバと同期を取ろうとしたものの、タイムアウトで失敗した場合、更新はこのメッセージで中断されます。 |
対応
| これは、おそらくサーバの一時的な内部エラーです。必要なアクションはありません。この警告が続く場合は、サーバ ログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002530
|
Warning: バージョン toVersion へのコミットが失敗しました。バージョン pendingVersion への保留中の更新を中断しています。
内容
| 再同期を取る必要のある更新を受信して、管理サーバと再同期を取ろうとしたときに、管理対象サーバは暫定的な更新を受信したものの、その処理に失敗しました。その結果、この警告メッセージがログに記録されます。 |
原因
| 管理サーバから遅れた管理対象サーバは、暫定的な更新をすべて取得しようとすることで管理サーバに追いつこうとします。管理サーバに追いつくための試みは、管理サーバからのハートビートの受信時または管理サーバからの新しい更新の受信時に発生します。この場合は後者です。追いつくための試みが暫定的な更新の受信後に管理対象サーバで失敗した場合、元の更新は、この警告メッセージで失敗します。 |
対応
| 管理対象サーバの機能が低下している可能性があります。この状況が続く場合は、関連するログを添えて、BEA カスタマ サポートまでご連絡ください。 |
|
BEA-002531
|
Warning: 実行中の管理対象サーバ キャッシュ ファイル file の解析中に、例外 exceptionString が発生しました。
内容
| 管理サーバは、"running-managed-servers.xml" ファイルを使用して、バージョン情報などの、実行中のドメインに関して保持する必要のある情報を格納します。このメッセージは、このファイルの解析中に問題が発生したことを示します。 |
原因
| ドメインのルート ディレクトリにある "running-managed-servers.xml" ファイルが破損しているか、または、そのファイルの処理中に問題が発生しました。 |
対応
| "running-managed-servers.xml" ファイルが破損していないことを確認してください。破損している場合は、バックアップ コピーからファイルを復元して、管理サーバを再起動してください。 |
|
BEA-002532
|
Info: "アドレス listenAddress ポート listenPort のリモート サーバに接続できません ..." のような形式の警告メッセージは、管理対象サーバ "serverName" に接続しようとして失敗したことを示します。管理対象サーバ "serverName" が意図的にシャットダウンされていた場合は、このメッセージは無視できます。対象サーバが再起動されるまでは、このサーバに接続しようとする試みは行われません。
|
BEA-002533
|
Info: 管理対象サーバの検出を開始しました。これは、管理サーバが管理対象サーバにバージョン情報をハートビートするために必要とされます。検出は一度だけ発生します。
|
BEA-002534
|
Warning: データ識別子 dataIdentifer に対応するスレーブの更新がありません。- 対応するスレーブが登録解除されているか、または、Data Replication System にまだ登録されていません。
内容
| データ識別子 dataIdentifer に対応するスレーブの更新がありません。- 対応するスレーブが登録解除されているか、または、Data Replication System にまだ登録されていません。 |
原因
| データ識別子のスレーブがまだ DRS に登録されていないか、または、DRS からすでに登録解除されていることが、原因と考えられます。 |
対応
| 必要なアクションはありません。 |
|